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集団面接でよく聞かれる質問内容とは?答え方のコツとマナーを徹底解説

2018-06-04 更新

集団面接では何を聞かれる?個人面接とは何が違うの?などと不安になり、苦手意識を持つ人も多いかもしれません。でも事前に準備をしっかりしておけば大丈夫!この記事で紹介する、集団面接のマナーや質問例、回答のコツをチェックして。

集団面接と個人面接の違いとは?

集団面接では、集団の中でのマナーや態度を企業側は見ている

集団面接と個人面接の違いは、大まかに言えば、文字通り集団で行うか、個人で行うかの違いです。
個人面接は学生が1人に対し1人もしくは2~3人の面接官で行うのが一般的ですが、最終面接では役員が勢ぞろいすることもあります。それに対し、集団面接(グループ面接)は、3~5人程度の学生が同時に面接を受ける方法で、面接官は2~3人が一般的です。集団面接は一度に多くの学生の選考ができるので、一次選考など初期段階の選考として行われます。そのため、中小企業よりも中堅企業や大企業などで導入されることの多い選考方法です。

採用側にとって、集団面接は短時間で大勢の面接ができるほかに、複数の学生を比較して優劣を付けられるというメリットがあります。また、集団の中でのマナーや態度などを同時に評価できる点も大きなメリットです。一方、学生は、個人面接と違って質問数が限られ、1人当たりの持ち時間が少ないことから、短時間で効率的に自己アピールをすることが求められます。

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出典:pixta

集団面接の流れとマナーを確認しよう

集団面接は複数の学生が一度に面接を受けるため、他の人と比較されやすくなります。そのため、集団面接の流れやマナーをしっかりと理解して面接に臨むことが大切です。

集団面接は、1.入室、2.自己紹介・自己PR、3.面接官からの質問、4.逆質問、5.退室、という流れで行われるのが一般的です。集団面接では他の人が面接を受けている間の待ち時間が多くなります。待っている時の態度や聞く姿勢もチェックされているので注意しましょう。

入室は、先頭の人がドアを3回ノックし、中から「どうぞ」という声が聞こえたらドアを開け、「失礼します。」と声をかけます。ドアが開いていてもノックを忘れないようにしましょう。部屋に1歩入ったところで面接官に一礼をして奥から順番に進み、後の人もそれに続きます。最後に入室した人は、面接官にできるだけお尻を向けないような角度で静かにドアを閉めましょう。

最後の人が入室するまで席の左横で待機し、面接官に「お座りください。」と促されてから着席するのがマナーです。荷物は着席する時に横に置きましょう。
面接がすべて終了すると、立ち上がって「ありがとうございました。」と挨拶をしましょう。退出は入室の逆で、最後に入った人がドアを開け、ドアの前で一例をして退出します。最後に出る人はドアを静かに閉めることを忘れないようにしましょう。

集団面接でよく質問される内容とは?

集団面接での自己紹介のポイントは明確かつ簡潔に

集団面接で必ずと言っていいほど求められることは自己紹介で、「まず最初に自己紹介をお願いします」と言われるケースがほとんどです。集団面接で自己紹介が長すぎるのはマナー違反です。自己紹介は1分を目安に行いましょう。ポイントは簡潔にわかりやすく伝えることです。大学名・学部や名前と言った基本的なプロフィールと、ゼミなど学業で取り組んでいること、アルバイトや部活など学業以外の活動、その企業の魅力に感じていることや入社できたらやりたいことなどを盛り込むと良いでしょう。

自己紹介によく似ている質問に自己PRがあります。この2つを混同しないように注意しましょう。自己紹介はプロフィールを紹介するのに対し、自己PRは自分を売り込むことが目的です。長所や取り組んできたことの成果など、自分の強みになるようなことを具体的なエピソードを交えて話しましょう。

自己PRのポイント:努力して成果を出したエピソードが刺さる

自己PRとともによく聞かれる質問に「学生時代に最も頑張ったこと」があります。単に頑張ったことを答えるのではなく、努力して成果を出したエピソードを話すことが大切です。

回答は、「結論(聞かれたことに対する答え)」→「動機や目標」→「根拠となる具体的なエピソード(苦労したことや工夫したことなどを交える)」→「成果」→「その経験で学んだこと」の順に組み立てていくとスムーズです。回答例を簡単にご紹介します。

