【例文あり】先輩の実例から見る金融業界の志望動機・書き方の要点

身近にあるようでも、その中身についてはあまり馴染みがない場合も多い金融業界。志望動機で悩む方も多いようです。ここでは、金融業界の志望動機の書き方や押さえておきたいポイントを解説。またみん就に掲載されている、諸先輩方が投稿した志望動機の例文もご紹介します。

何故“金融業界”なのかを冒頭でアピールする

志望動機を作成する際の基本は、結論から書き出すということです。なぜその会社かと聞かれたときに、的を外れた答えの方が多いのも事実です。本当に他社よりそこが優れているのか、自分が重要視している点とつながっているのかどうか。中途半端に資料だけで判断するのではなく、やはり日々のニュースやビジネス雑誌などの金融特集などに 目を通し、情報をたくさん集めたうえで判断すること が大切です。“なぜ”その金融機関に就職したいのかという部分を、必ず冒頭で伝えましょう。「金融業を通じて何を成し遂げたいか」を中心に、金融業界の仕事に対して意欲的であることを印象づけるのがポイントです。

また、志望動機というのは、その業界全体を志す理由というだけでは不十分。なぜ“その会社”を選んだのか、説得力ある志望動機を作るには、

  1. 志望先が他社より優れている点を探し、その点を自分が重要視していることを強調する。
  2. 志望先がその点でいかに突出しているか実例を交えて書く

この2点が必要です。経営計画書などに目を通し、話の取っ掛かりを探しましょう。より具体的な内容が記載されている「中期経営計画書」を参考にするのがおすすめです。

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【金融機関種別】志望動機のポイント

また、金融機関ごとに、経営上の特徴と併せて推しておけば間違いないポイントというのも存在しています。以下にまとめましたので、参考にしてください。

地方銀行

地銀は、その地域においてはプレゼンスでメガバンクを上回っているケースも多く、その地域密着性が強みです。
地域経済に貢献したいということを軸に志望動機を作るのがいいでしょう。
出身地の銀行であれば「生まれ育ち慣れ親しんだ地域の~」と書き出せば自然ですし、全く関わりのない地域ならば、その地域に注目する理由を書いてみましょう。

信託銀行

収益のほとんどをリテール業務から得ている信託銀行の場合、リテールの資産運用にフォーカスして想いをまとめるのが鍵です。

信用金庫

信用金庫は、地域密着・中小企業支援がウリ。その点を、なぜメガバンクや地銀ではなく信用金庫なのかに絡めて書くといいでしょう。

迷ったらここから攻めろ!志望動機の切り口まとめ

金融業界の志望動機作成において、切り口に困ったときのヒントをまとめます。

・ホームページやパンフレットから情報を拾う
各金融機関のホームページや、店頭・ATMに置いてあるパンフレットには、各社独自のサービスや提携先の情報がわかりやすく記載されています。
消費者向けのPRを見ることで、その会社の独自性が見つけやすくなります。
新聞やテレビのニュース、ビジネス雑誌(特に金融特 集号など)も情報源として役立ちますのでチェックするように心がけましょう。

・金融機関と出身や嗜好を絡める
前述したように、地方銀行の場合は、出身地と絡めるなど、地域性を推すのが定石です。もし地域的な関わりがない場合でも、協賛しているスポーツチームなど、趣味嗜好の観点からヒントが得られることもあります。

・希望する業務から攻める
入社したあと、どのような業務に携わりたいかを明確にすることは、志望動機に説得力を与えます。

・消費者の目線を入れる
消費者としての視線から、希望する企業の魅力を語るというのも手法の1つです。その企業の好感が持てる部分をお客様目線で考えてみましょう。

消費者目線の例として、実際に口座を作り、ネットバ ンクを使ってみたり、スマホのアプリの使用感を銀行別に比較してみる等、消費者として様々なサービスを実体験してみての感想を入れるとリアリティがあります。できれば志望している銀行の口座は開設しておくほうが良いでしょう。

内定者の志望動機・実例集

三菱東京UFJ銀行(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

日本国内だけではなく、世界に活躍する屈指の総合金融グループを目標に、行員の一人一人が多様化するお客様のニーズに合わせた提案をできる環境を作っている貴行に魅力を感じました。近年、個人資産が預金から資産運用へと形を変えてきています。自己責任を原則とした資産運用に踏み出すお客様の不安を取り除き、信頼を得ることの難しさは甚大です。

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三菱東京UFJ銀行に内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

みずほフィナンシャルグループ

自分を成長させ、その成長が日本経済の成長につながる仕事をしたいと考えます。背景は、学生時代のゼミ活動です。その中で、企業における「ファイナンス」の重要性を感じ、ファイナンスで企業の経営を支えられる銀行業に興味を持ちました。特に貴行は、第一銀行の流れを汲み真に国の発展に貢献し続けました。また、「One MIZUHO」による連携で銀行、証券等の垣根を取り払っていることから、多様な金融知識を得られ、成長の環境が整っていると考えます。

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みずほフィナンシャルグループに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

三井住友銀行

私は、人々の生活に欠かすことの出来ないお金を通して社会に貢献したいと考え、金融業界を志望しております。その中でも貴行を志望している理由は主に2点あります。1点目は、お客様本位でサービスを提供し、お客様から信頼されている銀行だと感じており、私もここで働きたいと考えたからです。2点目は、セミナーに参加させていただいたり、支店訪問でお伺いしたりする中で、行員の方々に魅力を感じ一緒に働きたいと感じたからです。

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りそな銀行(りそなホールディングス)

銀行の扱うサービスは人であり、関わり方によっては様々な職業や企業にアプローチでき、それらを応用し多くの経験が積める職として成長できると考えます。また貴行ならではの強みとして、商業銀行の中でリテール業務に信託機能が融合されている点から、ワンストップでお客様のニーズにそれぞれ対応した提案ができることが強みだと感じました。

▽りそな銀行(りそなホールディングス)のその他の実例はこちら
りそなホールディングスに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

“なぜ”に説得力を持たせることが大切

いかがでしたか?金融業界の志望動機では、数ある金融機関の中からなぜその1社を選んだのかが具体性を持って伝わることが大切です。ご紹介したポイントを参考にしながら、自分なりの理由をしっかりと伝えてください。

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監修:川村 祐司

10年間、就職アドバイザーとして面接代行、大学や高校での就職課常駐。
その後 IT 系上場企業で5年勤務。
現在はプロジェクトマネジャとして部門を担当する傍ら、新卒採用に関わる。