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NTTデータのインターンシップとは?選考フローや選考対策についても解説

NTTデータのインターンシップの参加に興味はあっても、実際の雰囲気や評判が気になる人も多いでしょう。この記事では、申込の流れや選考のポイント、およびインターン当日の雰囲気などを詳しく紹介していきます。ご興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ところでインターンでは実際に何をするの?」
「選考フローやいつ応募できるの?」
「参加すると、何が身につくの?」
このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

 

NTTデータのインターンシップは、毎年の応募倍率が高く、数ある企業の中でも学生から人気が高いインターンシップとなっています。

 

この記事では、そのような疑問を解消するために、NTTデータのインターンシップの内容や魅力、選考フローや対策などを紹介していきます。この記事を読むことで、NTTデータのインターンシップに参加するためのスケジュールや参加するメリットがわかるでしょう。

 

NTTデータのインターンシップを検討している方は、この記事を読んで疑問点を解消し、インターンシップ参加への一歩を踏み出してみてください。

NTTデータの基本情報

出典:PIXTA

NTTデータは、社会に必要不可欠なあらゆる「しくみ」を、ITを使って構築する「システムインテグレーター事業」を中心に行い、世界各国に約160社のビジネスパートナーをもつグローバル展開を行う企業です。

 

グループビジョンに「Trusted Global Innovator」を掲げ、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献することを企業理念としています。

 

事業領域は、官公庁・自治体をはじめとしたあらゆる事業領域に展開し、2022年3月31日時点で従業員数は151,600人であり、大手企業といえるでしょう。

 

出典:企業情報「プロフィール」|株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
参照:https://www.nttdata.com/jp/ja/about-us/profile/
アクセス日:2022.06.14

NTTデータが求めている人材像

NTTデータでは「Trusted Global Innovator」をグループビジョンとして掲げ、お客様のアイデアと自社の最先端テクノロジーを結びつけることでビジネスイノベーションを生み、お客様から長期的に信頼されるパートナーになることを目指しています。

 

「Trusted Global Innovator」に一緒に向かっていける人材として、次の3つの能力を挙げています。

「変革力」

「変革力」とは、最新の技術などに興味をもち、変化を起こすことを楽しむ能力を指しています。

 

NTTデータはシステムインテグレーターとして、ITを使い世界を変革していくことが求められます。固定概念にとらわれず、常に最新の情報にアンテナを立て、新しいアイデアを組織に共有できる能力は入社後において求められる能力の一つでしょう。

「考導力」

「考導力」とは、社会のために自律的に考え、自ら動き周りを巻き込む能力のことを指します。

 

入社後の実務では、単独ではなくチームとして成果を出すことが求められています。最大の成果を上げるためには、自ら課題意識をもって取り組み、チームへ積極的に発言することが必要でしょう。

 

課題を解決するために徹底的に考え抜く能力はもちろん必要ですが、意見をアウトプットしてチームを導いていける能力を求めている点が特徴といえます。

「共創力」

「共創力」とは、多様な仲間と共通の目標を創り成し遂げる能力のことを指します。

 

システム構築の実務では非常に専門的で高度な技術を用いるため、一人ではなくチームとして行動することになります。チーム全体のパフォーマンスを最大限に発揮するためには、各チームメンバーの強み・弱みを受け入れ、個人の能力を活かすことが不可欠です。

 

そのためには各メンバーの個性を認め、信頼関係を築ける能力が求められるでしょう。

NTTデータのインターンシップ内容と実施時期

出典:PIXTA

NTTデータでは、2種類のインターンシップを開催しています。それぞれ体験できる内容が異なるため、自分はインターンシップで何を得たいのか考えて選択しましょう。

 

NTTデータのインターンシップ内容と実施時期についてご興味がある方は、参考にしてみてください。

グループワークを体験できる「ワーク型インターン」

「ワーク型インターン」では、チームを組み、新規システム提案のワークショップを行います。社員からフィードバックをもらいながらワークショップを進められるため、IT業界に未だ精通していない学生でも気軽に参加できます。

