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学歴フィルターはあるの?学歴に自信が無い人が知っておくべきこと

「学歴フィルター」という言葉を聞いたことがある就活生も多いでしょう。「自分の大学だと、最初から対象外!?」「頑張ってエントリーシートを書いても無駄なのか」と不安に思われる方へ。学歴フィルターの真偽や対処法を紹介します。

就活で耳にする「学歴フィルター」とは?

「学歴フィルター」は、結論から言ってしまえば本当に存在します。

▼例えば、こんな学歴フィルターが…!
・偏差値○○以下の大学は、書類選考で通過できない
・就職ナビ上で、特定の大学群のみDMやスカウトメールが送られる
・難関大学の学生のみ、会社案内パンフレットが郵送されてくる
・難関大学の学生のみ、参加できる説明会がある
・難関大学の学生にはリクルーター(人事以外で相談に乗ってくれる社員)が付く

大学によって選考が優遇される、もしくは逆に「この大学群以下は、書類選考で落とす=足切り」が行われるのが、現在の採用市場です。
基本的には学生に見える形で学歴フィルターが発動することはあまりありません。ただ露骨なケースでは、某メガバンクの説明会にて「○○大学の方はこちら」「その他の大学はこちら」と別の会場を案内されたということもありました。

▽学歴に関するリンクはこちら
学歴問題を考えるのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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就活で企業が学歴を考慮しなければならない理由

企業が「学歴フィルター」を用いるのには、理由があります。その1番大きなものは「採用活動にはお金がかかるため、少しでも効率を上げたい」から。
新卒採用では、1人採用するために平均50万ほど費用がかかります。就職ナビサイトへの掲載費、説明会の会場費、面接官の人件費などを合算すると多額のお金が動いています。少しでもコストを下げ、効率的に学生を採用したい。そのために一部の企業では選考対象を「仕事で活躍する確率が高い人材=高学歴」に絞るのです。

▼「高学歴=仕事ができる確率が高い」理由
難関大学に合格したという経験は、以下の能力いずれかを持っていることの証明となります。
・IQが高い
・論理的思考能力がある
・コツコツ努力できる・自己管理能力がある
・効率的な手法を選べる
・何より成果を出した実績がある

全ての仕事には、ミッションがあります。売上目標達成、期日までに開発を行うなどです。そのミッションを共に達成できる人物を探すのが採用活動。既に高い目標を達成した経験がある学生ならば、仕事の現場でも同じように成果を出せる可能性が高いと考えられます。そのため、高学歴はいわば「仕事ができる」ひとつの証明書となっているのです。

就活での「学歴フィルター」の動向

ここまでの話で「自分の大学だと、内定がもらえない…?」と不安になった方もいるでしょう。でも大丈夫!学歴に自信の無い方も、こんな方法で内定をGETすることができます。

【1】目立つエントリーシートを書く
書類選考時の「学歴フィルター」を突破する鍵は、まず目立つこと。手書きの書類であれば、
・強調したい言葉を太いマジックペンで書く
・赤ペンで下線を引く

Web応募の場合は、
・■世界20カ国の友人がいます
・【レスリングで優勝!】
 など目に留まる小見出しを付ける

などで書類選考の突破率は上がります。
ただし、目立たせても内容が無ければ無意味。なぜその企業に入りたいか、そこで自分がどう活躍できるかきちんと練った上で、目立つ工夫をしましょう。

【2】人気企業は避ける
人気企業に挑むのは、身も蓋も無い言い方をすれば当選確率の低い宝くじを買うようなもの。そこ以外考えられない!という場合は別ですが、何となく憧れで応募をするのはハッキリ言えば時間の無駄です。
結果的には、企業や仕事をよく研究し、自分が本心から興味を持てる「自分にとってのナンバーワン企業」を探す方が内定の一番の近道。ここしか無いと思える会社が見つかったなら企業を隅々まで調べるなど努力もできますし、思いも人事に伝わります。

【3】学内会社説明会に参加する
まだ志望業界や職種が手探りな方は、大学開催の説明会に参加しましょう。その大学の学生を採用したいという企業が参加しているので、学歴のみで不合格になることはありません。

【4】採用の裏ルートを探す
書類選考で不合格通知が来ても、本心からその企業に入りたいと再チャレンジをし、合格した方を知っています。

・伝手を駆使してその企業で働く社員を探し、食事をさせてもらう機会を作った。そこで猛アピールし、人事に再度検討してもらえないかお願いした。

・20ページのレポートを作成し、人事宛に「何とか面接を受けさせてくれないか」とメールを送信。レポートでは、その会社の10年後の課題と解決施策を整理・分析。また自分が今後10年どんな仕事をしどんな価値を会社で出しているかをプレゼンした。

・新卒入社は諦めるが、5年後にその会社に転職することを決め、知見や経験を得られる別会社に内定をもらった。

強い理由があってその企業を志望するのであれば、是非さまざまな角度から挑戦をして下さい。

学歴に自信が無い就活生でも工夫次第で受かる

人気企業を中心に、学歴による選考は行われている現状。しかし、当たり前のことですが、学歴が全てではありません。本質的に人事が知りたいのは「その企業で活躍できるか」なので、学歴が無くてもそれを示せれば良いのです。企業の求める人物像に、自分が合致していることを、さまざまな手法で伝えていきましょう!

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学歴問題を考えるのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:おくいはつね

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。