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第一志望の企業に入りたい就活生必見!キャリアプランはどう答える?

就活の面接で質問されることがあるキャリアプラン。「就職先も決まっていないのに、将来のことなんて…」と思うかもしれませんが、しっかり準備しておきましょう。ここでは、キャリアプランの考え方や企業への伝え方などをご紹介します。

就活で聞かれることもあるキャリアプランとは?

まず、キャリアプランへの理解を深めていきましょう。

キャリアプランは、狭義では「仕事上の自分の理想像」、広義では「自分の理想の姿を描き、その理想像と現実のギャップを埋めるための行動」となります。どんな業界・会社でどんな仕事をしたいのかを、将来を見据えて考え、その目的を達成するためにどんなアクションを起こすかを具体化するということ。単にどんな仕事がしたいのかということではなく、どんな働き方を望むのかという意味合いもあります。例えば、「どんな環境で働きたいのか」「どれくらいの収入を望むのか」「勤務地はどこがいいのか」「リーダーになりたいのか」なども含まれます。

終身雇用が当たり前だった時代は、企業が社員のためにキャリアプランを考え、転職や昇進がありましたが、終身雇用も年功序列も崩壊した現代には、将来の保証はありません。だからこそ、やりがいを求めてキャリアアップしていくためには、自分自身で将来を描く必要があるのです。キャリアプランを立てることで進みたい道も定まり、道が定まったことで仕事へのモチベーションも高まります。就活のためだけでなく、ビジネスパーソンとしてキャリアプランは必要なものなのです。

f:id:hito-contents:20170929145402p:plain出典:写真AC

就活生にキャリアプランを聞く企業側の意図

企業はなぜ、まだ社会人として働いたこともない就活生にキャリアプランを尋ねるのでしょう?

企業がキャリアプランの質問をするのは、将来像を知りたいからでありません。就活生の入社意欲を知りたいからです。志望する企業のことをよく知らなければ、キャリアプランを語ることはできません。企業は就活生の回答から、入社意欲を確認しているのです。また、就活生が抱くキャリアプランと、企業が求めている人材にミスマッチがないかも探っています。なぜなら、このようなミスマッチが起これば、双方にとってプラスになることは1つもないからです。

さらに、企業はキャリアプランを尋ねることで、目的設定能力が備わっているのかも確認しています。具体的な目標を立てられる人は、モチベーションを保ちながら、高い成果を上げる傾向にあります。つまり、しっかりとしたキャリアパスを示すことで、アピールできるということです。加えて、キャリアプランから就活生の仕事に対する価値観が浮き彫りになるので、社風に合うかどうかも見極めているといえるでしょう。

これらのことからも分かるように、企業にとってキャリアプランの質問は、同時にいくつものことが確認できる重要な要素となっています。

就活におけるキャリアプランの考え方

キャリアプランの重要性が理解できたところで、次に、その組み立て方を具体的に見ていきましょう。

キャリアプランは、過去・現在・未来という時間軸で自己分析しながら、目標を明確化していきます。まず、自分の過去を振り返ってみましょう。どんな子どもだったか、何が好きだったか、どんなアルバイトをしたか、どんなクラブ活動をしていたかなどを書き出します。次に、現在の自分が感じることや、自分が持つスキルや能力などを客観的に整理しましょう。自分の性格や特徴、強みや弱みなども挙げてみてください。それらの情報をもとに、自分の志向やスキルに合った仕事を分析してみましょう。この一連の作業により、自分が本当にやりたい仕事や職種が見えてくるので、それもまとめておきます。

次に、まとめたものから、将来の自分をイメージしてみます。「企画部で、現在主流となっている製品と並ぶようなものを考案したい」というように、10年後にどうなっていたいかを具体的に考えてみましょう。その後、5年後、3年後、1年後というように現在に向かってイメージしていきます。併せて、将来の自分に近づくために必要なもの、不足しているものも考えてみてください。ここまで具体的になれば、1年以内にすべきこと、半年以内にすべきことが明らかとなり、短期的なアクションプランが立てられるようになります。非現実的なプランでは実現できませんから、無理なく行動に移せるものにしましょう。

就活のエントリーシートへのキャリアプランの書き方

就活の際、エントリーシートで、キャリアプランを問われることがあります。エントリーシートは書類選考の上で非常に重要ですから、キャリアプランの書き方をしっかりマスターしておきましょう。

まず、キャリアプランは志望する企業に合致していなければ意味がありません。志望する企業の業種や理念に沿うものか確認しましょう。また、経験や興味からかけ離れたプランにならないようにすることも重要です。留学経験もなく海外のことにも興味がない人が、「貧困で苦しんでいる世界の子どもを救う仕事をしたい」と書いても説得力がありませんよね。ましてや、志望した企業が子どもとは無関係な業種なら、「どうして?」と思われるだけです。

キャリアプランの書き方のポイントは、5W1H(What/Where/When/Who/Why/How)を盛り込むことです。何を、どこ(国内/国外)で、いつまでに、誰と、なぜ、どうやって実現したいのかという要素を充実させるとで、方向性を明確化できます。書ききれない場合は、何を・いつまでに・なぜの3点に絞って書くようにしましょう。

就活の面接でキャリアプランを聞かれた際の答え方

就活の面接では、「キャリアプランを教えてください」「5年後/10年後/将来の目標を教えてください」という質問を受けることがあります。答え方のポイントは、エントリーシートへの書き方と同様にです。「入社後に何を担当し、どんなスキルを身につけたいか」ということ述べた後に、「どんなポジションについて、どんな仕事にチャレンジしてみたいか」を具体的に伝えます。また、抽象的な表現は避け、時系列に沿って話すようるようにしましょう。イメージがわかないかもしれませんので、回答例を以下に示します。

回答例:
「将来はマネージャーとして、大きな案件を扱えるようになりたいです。まず、SEとしてキャリアを重ね、金融系のシステムに携わりながら、自分の強みとなる専門性を築いていければと考えています。そして、5年後にはリーダーとして小さなプロジェクトを手がけ、10年後には大きなプロジェクトをリードする人間になりたいと思っています。現在、就活と並行してプログラミングを勉強し、技術者としての基礎を固めています。」

これだけのことを話すには、入念な準備が必要です。まずはキャリアプランとアクションプランを立て、面接に備えるようにしましょう。

就活でのキャリアプランは具体的に考えよう

面接にしてもエントリーシートにしても、キャリアプランを伝えるには、具体的なプランが必要です。そのためには、過去・現在・未来という時間軸で、客観的に自己分析しなければなりません。就活のうちからしっかりとキャリアプランを考え、企業に伝えられるようにしておきましょう。

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。