 

2022年度では、7月中旬から9月上旬にわたり、第7期に分けて実施を予定しています。

 

出典:InternShip未来の仕組みをITでつくる|株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
参照:https://nttdata-recruit.com/event/internship.html
アクセス日:2022.06.14

実際の業務を体験できる「プロジェクト型インターン」

「プロジェクト型インターン」では、実際の職場に配属され、プロジェクトの業務を体験できます。

 

現場を体験できるため、SI業界をより深く理解することができ、営業やシステムエンジニア(SE)、研究開発(R&D)など、自分に合った業務内容のプロジェクトから選ぶことができます。

 

2022年度の実施時期については、7月下旬から10月末の期間で、プロジェクトにより5日間から1ヶ月間行う予定です。

 

出典:InternShip未来の仕組みをITでつくる|株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
参照:https://nttdata-recruit.com/event/internship.html
アクセス日:2022.06.14

NTTデータのインターンシップ選考フロー

2種類のインターンシップの選考フローは、エントリーシート(ES)やWebテストの受験までは同様となります。

 

【インターンシップ共通の選考フロー】
1.キャリア形成支援サイトでマイページの登録
2.マイページへログインして本エントリー
3.エントリーシート(ES)やWebテスト(2種類)、写真を提出

 

本エントリー通過者のその後の流れは、各インターンシップで異なります。

 

【ワーク型インターンの場合】
・オンライングループディスカッションの実施

 

【プロジェクト型インターンの場合】
・面接動画アップロード
・事前オリエンテーションの参加

 

なお、ワーク型とプロジェクト型は併願が可能ですが、参加できるのはどちらか一方のプログラムとなっています。

NTTデータのインターンシップ選考対策

出典:PIXTA

NTTデータのインターンシップは人気があり、例年多くの応募者が存在するため、参加するためには選考を通過する必要があります。

 

次に各選考に通過するためのポイントをみていきましょう。

簡潔にまとめる力を求められる「エントリーシート」

エントリーシート(ES)とは、自己PRや志望動機などを応募者が回答し、企業が選考において参考にする書類・データのことです。

 

NTTデータに提出するエントリーシート(ES)では、基本的に各設問に対して200文字以内で回答する必要があります。つまり、要点をまとめ、端的に伝える力が求められます。

 

ポイントとしては、PREP法で構成すると、相手に伝わりやすい内容になります。

 

【PREP法の構成】
・P(Point):結論
・R(Reason):結論に至った理由
・E(Exsample):具体的なエピソード
・P(Point):結論

よくある質問は「ガクチカ」と「志望動機」

「ガクチカ」とは、学生時代に力を入れてきたことです。企業がガクチカについて聞く目的は、学生時代の経験や取り組みから、人となりを判断したいためです。

 

ガクチカに対する回答のポイントとしては、過去の出来事にどのように取り組み、その経験が社会人として今後どのように活かせるのか、再現性を伝える内容にしましょう。そのためには、自己分析を繰り返しましょう。

 

継続して続けてきたこと、苦労したこと、周りと協力して頑張ったことなど、一度書き出してみることをおすすめします。

 

また、「志望動機」の回答で注意したい点は、なぜNTTデータのインターンを志望したのかを答えることです。インターンを行う企業は、自社について理解を深めてもらい、優秀な学生の採用に繋げることを目的としています。

 

企業研究の成果を伝えている内容のものが多く見受けられますが、自分はなぜインターンに参加したいのか、インターンから学びたいことは何かを整理し伝えましょう。

本選考でも肝とされる「Webテスト」

NTTデータの本選考でも肝とされるWebテストですが、インターンシップの選考においても重要です。Webテストでは、「SPI」と「TAL」の受験が必要となり、自宅で1時間程度の時間を要します。

