インターンシップ合格へ!内気な学生必見のエントリーシート対策

インターンの選考でエントリーシートを提出する前に知っておきたい、エントリーシートの基本的な書き方から自分の長所を効果的に伝えるコツまで教えます。採用担当者の視点を理解して、難関の選考を突破しましょう!

知っておくべきエントリーシートの基礎

初めにインターンに参加するために必要なエントリーシートの概要を理解しておきましょう。

■ インターン参加のための一般的な選考フロー

エントリーシート提出

筆記試験

グループディスカッション・面接

インターンシップ参加

インターン参加までのフローは会社によってそれぞれですが、一般的には上記のような流れの選考を経て参加が決定します。エントリーシートは第一関門であるケースが多いと言えます。

■ インターン参加のためのエントリーシートってどんなもの?

この機会にはじめて書くという方も多く、履歴書とどのように違うのかという質問も多く聞かれます。それぞれの目的は以下の通りです。

【履歴書】
・ 所属や経歴などあなたの基本的なプロフィールを確認するもの

【エントリーシート】
・ 設問を通じてあなたの特徴、強みを売り込むもの
・ 企画力や発想力など、その問いを通じて企業の求める力を証明するもの

エントリーシートの質問内容やボリュームは企業によってさまざまですが、位置づけは大きくは変わりません。また、履歴書とエントリーシートに記載する内容はそれぞれ違いますが、内容が関連する場合もありますので、矛盾のないようにすることも大切です。それぞれの目的を理解して、適切な内容を書くように心がけましょう。

 

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エントリーシートを書く前にしておくべきこととは

インターンの参加を目前に、何の準備もなしにエントリーシートを準備することは非常に難しいものです。そこで、エントリーシートを書く前にどのような準備が必要なのかを理解しておきましょう。

■ 自己分析

エントリーシートではあなたの考え方やこれまでの経験、人柄、強みなどを問う設問が多く出題される可能性がありますので、事前に考える時間をとりましょう。

(1) 学生時代の経験を整理してみる

まずは自分の学生時代の経験を書き出してみることから始めると良いでしょう。学業はもちろんのこと、アルバイト、ボランティア、サークル、部活、留学など、経験したことを一覧化することで、アピールポイント探しが進めやすくなります。

(2) 自分の考え方や特徴を、経験と照らし合わせて深掘りして考える

学生時代の経験を整理したら、その経験を通じて伝えられるあなたの強みやアピールポイントを探してみましょう。

・ 自分の特徴、人柄はどのようなものか
・ これまでの経験から学んだこと、そこで培った強みなどは何か
・ あなたの強みをどのように活かして働きたいか
・ 将来のビジョン(どのような仕事に挑戦したいか、どのような社会人になりたいか など)

このような観点で自分の経験を振り返りと考えの整理してみましょう。企業によって求められる考えや資質が異なるので、いくつかのアピールポイントを用意できるとベストです。

■ 業界研究・企業研究

次に挙げられるのは業界研究・企業研究です。選考では「なぜ競合他社ではなく、その企業のインターンに参加したいのか」という設問が必ず問われると言っても過言ではありません。

・ 業界動向、応募企業の業界での立ち位置
・ 応募企業の事業内容、特徴、競合他社との違い

上記のような基本的な内容を事前に理解した上で、その企業だからこそインターンをしたい理由を考えてみましょう。

 

採用担当者の視点からエントリーシートを書こう

次に、実際にエントリーシートを提出した際に、採用担当者からはどのような視点で合否を判断されているかについてご紹介ししていきましょう。主なポイントは以下の3点です。

(1) 記載ルールを守り、読みやすい内容である

内容以前に、記載の仕方の正しさやパッと見た時の読みやすさは非常に重要です。採用担当者からすれば、時に数百、数千に及ぶエントリーシート全てをじっくり読む時間はありません。

・ 書き方の指定(手書き、PC入力等)、文字数などのルールを守っているか
・ 結論や伝えたいことが冒頭にわかりやすく書かれており、興味を持ってもらえるか

このような前提を守れていないと、そもそも目を通してもらえない可能性がありますので、理解して記載をするように心がけましょう。

(2) 抽象論や一般論ではなく、自分の具体的な経験に基づいた内容である

採用担当者としては「●●をしたい」というように一方的に企業に機会を求める内容ではなく、「××の経験で培った強みを活かして△△をしたい」のようにあなたの経験に基づいた理由やアピールポイントが知りたいと思っています。ありがちな定型文のような内容や、根拠や具体性に欠ける内容は絶対に興味を持たれません。
あなたのこれまでの取り組みにおける成果や学んだことを、具体的な数字も含めて簡潔に伝え、そこで培った強みをどのように活かしたいのかまで踏み込んで記載しましょう。

