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あなたはどっち!?就活面接で嘘がばれる人?ばれない人?

定石になっている就活の「嘘」。数字を盛るくらいの小さな嘘から、一から練り上げた入念な嘘までいろいろな嘘が横行しています。ここでは面接での嘘によって考えられるリスクについて考えていきましょう。

なぜ就活では嘘が横行するのか

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もはや常識となっている就活の嘘。この状況は一体どのように作り出されたのでしょうか?大きな原因は2つあると考えられます。

(1)人によく見られたい気持ち
(2)企業の質問内容

どんな人でも周囲によく見られたいと思うもの。特に人生の懸かった就活の面接ともなれば、少しでも印象を良くしたいと誰しも思うはず。そのため就活の時期になると、みんながサークルの代表やバイトリーダーに早変わりするわけです。好きな人の前で、自分を良く見せようと猫かぶりする人とそう変わりはありません。

また、企業の質問内容にも問題はあると考えられます。「学生時代一番頑張ったこと」「人生で一番の挫折」「自分の短所と長所」など、簡単に嘘がつけ尚且つ自分を大きく見せたいと思わせるような質問ばかりです。

かといって嘘をついていいわけではありませんし、バレたらそれなりのリスクがあることは覚悟しておきましょう。

面接官は見破っている?嘘をついている人の挙動

面接で嘘をつくことがいいか悪いかは別として、人間が嘘をつくとどんな行動をとるのかを知っておく必要はありそうです。

(1)瞬きが多くなる
人は嘘をついている時、本音を言っている時に比べ緊張状態にあるため、瞬き(まばたき)が多くなるようです。

(2)右斜め上を見る
人は嘘をつく時、右斜め上を見がちです。右脳を使って、見たことのない情景を想像するからだといいます。

(3)鼻を触る
嘘をつく時にのストレスにより交感神経活動が活発になります。すると鼻の内部組織が膨張され、鼻がむずむずするためついつい触ってしまうといいます。

(4)質問と同じことを繰り返す
嘘をつくための時間稼ぎとして、質問を繰り返してしまうのも特徴です。ただし面接では予想外の質問にも同じ対応が有効なので、一概には嘘とは見破れません。

(5)やたらと強調する
「絶対に」「本当に」「正直に申し上げますと」など信憑性を高めるための言葉を多用してしまうのも特徴です。

もはやばれてる?面接でついちゃった嘘まとめ

・「ボランティアサークルに所属しています」と言ったが、実際は所属しておらず現地派遣メンバー募集で1回だけ参加しただけ。
・「南アフリカにボランティアで行った」と言った。本当はただの旅行なのに。モスクワに本当は飛行機で行ったのに「シベリア鉄道を使った」としょうもない盛り方をした。
・留学したと言ったが、1ヶ月ぐらいの長期の旅行しただけ。
・内定先の会社名を偽った!
・体育会系の企業の面接で体は丈夫ですか?と聞かれた際に「ボディービル大会に出たので丈夫です」と答えてしまった。
・総合商社の面接で「ガーナに行ってカカオ農園の小作民に労働組合の概念を教えてストライキを敢行した」という話をしたら内定をもらった。嘘ついてゴメンw
・趣味のボディビルの話題で、胸筋と腹筋どっち好き?って聞かれて胸筋って答えたけど、本当は広背筋が好きなんだよなあ。

クスッとくるような嘘から、これ、ばれたらヤバイんじゃない?という嘘まで色々でありますね。最近ではSNSで嘘が発覚するなんてことも耳にするので、皆さん注意してくださいね。

選考が進むにつれて、嘘が苦しくなる

面接回数が少ないうちは、合同面接であったり面接時間が数なかったりと嘘をついてもバレにくいもの。
しかし面接の回数を重ねる内に、面接官達の目はどんどん厳しくなってきます。最初は中堅から課長クラスだった面接官が、部長になり執行役員になり、どんどん役職が上がっていきます。何人もの部下を抱え、人の扱いに慣れている大人達の前で意気揚々と嘘をつくには相当の覚悟が必要です。
焦ってしまい、しどろもどろになれば嘘だとバレるのも時間の問題です。最初うまくいったからといって、最終面接で同じ嘘が通用すると思うのは甘い考えかもしれません。

面接の嘘がばれるとこうなる

・圧迫面接に切り替わる
面接中に嘘が見透かされた場合、一気に圧迫面接に切り替わることもしばしば。面接官も人間ですから、学生が嘘をついていると分かれば、もっと追求してみようと思うのでしょう。逆にこの圧迫面接を乗り切り、見事内定をゲットした学生がいるという逸話もなきにしもあらず。

・内定取り消し
内定から就職するまでの4月の間に嘘がバレれば、内定が取り消しになる可能性もあります。この場合は、TOEIC点数や資格や受賞歴など後から証明する必要があることが多いようです。内定が取り消されたらまた一から就活を始めなくてはいけませんし、リスクは相当です。

・入社後にバレればクビに!?
入社してから嘘がバレるのが一番恐ろしいもの。英語や留学経験、出身高校などがバレる場合が多いようです。就職してからも一生嘘をつき続けるというのは並大抵のことではありません。とある会社で、社員が経歴詐称によって実際に懲戒解雇となったということも過去にあります。クビにならなかったとしても人事や関係者からの信用をなくしてしまいますし、それを取り返すことはとても困難です。
また、嘘をついた事実は在籍中ずっと付いて回ります。就職してから嘘がバレれば、最悪の場合クビになる可能性も。就職活動段階で下手な嘘をついて、虚偽の人生を歩むのは想像以上に大変です。

将来を考えたら、嘘はつかない方がいい

就活の嘘、いかがでしたか?自分を大きく見せようと嘘をつくよりも、今までの自分を振り返りしっかりと深堀した面接対策を行う方が断然効果的です。自己分析や業界・企業分析などを入念に行い、嘘に惑わされることなく面接に挑めるといいですね。
就活の嘘は想像以上にリスキーですよ。それでも就活の嘘ってどうしても興味が湧いちゃうんだよな、という好奇心旺盛な人は下の関連リンクにある掲示板をチェックしてみてくださいね。

関連リンク

面接でついつい話を盛ったor嘘をついた【懺悔】のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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監修:藤信 明憲(ふじのぶ あきのり)

GCDF-Japan キャリアカウンセラー資格所有
私立大学でキャリアカウンセラーとして勤務。大学在籍時は、就職相談の他、合同説明会の運営リーダーを担当し、各種就活対策セミナー講師としても年間50本以上の登壇を行う。リピート指名ナンバーワンの実績を誇り、何よりも傾聴を心がけている。
現在はフリーランスで、学生や社会人へのカウンセリング、次世代社長や大人向けの勉強会のファシリテーターや講師を行う。