キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

【面接対策】特技や趣味は答え方で差が出る!6つの仕事力と結び付けた回答例

面接で「特技」や「趣味」を聞かれたとき、どのように答えればよいか答え方に悩む就活生も多いと思いますが、特技や趣味を「仕事に直結する能力」としてアピールする絶好のチャンスでもあります。ここでは、6つの仕事力と結び付けた回答例を紹介していきます。

面接では、適性や人間性もチェックされている

出典:fotolia

「面接で趣味や特技を聞いてどうするのだろう?」…そんな疑問を持つ学生もいるかもしれません。

まず採用選考の目的について、あらためて確認してみましょう。

人事の採用担当者が欲しがっている人材は、学歴の高い優秀な人材、頭のいい人材ばかりとは限りません。新入社員を職場に配置したとき、「自社に適応できるかどうか」についてもチェックしています。

学歴も「勉強という領域で成果を出した経験があるなら、仕事でも成果を出せる可能性が高いだろう」「入社した先輩と同等のレベルの仕事ができるだろう」という基準のひとつ。

例えば、釣りが趣味の新入社員に対しては、「同じく釣りが趣味の、営業課○○くんと気が合いそうだな」といった現場の社員と具体的なマッチングを考えていることもありますし、「釣りが趣味ということは、根気よく1つのことに取り組める可能性が高い。目先のことや派手なことより質実剛健な社員が多い○○部署に向いている。また、うちの商品は1年かけてじっくり顧客と関係性を作る必要があるから、腰を据えて頑張れそうな釣り好きの人材は向いている」のように考える場合もあります。

このように趣味や特技の質問は、人間性を見極め、職場や社風との適性を推測する判断材料になるのです。

それでは、この趣味や特技の質問を活用して、自己PRをしてみてはいかがでしょう。

どうすればいいのかというと「社会人に必要とされる基礎能力」と結びつけて、趣味や特技を「仕事に直結する能力」としてアピールするのです。これは、当たりさわりのない回答をする学生に差を付けるチャンスになります。

以下では、社会人に必要とされる3つの基礎力+3つの実践力を整理し、その仕事力と結び付けて趣味や特技をアピールする回答例を紹介します。

▽面接に関する就活生のクチコミはこちら
面接/試験/資格の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

社会人に必要な3つの基礎力と結び付けてアピール