勤務地がどこでも安心!就活生のための引っ越しガイド!

地元に戻ったり、遠方に配属されたりするなど、引っ越さなければならない就活生もいますね。引っ越しを短い期間でしなければならないケースも多くあります。そこで、内定後にスムーズな引っ越しをするための秘訣をご紹介します。

就活後の引っ越しでかかる費用はどれくらい?

f:id:hito-contents:20170928171308j:plain出典:足成

就職に伴う引っ越しが必要な場合、まず押さえておきたいポイントが引っ越し費用です。最初の給料を貰う前に引っ越しをしなければならないケースも多いため、後で困らないように事前に準備をしておきたいものです。引っ越しする場合、新しい家にかかる初期費用と引っ越し自体の費用が必要となります。新しい家にかかる初期費用は、一般的に敷金、礼金、仲介手数料、前家賃が必要です。

敷金は大家さんに預けておく保証金のようなもの、礼金は大家さんにお礼として支払うお金で、どちらも家賃の2カ月分が相場です。仲介手数料は仲介する不動産会社に支払う手数料で一般的には家賃の1カ月分(税別)を支払います。また、家賃は1カ月先の分(翌月分)を支払わなければなりません。そのため、契約時にはその月の家賃(日割り)プラス翌月の家賃が必要になります。これ以外に、物件によっては火災保険料や鍵の交換費用を支払わなければならないケースもあるので覚えておきましょう。

引っ越し料金は基本運賃に段ボールや高速料金などの実費費用がプラスされます。基本運賃は引っ越しの距離と作業にかかる時間によって変わります。また、2月から4月は引っ越し繁忙期になるため、通常よりも料金は高めです。例えば、軽トラック程度の荷物で200kmまでの引っ越しの場合の相場は、通常期で42,068円、繁忙期で45,822円です。

就活生は引っ越し業者をどう選んだらいい?

引っ越し業者には、大手業者、中小業者、軽貨物運送業者の3種類があります。

大手は営業所が多く長距離の引っ越しにも対応しており、梱包や補償証もしっかりしている反面、料金が高めで、融通が利きにくいという面もあります。中小は補償の範囲が狭く、質にバラツキが出る可能性がある反面、料金が安めで、融通の利きやすい点がメリットです。軽貨物運送業者は近距離ならばレンタカーを借りるより安くすむケースもあります。引っ越し業者の質は、業者によるというよりも営業所によって異なると考えておきましょう。口コミを参考にするのもひとつの方法ですが、実際に電話などで直接やり取りをして対応を見ておくほうが確実です。

一人暮らしの引っ越しに人気なのは、引っ越し業者の「単身パック」です。コンテナボックスを利用するのが一般的で、コンテナボックスに入るだけの荷物を運べます。荷物量の上限が決まっているため、荷物が少ない場合は格安で引っ越しするのがメリットです。また、時間帯によってはさらに低価格で引っ越しができ、梱包材がセットになっているケースも多かったりするため、費用をさらに抑えることもできます。引っ越し業者を選ぶ際は、複数の業者を比較して決めるようにしましょう。

転居前?転居後?住所変更の手続きの仕方とは

引っ越しをする場合は、役所での手続き、ガスや水道などの手続きをはじめ多くの手続きをしなければなりません。チェックリストを作って漏れのないように注意しましょう。賃貸住宅で一人暮らしをしている場合は、転居が決まった段階で現在の住居の解約手続きが必要です。多くの場合は解約の1カ月前に申し出が必要ですが、契約によっては2カ月前に申し出なければならない場合もあるので、早めに確認しておく必要があります。申し出が遅れると、家賃を余分に払う必要も出てくる場合があるので注意しましょう。

次に、住民票の異動(住所変更手続き)についてご紹介します。住民票異動の手続きは同一市町村内での転居か他の市町村への転居かによって異なります。

■同一市町村へ引っ越しする場合
<転居前>
・現在住んでいる市町村の役所に「転出届」を提出し、「転出証明書」を受け取ります。転出届は転居日の約14日前から手続きを行えます。