(3) 相手の求めていることを意識した記述である

また、エントリーシートの設問には必ず「狙い」があります。ここで言う「狙い」とは、「求めている適性や経験があるのか」という点です。自分で採用担当者が何を知りたいのかを仮定し、記述することが非常に重要となります。
想定することが難しい場合には、前年の採用概要などから「求める人物像」などの記載がないか探してみましょう。多くの場合、求めている適性や経験に関わるキーワードが記載されており、考える上でのヒントとなります。

 

文系学生は自分の将来性をアピールしよう

同じ学生といえども、文系・理系の違いにより応募職種及び、求められる資質も異なります。事前にその違いを理解し、効果的なアピールを考えましょう。

まず文系学生の場合、学生時代に学んだことを直接活かして働くことになるケースは稀です。ですので、これから仕事について主体的に学び、活躍できそうかという「将来性」をアピールすることが大切となります。

将来性をアピールするために必要なポイントとして、以下のような内容が挙げられます。

(1) これまでの経験で培った強み・人柄

「将来性」があると感じてもらうためには、これまで何かに打ち込み、そこで学んだことや、今後活かせる強みがあるかという点は非常に重要です。

「コミュニケーション力がある」、「忍耐力がある」など、あなたの人としての特徴を明らかにし、一緒に働きたいと感じてもらえるようなアピールを考えてみましょう。

また、あなたの強みや人柄をアピールする際には、客観的な評価などを盛り込むと説得力も上がりますので、一緒に何かに取り組んだ仲間、何かの取り組みを通じて関わりを持った社会人の方などの声を聞いてみると良いでしょう。

(2) 熱意

あなたの強みや人柄と同時に重要なのが「熱意」です。文系学生の採用の場合、今後のポテンシャルに期待をして先行投資をして採用することになりますので、入社後一生懸命取り組んでくれる人を採用したいと当然考えます。熱意を伝える際には思いを述べるだけでなく、具体的にどのように仕事に取り組みたいと考えているか、これまでの経験からなぜそのように取り組める人間なのかといった裏付けも重要です。両面を満たしたアピールになるよう考えてみましょう。

 

理系学生は研究内容をわかりやすく伝えよう

次に理系学生のケースを見ていきましょう。

(1) 研究内容と企業の事業、仕事内容を結びつけてのアピールをする

理系学生の場合、文系学生との決定的な違いは研究内容が企業での仕事に直接つながるケースが多いという点です。どのような知識や経験を活かすことができるのか、業界・企業研究をした上で具体的に言及することが重要です。

・ 研究概要
・ なぜその研究に取り組んでいるのか、なぜその研究が求められているのかなどの背景
・ 研究の成果

これらの内容を志望する業界・企業でどのように活かしたいのか、考えを整理して伝えるように心がけましょう。

(2) 専門的な内容を噛み砕き、誰にでもわかる記述を心がける

具体的な言及が必要な一方で、専門用語を多用しすぎるとインターン採用に関わる方全員がそれを理解できるとは限りません。ですので、専門分野に長けていない方が読んでも、理解ができる記述であることが非常に重要となります。不安がある場合には学内の就職課やキャリアセンターへ行って添削してもらうなど、客観的に確認をしてもらうことがオススメです。

 

企業が求めている人材にマッチするエントリーシートを書こう

エントリーシートは、インターン参加の前にあなたの魅力を伝えるために必要不可欠なアピール材料となります。しかし大切なのは、独りよがりなアピールではなく、「相手が何を求めているのか」に応えた内容であることは今回ご紹介した通りです。
自己理解や企業理解を深めた上で、効果的なアピールができるように準備を進めましょう!

関連リンク

履歴書・エントリーシート・志望動機・自己PRのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)
エントリーシートのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:山崎えま

大手人材会社にて新卒就活ナビの大学向けプロモーションを担当。都内私立大学を中心に年間5,000名を対象とした就活ガイダンスや面接・グループディスカッション講座などを実施。現在は海外在住で就活・キャリアライターとしてコラム記事執筆を中心に就活生を支援しています。