キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

「サイレントお祈り」って?就活で結果を確認する時のマナーとは

就職活動では、企業から選考結果で不合格時に、連絡が来ない場合があります。連絡が来るかもしれないと期待して、気持ちの切り替えができないのでは困ります。こうした事態を招かないための予防や対策方法をご紹介します。

就活をしていると耳にする「サイレントお祈り」とは

「お祈りメール」をご存じでしょうか。日本の学生の就職活動で生まれた用語の1つで、応募した企業から、メールで届く不採用通知のことをいいます。
不採用を知らせるそれらのメールには、必ずといって良いほど、末尾が、「〇〇様の一層のご活躍をお祈り申し上げます」とか、「貴殿のご健闘をお祈り申し上げます」となっており、「祈られる」ことから「お祈りメール」と呼ばれるようになりました。
それでは、「サイレントお祈り」とはなんでしょう。これは、採用結果を合格者にだけ連絡して、不合格者には不採用メール(お祈りメール)を送信しない(=サイレント)ことをいいます。
「サイレントお祈り」にも2つの種類があり、1つは採用試験の際、「合格者には〇月×日までに連絡をします」、「2次試験へ進む方には来週中に連絡します」と連絡期限を明確にするものです。こちらなら、期限が過ぎれば、「ああ、ダメだったか」と諦めもつきます。
しかし、もう一方は、いつまでに連絡をするか、不合格者には連絡をするかしないかを明確にしてくれません。そのため、就活生は連絡を期待していつまでも待ってしまうのです。
これでは、なかなか次へと気持ちを切り替えられず、その後の就職活動にも影響が出てしまいます。

出典:写真AC

「サイレントお祈り」を企業がする理由