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【例文あり】一言で印象に残る自己PRに!NG例からポイントを学ぼう

就職面接において高確率で問われる自己PR。「何をアピールすべきかわからない」とか、「うまくまとめられない」と悩む方も少なくないのではないでしょうか。 自己PRは自分をセールスできる絶好の場ですから、単なる自己紹介で終わってはもったいないです。自己PRを自分自身の評価に最大限繋げるために知っておきたい、自己PRで陥りやすい間違いや押さえておくべきまとめ方のポイントを、例文を交えて紹介していきます。

「自己PRをしてください」そもそも面接官の意図とは

1. その会社で活躍できるだけの能力があるか知りたい

理由の1つ目は、学生の能力を知りたいということ。
例えば、商社であれば交渉力や管理力が必要ですし、コンサルタント業であれば、論理的な考え方ができるかということが重要です。アピールの内容から、その会社で求める能力にマッチする人材かどうかを判断されるわけです。

また、このように業界ごとにあった能力の他に、どの企業も重要視しているのが、困難に対する対処能力・メンタル耐性です。能力のある学生であったとしても、困難に面した時、冷静に現場を分析できず効果的な対処ができなくなり、結果的に自分を壊してしまうタイプの人も中にはいます。いくら地頭がよくてスキルがあっても、メンタルの弱い人は、企業も採用することを躊躇してしまいます。

企業毎にあった能力をアピールするのも大切ですが、困難に直面した際にどの様に立ち向い、乗り越えたのかなどのエピソードを交えてメンタルの強さもアピールするのがよいでしょう。

2. 長所が企業にとって有益かどうかを知りたい

同じような長所でもその内容にはレベルがあります。エピソードを訊くことで、学生の長所がその企業にとっても役に立つレベルのものなのかを判断したいというのが2つ目の理由です。長所を使って何らかの成果をもたらしたり、問題を解決に導いたというエピソードが期待されているのです。

3. 会社の事をどれだけ調べているか知りたい

2.に関連するのですが、学生が長所をPRしたとしても必ずしも会社の利益に直結しないこともあります。学生が会社の事を調べ上げ、面接官に「この子を採用しなくては会社の損失だ!」と思わせるくらい、心に響かせるPRができるかどうか?を見ています。(例:どの様な点に会社として力を入れているのか?来年度以降の会社の方針ではどの様な地域・国に力を入れるのか?など)

また会社の方針を調べることで、自分の考えている自己PRがきちんと企業の向いている方向性と合っているかがわかります。例えば、「フランス語が得意でフランス語を仕事に活かすことができます!」とPRしても、会社の売り上げ比率が100%国内向けだとしたら、面接官が響くPRになりませんよね。

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自己PR道場のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

やってしまいがちな自己PRのNG例