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集団面接での効果的なアピール方法とは?周りと差をつけるためのコツ

周りにライバルとなる就活生がいる中、集団面接ではどうやって効果的に自分をアピールすればいいのでしょうか。面接官に良い印象を与えて周りと差をつけるために、面接前と面接中に取るべき行動や態度について解説していきます。

集団面接が行われる目的とは?

一般に、集団面接は3~5人程度の学生が一度に面接を受ける採用試験の方法で、一次選考として行われることの多い面接方法です。集団面接は一度に大人数の学生の選考ができるため、大企業や中堅企業など比較的規模の大きな企業で実施されるケースが多いことです。通常、採用試験は企業に合う人材を見つけるということを大きな目的としていますが、集団面接は多くの応募者のなかから本格的な選考(個人面接など)に進む学生を選ぶことが目的と考えて良いでしょう。

f:id:hito-contents:20170927104218j:plain出典:写真AC

集団面接で面接官がチェックしているポイントは4つ

集団面接は3~5人程度の学生に対して一度に行うため、1人あたりの持ち時間はせいぜい5分~10分程度です。そのため、1人の学生の資質や適性について深く掘り下げることはほぼ不可能でしょう。集団面接では、社会人にとって必要なマナーやコミュニケーション能力、その人の全体の印象などをざっくりと見ているケースが一般的です。具体的には、次のようなポイントをチェックしています。

  1. 全体的な印象
    身だしなみ(就活にふさわしい格好かどうか、清潔感はあるかなど)、ざっくりとした雰囲気(暗い、派手、落ち着きがないなどはNG)、表情、態度、姿勢など
  2. 社会人としてのマナー
    挨拶、入退室のマナー、言葉遣い(正しい敬語を使っているか、学生言葉や話し言葉はNG)、他の人の話を聞く姿勢など
  3. 社会人として最低限のコミュニケーション能力
    声のトーンや大きさ、会話のキャッチボールが成立するか、聞かれたことに的確に答えているかどうか(的外れな回答をしていないか)、必要事項を簡潔に伝えているかどうか、など
  4. 違和感がないかどうか
    エントリシートや履歴書に書かれていることと実際の印象に差はないか、面接の最中に態度や話し方が変わることががないか、など。

    例えば、後者の場合、自己PRではハキハキと発言していたのに、質疑応答では声が小さくボソボソと話すというように、面接という短い時間の中でも印象がコロコロ変わる人に対しては、面接官は違和感を感じてしまい、印象もよくありません。

集団面接の流れと行動(受付から面接終了まで)を整理しよう

集団面接の一連の流れとやるべき行動を覚えておきましょう。 

  1. 受付に到着したら一礼し、大学名と氏名を告げます。
    受付では聞き取りやすい声ではっきりと話しましょう。種類を受け渡しする際は両手で行うのがマナー。カバンは下に置くなどして必ず両手で受け渡しするようにしましょう。
  2.  時間まで待合室で待機します。
  3. 通常はグループごとに会場に移動します。名前を呼ばれたら荷物を持って進みましょう。入室時は先頭の人がドアを3回ノックして、その後に「どうぞ」と言われてからドアを開け「失礼いたします。」と声をかけます。ちなみに入室は面接官に促されてから行います。ドアが開いていてもノックすることを忘れないようにしてください。ドアを開け閉めする際は極力、面接官にお尻は向けないようにしましょう。
  4. 一礼をして入室し、後の人も続きます。最後の人はドアを静かに閉めましょう。全員がそろうまでイスに座らずそのまま待機し、面接官に促されてから着席します。ドアを開け閉めする際は極力、面接官にお尻は向けないようにしましょう。カバンは特に指示がなければ席の横に置きましょう。
  5. 終了後はいっせいに立ち上がり、「ありがとうございました。」と一礼します。退室は入室の逆で、最後に入室した人がドアを開け、ドアの前で一礼をして退出します。ドアは最後に出た人が閉めましょう。

集団面接ではマナーも重視されます。ながら行動はNG。ひとつひとつの仕草を同時に行わないようにしましょう。例えば、挨拶する時は、必ず立ち止まり、言葉で挨拶をしてから一礼をします。
また、面接が終わった後も、面接会場を出るまでは気を引き締めて行動することが大切です。 

集団面接を通過するOK行動3つ(姿勢編)

集団面接では、常に見られているということを意識しましょう。自分が話していない時でも、常に姿勢や態度、表情などに気を抜かないことがポイントです。他の学生が話しているときの聞く姿勢や態度についても厳しくチェックされます。集団面接で最大限印象を良くするため、次の行動を心がけましょう。

  1. 着席時は椅子に深めに腰をかけ、背もたれに寄りかからないようにし、背筋を伸ばします。体は面接官の正面に向け、手は脚の上に置きます。男性は脚の上で手を軽く握り、女性は両手を合わせるように置くと良いでしょう。また、男性は脚を開きすぎないように注意しましょう。こぶしひとつ分くらいがベストです。女性はしっかりと膝を付け脚を閉じておきましょう。
  2. 顎は軽く引き、口を閉じてやや口角を上げるように意識すると穏やかな表情になります。目線は基本的に正面に向け、下を向いたり伏し目がちになったりしないように注意しましょう。
  3. 他の人が話している時の聞く姿勢も大切です。顔は話し手のほうに向け、軽くうなずきながら話を聞くのがポイントです。無意識のうちに手遊びをしたり貧乏ゆすりをしたりしないように注意して下さい。

集団面接を通過するOK行動7つ(発言編)

次に、集団面接で発言する際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか?OK行動をまとめてみました。

  1. 話す時は面接官の目を見るようにします。面接官が複数いる場合は、基本的には質問をした面接官の目を見るようにしましょう。
  2. 面接官からの質問に答える時は、何を問われているのかをしっかりと聞き、それに見合った回答をすることが大切です。質問がよくわからなかった場合は、「申し訳ありません。聞き取れなかった点があるのでもう一度お願いできますか?」「〇〇ということでよろしいですか?」などと素直に質問して構いません。
  3. 質問に答えるときは結論から話しましょう。話しているうちに論点がずれてくることがよくあります。何を言いたいのかを明確にするためにも、結論→理由・根拠→具体的なエピソードという順で話すようにしましょう。
  4. 回答は簡潔に!長々と話してはいけません。1つの質問につき、長くても1分以内の回答にまとめましょう。
  5. 声の大きさや話すスピードは面接官に合わせるようにしましょう。緊張すると早口になってしまいがちなので、落ち着いて話すことを心がけましょう。
  6. 自分を貫くことを忘れないようにしましょう。他の学生と回答が被ってしまったとしても慌てる必要はありません。「同じような回答になってしまうのですが」と前置きした上で、堂々と自分の話をすれば大丈夫です。また、他の学生が間違った答え方をしても惑わされずに、自分の回答に集中しましょう。
  7. 積極性を忘れずに!挙手制で発言を求められた際や、逆質問の時間は積極性が見られています。アピールするチャンスだと思って積極的に発言するようにしましょう。

以上のチェックポイントをおさえれば大丈夫!

つい他の学生が気になってしまいがちな集団面接ですが、今回紹介したOK行動を事前に押さえて、自分自身の言動や姿勢を常にチェックしながら面接に臨みましょう。 

参考リンク

面接突破の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)
面接/試験/資格の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記
集団面接のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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著者:福田 結希

人材コンサルティング会社に約8年間所属。主に、新卒採用試験(主に集団面接、グループディスカッション・プレゼンテーションなどの評価)、企業研修等でのコンピテンシーアセスメント等に関与していました。