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「あなたの長所は?短所は?」と聞かれた時の回答例と考え方

就活の面接で「長所」「短所」は質問されないことはない、と言ってもいいほど定番の質問です。しかしいざ自分の長所や短所について考えてみると、言葉にするのが難しいという人も多いはず。ここではそんな人のために回答の例文を挙げながら、その考え方を解説します。

出典:fotolia

まずは3つの大原則を押さえよう!

「あなたの長所は?」という質問に回答する時の大原則は次の3つです。
1.結論から先に言う。
2.根拠となる具体的なエピソードを入れる。
3.要点だけを話す。

それでは具体的な例文を見ていきましょう。

<回答例1>
先日大学の近くの繁華街でハロウィンイベントがありました。楽しいイベントで毎年参加者は1000人近くになります。ただ、それだけの人数が参加するとなるとゴミの問題がどうしても浮かび上がってきます。私はこれを解決するためにハロウィンイベントの翌日にゴミ拾いイベントを開催するというアイディアを考えました。

大学や各サークル、自治体などにも協力を仰ぎましたが、利害調整が難しくなかなか話し合いが進まない場面もありました。中には私に対する文句も出て、くじけそうになる時もありました。しかしそこで私は諦めず、各団体の代表者を集めて意見を取りまとめ、協力団体全員が納得する案を提示し、なんとかイベントを成功に導くことができたのです。

このように私の長所は苦境でも目的を諦めないタフさと、関係調整力です。

<回答例2>
私の長所は考える力です。あるイベントを主催した時に協力団体同士の利害がぶつかったことがあります。中心メンバーの多くは利害調整に関して諦めムードでしたが、私は諦めたくありませんでした。一度「みんなでやる」と決めたのならそれを貫きたかったからです。

そこでメンバーに時間をもらい、自分なりに解決策を考え、それを各団体に提案しました。その結果、無事当初予定していた団体でイベントを開催することができたのです。この経験から、自分には人よりも粘り強く考える力があると考えるようになりました。

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