<転居後>
・転出先の市町村の役所に「転入届」と「転出証明書」を合わせて提出しましょう。転入届は転出後14日以内にしなければなりません。
・転居後14日以内にマイナンバーの窓口にマイナンバーカードを提出し、マイナンバーの住所変更手続きを行います。

■他の市町村へ引っ越す場合
・転居後14日以内に市町村の役所に「転居届」を提出します。
・同じく転居後14日以内にマイナンバーの窓口で住所変更手続きを行います。

就活生が意外と忘れがちな電気・ガス・水道・インターネットの手続き

意外に忘れがちなのが電気、ガス、水道、インターネットの手続きです。後々困ることのないように、流れを覚えておきましょう。ここでは、現在が一人暮らしの場合と実家暮らしの場合に分けて、それぞれの手続き方法について説明します。

■現在、賃貸住宅での一人暮らしの場合
<インターネット>
インターネットは、現在契約している回線を解約し、新居で新しい回線に加入します。物件によって加入できる回線が限られている場合も多いので、新居の契約時に確認しておきましょう。インターネットの解約・加入手続きは回線業者やプロバイダによって異なります。新居で開通するまでに時間がかかるため、転居日が決まったら早めに申し込んでおくと良いでしょう。

<ガス・電気・水道の使用停止手続き>
現在住んでいる賃貸住宅のガス・電気・水道は、転居前に使用停止手続きが必要です。期限は地域によって異なりますが、だいたい1~2週間前を目途に電話かインターネットで行います。ガスの閉栓は立ち合いが必要になる場合もあります。

<ガス・電気・水道の使用開始手続き>
・ガス
ガスの開栓には立ち合いが必要なので、転居日の1~2週間前に電話かインターネットで新しい住所のガス会社に申し込みましょう。
・電気、水道
事前にインターネットか電話で申し込むか、転居後に新居に備え付けられている「電気使用申込書」および「水道使用開始申込書」に必要事項を記入してポストに投函する方法があります。約1カ月前から受け付けているところが多いので、事前申し込みがおすすめです。

■現在、実家暮らしの場合
ガス、電気、水道の使用停止手続きは不要なので、新居の使用開始手続きだけを行います。

就活生のためのあんしん・かんたん荷造りテクニック

引っ越しをする場合、最も面倒な作業が荷造りではないでしょうか。引っ越し業者の梱包サービスを利用する以外は自分で荷造りをする必要がありますが、荷造りには5日くらい必要なので、直前になって慌てないように計画的に進めていくことがポイントです。

まずは、必要な段ボールやエアキャップや新聞などの緩衝材を早めに準備しておきます。梱包材は引っ越し料金に含まれている場合もあるので申込時にいつ入手できるのかを確認しておくと良いでしょう。また、引っ越しの時は不用品を処分するチャンスです。不用品は早め早めに処分するようにしましょう。冷蔵庫や洗濯機を運ぶ場合は、引っ越し前日に電源を切り水抜きをしておきます。

荷造りは使う頻度の低い物から順に行うのがスムーズに進めるコツです。押し入れの中の物、本やCD、使っていない季節の物などから先に梱包していきましょう。引っ越し直前まで使用する生活用品は分けておいて、最後にまとめて梱包します。引っ越し後もすぐに開封できるよう一番最後に積み込むなど、わかりやすくしておくことがポイントです。その他の荷物も、引っ越し先で困らないようにどの段ボールに何が入っているのかを記載するのを忘れないようにしましょう。

就活中に少しずつ引っ越しの準備を進めておこう

引っ越しは荷物の梱包だけでなく多くの手続きが必要になります。引っ越しの2週間くらい前から行うべきことのチェックリストを作っておき、計画的に進めることがポイントです。特に荷造りは空き時間に少しずつ準備するようにして下さい。

関連リンク

勤務地をとるか やりたい仕事をとるかのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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著者:福田 結希

人材コンサルティング会社に約8年間所属。主に、新卒採用試験(主に集団面接、グループディスカッション・プレゼンテーションなどの評価)、企業研修等でのコンピテンシーアセスメント等に関与していました。