 

SPIにおいては、言語・非言語分野に問題が分かれますが、8割ほどの正答を目標に学習しておくと良いでしょう。限られた時間内で正確な回答が求められるため、回答のスピードを意識しながら問題集を繰り返し解いておきましょう。

 

また、TALという適性検査は文章問題と図形配置問題の2つで構成されています。この試験は、検査受験者が企業の信用を失墜させるようなリスクのある人物かどうかを判断することを目的としています。

 

この適性検査には明確な正解はないため、消去法で選択肢を選んで回答することをおすすめします。

30秒以内の「面接動画」

「プロジェクト型インターン」では、「自己PR」と「インターンシップへの意気込み 」などを伝える動画を自身で撮影し提出する選考があります。面接動画は、特に応募倍率が高い場合に参考にされているといわれます。

 

この選考で企業側は内容の中身ではなく、応募者の表情、話し方や伝え方に着目している可能性が高いといわれています。エントリーシートではアピールできなかった自分の強みを、ハキハキと笑顔でわかりやすく伝えましょう。

NTTデータのインターンシップの気になる疑問

NTTデータのインターンシップは実際どのような雰囲気で、本当に参加するメリットはあるのか、正直気になるところでしょう。

 

実際はどうなのか、次の2つの視点から明らかにしていきます。

インターンの雰囲気や社員との交流の有無

コロナ禍の影響もあり、2020年頃からオンラインを取り入れたインターンシップが開催されていますが、インターンの雰囲気は以前の対面時の場合と変わらず、社員との交流の機会が確保されています。

 

以前の開催では、例えばZoomの機能を利用して現役社員との少人数での座談会を設けたり、ランチの時間では社員食堂やオフィスから見える風景を流したりと、会社の雰囲気が伝わる工夫がなされていました。

 

インターン中に困ったときやチームの議論が進まないときには、社員からのサポートが受けられる体制をとっており、人事や現場の社員から個人的なフィードバックをもらえることもあるでしょう。

 

また、これまでのインターンシップではSlackを利用していますが、参加した学生同士でリアクション画像を送るなど、コミュニケーションが活発になる工夫もされています。

インターンに参加することで得られること

NTTデータのインターンシップでは「学生の成長」を一番に大切にしており、次の3つに取り組むことを意識しています。

 

1.顧客に訪問し、課題を明確にする
2.チームで解決案を作り出す
3.顧客にプレゼンテーションし、納得して意思決定してもらう

 

実際の現場ではお客様の課題は明確でないことがほとんどであり、得られた情報から仮説を立て、解決へと導かなければなりません。

 

NTTデータでは「正解のない問いにチームで協力して取り組む」ことにチャレンジすることで、「ゼロからイチを生み出す力」や「根気よく考え抜く力」など、実務で役に立つ能力を身に付けることができるでしょう。

 

また、ワークに取り組む中で「事業として継続して収益が生み出せるのか」「その事業は顧客のニーズに応えているのか」とビジネス視点で物事を考える力が自然と身に付くプログラムとなっており、参加することで志望度が上がる学生も多いといわれています。

NTTデータのインターンシップに参加してみよう

出典:PIXTA

NTTデータのインターンシップでは、学生にリアルな体験をしてほしいため、充実したプログラムとなっています。さらに、実際にインターンなしの場合と比べ、参加していること自体が内定直結の優遇ルートにもなるといわれています。

 

過去インターンに参加した学生からは「学びが多く、参加して本当に良かった」「自分の能力にも向き合わせていただけた」との声も多くあり、学生の満足度が非常に高いインターンシップといえます。

 

また、学生の中にはワークが上手くいかずに悔し涙を流す学生がいるほど、本気で取り組めるプログラムとなっており、インターン最終日では達成感で満ち溢れている学生が多いようです。

 

業界問わず企業の中でも人気があるNTTデータのインターンシップに、ぜひ参加してみてください。

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