就活生必見!歴書やエントリーシートの証明写真をキレイに撮るコツ!

なぜエントリーシートや履歴書に写真が必要なのか

エントリーシートや履歴書には証明写真が求められます。証明写真の基本的な目的は、本人であることの証明です。大学受験のときに受験票に写真を添付した覚えがあるかもしれませんが、紛れもなく本人が採用試験を志望していることを証明するためです。

しかし、証明写真の別の目的として、「どんな人間かな?」と採用担当者が志望する学生を知る情報のひとつであるということがあります。つまり、志望動機や自己PRと並んで、書類選考の判断材料として使われていることは軽視できません。

留意しなければならないのは、視覚的情報は文字情報よりも印象が強い、ということです。したがって、志望動機や自己PRと同等に重視する必要があります。もちろん、「美人だから書類選考通過!」「イケメンだから面接!」ということはあり得ないでしょう(とはいえ、もしかするとそういう企業も一部には存在するかもしれませんが)。

ただし、写真の印象が暗かったり、貼り方が雑だったりした場合は、減点対象になる可能性は十分にあります。面接で本人に会うまでは、エントリーシートや履歴書の情報で本人を判断するしかないからです。

したがって、証明写真といっても気を抜かずに、最高にアピールできる素材を用意する必要があります。

f:id:hito-contents:20170929170610j:plain出典:pixabay

証明写真は、写真館で撮影するのがベスト

まず、証明写真をどこで撮影するか? についてですが、「写真館」できちんと撮影することをおすすめします。

スマートフォンやデジタルカメラで写真を撮影することが可能になり、費用を節約するために「スマホの自撮りでいいや」と考える就活生もいるかもしれません。しかし、エントリーシートや履歴書の写真は、SNSの写真とは違います。

また、証明写真機などの「スピード写真」も駅構内や街中にブースが設置されています。「あの機械で撮った写真で構わないんじゃないか」と考えるかもしれませんが、セルフ撮影は第三者のチェックがなく、撮り直しの回数も限られているため失敗しやすく、書類提出が多い場合には何度も足を運ばなければならなかったり、問題もあります。

写真館のスタジオ撮影には、次のようなメリットがあります。

  • スペックの高いカメラを使用し、証明、背景幕など設備が整っている
  • 撮影にあたって姿勢や髪型、ネクタイなどをチェックしてもらえる
  • 就活用の写真に特化した、プロのカメラマンによる写真館もある
  • 場合によっては、スタイリストによってメイクやヘアセットなどもしてもらえる
  • 撮影後に肌の荒れなどをレタッチ(修正)してくれるサービスもある
  • デジタルデータで提供してもらえば焼き増しが可能

スタジオ撮影はやや費用がかかるかもしれません。しかし就活に本気で取り組むのであれば、プロのカメラマンにお願いした方がよいでしょう。できれば、就活専門の証明写真を撮影している写真館にお願いするのがベストです。

女性の場合は、ふだん使っているメイク道具を持参しましょう。ただし、スタイリストを利用する場合は、就活用のメイクはまったく異なります。スタイリストにお任せするようにしてください。

撮影後にデータを購入すれば、自宅のプリンターはもちろん、コンビニエンスストアや近所のDPE店舗で焼き増しができます。最初から取り直す必要がありません。データがもらえずに、撮影スタジオで焼き増しする場合は、費用を確認しておきましょう。また、企業によっては提出する写真のサイズが異なることがあるので注意が必要です。

どうしてもスピード写真を利用しなければならない場合は、次のようなことに気を付けてください。

□ 正面ガラスやレンズを拭く
□ 椅子の高さをやや高くすることで顎を引く(引きすぎにも注意)
□ 顔のTゾーン(額の両方の眉上から両目の間にかけて)のテカリを拭く
□ メガネのレンズ が反射しないように角度をチェックする
□ スーツの下のボタンは外す
□ ネクタイが曲がっていたり、スーツがしわになっていたりしないかチェック
□ 背筋を伸ばす
□ 目はなるべく大きく見開く
□ 撮影前に白いハンカチやノートを膝の上に置き光を反射させる(レフ板の代用)

証明写真で知っておきたいこと、活用のTips(豆知識)

まず撮影に関するTipsを列挙します。

□ あごは上げすぎ、下げすぎに注意
□ メガネのレンズが反射しないよう、あごを引く
□ 女性の場合、グロスはNG。口紅で健康的な唇を演出すること
□ 両肩は同じ高さにする(どちらかが下がっている状態はNG)
□ カメラのレンズの奥にある1点を見つめること(カメラ全体を見ない)
□ できるだけ額を出すこと、前髪が目にかからないこと
□ 背景は明るい色(白、淡いブルー、グレーが一般的です)
□ 真正面だけでなく斜めからの構図もあり
□ 通常は真面目な顔だが、エントリーシートによっては笑顔もあり

複数の面接官が面接する場合、エントリーシートや履歴書をモノクロコピーすることがあります。エントリーシートや履歴書に貼る写真は、試しにモノクロでコピーをして、問題ないかどうかチェックしておくことも大切です。

次に履歴書などに証明写真を貼るときのためのTipsです。

□ 提出日の3カ月以内に撮影
□ 一般的に国内の履歴書のサイズは縦4㎝×横3cm
□ 写真の裏には名前を書いておくこと(はがれてしまったときのため)
□ スティックのりで貼り付ける
□ 写真の表面をのりで汚さないこと
□ 所定内のサイズからはみ出さないこと
□ 斜めに貼らないこと
□ 一度提出して返却された履歴書から写真を再利用することはNG

証明写真を中心に解説しましたが、エントリーシートによっては自己PRのためのスナップショットを掲載する場合もあります。このとき公共物や人物が写っている場合はきちんと承諾を取り、個人情報が分かるようなものは避けるようにしてください。

関連リンク

証明写真のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

 

f:id:hito-contents:20170726153243p:plain

監修:小室直子

臨床発達心理士
中級教育カウンセラー
東北福祉大学大学院修士課程卒業後、専門学校専任講師、大学の非常勤講師として心理学系科目の講義を行うかたわら、のべ200名の就職支援の経験を持つ。