<回答例>
「私が学生時代に最も力を入れて取り組んだことはアルバイトです(結論)。スーパーのレジのアルバイトを3年間続けていますが、単にお金を稼ぐだけでは意味がないと思い、接客コンテストで1番になることを目標にしようと決めました(目標)。そのために、○○ができるように経験を積みました。○○に対して苦手意識があったのですが、〇〇を意識して克服できました(エピソード)。その結果、見事大会で3位に入賞することができました(成果)。この経験で、あきらめずに努力すれば必ず達成できることを学びました。」

集団面接の逆質問で周りから差を付けるためには

集団面接での逆質問は自己PRのチャンス

就活の面接でよく聞く言葉に「逆質問」があります。面接は企業側の面接官が学生に対して質問を行う選考方法ですが、逆に、学生側から企業の採用担当者に質問することを「逆質問」と呼んでいます。

集団面接では、「以上で面接は終了しますが、何か質問はありませんか?」と聞かれることが多くありますが、これが逆質問です。逆質問は単に学生の疑問点を解消するための質問タイムではなく、学生の考えや熱意を知りたいという企業側の意図が含まれています。つまり、逆質問の時間は、さらに自分をアピールするチャンスです。

逆面接でプラスとなるのは、企業研究をしていると思われる質問や、数年後のキャリアプランを見据えた質問など、この会社に就職したい!という熱意が伝わるような質問です。自分の考えを交えて質問するとさらに効果的になるでしょう。

例えば、「御社は3年前から中国の工場を稼働していますが、今後どのような展開を考えているのでしょうか」という質問は、企業研究をしっかりとしていて、深い興味を持っていると捉えられます。また、「~の職種として海外事業にも関わっていきたいのですが、そのためにはどのような経験を積む必要がありますか?」という質問には、数年後のキャリアを見据え目標をしっかりと持っていると印象付けられる可能性があります。

逆に、調べればわかるような質問、すでに説明をしている内容を聞くのなマナー違反。また待遇面ばかり気にする質問などもマイナス評価につながる可能性が高いので注意しましょう。

集団面接を突破するためのコツとは

企業研究を事前に行い、自分の特徴や熱意を伝えることが重要

集団面接は二次選考を受けられる資格を得ることが目的です。つまり、採用担当者に「この子についてもっと知りたい!」「もっと詳しく話を聞きたい!」と思わせることがポイントになります。ご紹介してきたように、集団面接は限られた時間の中で、簡潔で効果的に自分をアピールしなければなりません。他の学生と比較されやすい選考方法のため、いかにして自分の特徴や熱意を面接官に印象付けられるかが、集団面接を突破するために重要です。

集団面接を突破するコツは事前準備をしっかりとしておくことに尽きます。長々と自分の自慢になるような内容はマナー違反となるため、まずは、自己分析をしっかりと行い、自分の長所や短所、取り組んできたことの成果などをきちんとまとめて簡潔に答えられるようにしておくことが大切です。

集団面接で他の学生の意見に惑わされないこともポイント

自己紹介や自己PRも2パターンくらいずつ考えておくと安心でしょう。面接中の態度や話し方なども評価の対象になります。話すのがあまり得意でない人や緊張しやすい人は何度も練習しておくことが大切です。自己紹介や自己PRなどは、エントリーシートや履歴書に書いた内容とかけ離れていると不信感を持たれる原因になります。基本的に、エントリーシートや履歴書の内容を印象付けるエピソードが望ましいです。

また、集団面接中は他の学生の意見に惑わされないようにすることが大切です。他の人が素晴らしい発言をしたとしても、気おくれしたりせずに、自分を印象付けるアピールができるように自信を持って望むようにしましょう。

集団面接では聞く姿勢もチェックされている

集団面接は自分をアピールするためだけの場ではありません。第一印象や態度、マナーができているかどうかなども評価の対象になるため、一緒に受ける学生の話を頷きながら熱心に聞くといった姿勢も大切です。常に他の学生のことも考慮した上で、効果的に自分をアピールできるようにしましょう。

関連リンク

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著者:福田 結希

人材コンサルティング会社に約8年間所属。主に、新卒採用試験(主に集団面接、グループディスカッション・プレゼンテーションなどの評価)、企業研修等でのコンピテンシーアセスメント等に関与していました。