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インターンシップの選び方とは?探し方や気をつけるポイントもあわせて解説

インターンシップの選び方について情報が欲しいという方もいるでしょう。本記事では、インターンシップの正しい選び方や、参加までの手順など、インターンシップの基本情報についてご紹介しています。就職活動の参考に是非チェックしてみてください。

「インターンシップに参加しようと思っているけど選び方はどうすればいいの?」
「そもそもインターンシップってどんな種類があるの?」
「インターンシップに参加するにはどんな手順を踏めばいいの?」

 

このように、インターンシップへの参加を検討しているものの、どのようにすればよいのか分からないと不安を抱く方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、インターンシップの選び方や気をつけるべきポイントについてご紹介しています。

 

この記事を読むことで、インターンシップの効率的な選び方や選ぶ時に着目すべきポイントについて把握できます。その知識をもとにインターンシップに参加する手順を確認できるため、参加手順に疑問が残る方にとっても参考になるでしょう。

 

インターンシップに興味を持っている方は、是非この記事をチェックしてみてください。

インターンシップ選びは重要?

出典:PIXTA

就職活動が本格化する前に、インターンシップへの参加を検討している方も多いのではないでしょうか。

 

インターンシップへ効率よく参加するためには、企業が公開する情報を素早くキャッチし、スピーディーに行動を起こす必要があります。

 

また、どのインターンシップに参加するのかを選ぶことはとても重要です。業界によって、インターンシップの内容や形態が異なるため、自身の興味・関心があるものを選ばないとあまり意味がなくなってしまうこともあるでしょう。

インターンシップの選び方

出典:PIXTA

インターンシップには、様々な種類があります。闇雲に多くのインターンシップに参加するのが良いというわけではありません。

 

自身の希望する内容や、スケジュールにあったものを選ぶようにしましょう。

 

ここでは、インターンシップの選び方について解説していきます。

インターンシップの期間で選ぶ

企業によっては、いくつかのパターンのインターンシップを企画していることもあります。

 

例えば、1週間〜1ヶ月ほどで完結する短期インターンシップと、3ヶ月以上かけて行う長期インターンシップなどです。

 

就活生は、インターンシップの参加以外にも、やらなくてはいけないことが多いため、自身のスケジュールに合ったものを選びましょう。

短期インターンシップ

1週間〜1ヶ月程度かけて行うインターンシップのことを短期インターンシップと呼びます。また、企業によっては1日で完結するものを企画しているところもあるでしょう。

 

実際の業務に関わるというよりは、実務をシミュレートしたグループワークやディスカッションがメインとなり、夏休みや冬休みなどの長期休暇の間に開催されることが多いです。

 

場合によっては一次面接免除などの優遇を受けられることもあります。

長期インターンシップ

およそ3ヶ月以上をかけて行う本格的なインターンシップのことを長期インターンシップと呼びます。

 

先輩社員に混じって実際に業務を体験できることも多く、即戦力を身につけられます。また、ベンチャー企業が実施する長期インターンシップでは、会社の運営に関わる部分を近くで見ることができる場合もあります。

 

募集が少ないこと、拘束時間が長くなってしまうことがデメリットにはなりますが、スケジュール調整が可能な場合はおすすめでしょう。

興味のある企業や業界で選ぶ

「とりあえず目についたインターンシップに片っ端から応募して受かったものに参加する」というのは避けた方がいいでしょう。

 

興味も関心もない業界・企業のインターンシップに参加しても得られるものは少ないでしょう。やる気も長続きせず、自身にとって有益なものではなくなってしまいます。また、企業にとってもプラスにはなりません。

 

興味や関心がある企業や業界の中からインターンシップの参加を検討するのがおすすめです。

興味のある職種で選ぶ

業界や企業だけでなく、職種選びも重要です。

 

企業によっては、担当部署や配属によって業務内容が全く異なることもあります。自身が希望する職種が決まっている場合は、興味のある職種に絞り込んでインターンシップに参加すると良いでしょう。

プログラムの内容で選ぶ

インターンシップの募集サイトには、当日行われるプログラムの内容が予め記載されていることが多いです。

 

プログラムの内容によっては、自分の希望するスタイルではないこともあるため、事前に内容を確認しておきましょう。

 

プログラムの内容については、以下で解説します。

仕事の疑似体験ができるプログラム

一般的な会社説明会では伝わりにくい職場の雰囲気を味わい、実際の業務の擬似体験ができるのが特徴です。

 

企業についてより深く理解したい人や、実際の業務内容に興味がある人におすすめでしょう。

職場の見学や体験ができるプログラム

職場の雰囲気や業務を、さらに深く理解したい人には、実践型のインターンシップがおすすめです。

 

実際に職場に通い、社員に混じって業務を行うことができるため、ある程度、志望業界や企業が絞り込めている人にとっては、貴重な機会になるでしょう。

グループワークを行うプログラム

このプログラムでは、実際にその企業が行っている業務を想定したグループワークが与えられます。その課題解決に向けてグループでディスカッションや、ワークを行います。

 

業務の難易度を把握したり、自身の適性を見抜いたりしたい方におすすめです。

インターンシップ先を探す方法

出典:PIXTA

インターンシップに参加することは、就職活動に有利に働くでしょう。しかし、「インターンシップをどのように探したらいいのかが分からない」という方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、インターンシップ先の探し方についてご紹介していきます。

企業のホームページをチェックする

興味のある企業が絞り込めている場合には、希望する企業のホームページをチェックすると良いでしょう。万が一、インターンシップの募集をしていなくても、直接連絡をすれば、機会を作ってもらえる可能性があります。

 

企業のホームページからの応募や問い合わせは、非常に志望度が高いことをアピールできます。

合同企業説明会に参加する

インターンシップに関しての合同説明会が行われていることもあります。この合同説明会で得た情報をもとに応募する企業を選択するのもおすすめです。

 

いくつもの企業の話をまとめて聞くことができるため、とても効率的です。可能性や視野を広げるために参加するのも良いでしょう。

就活準備サイトや求人サイトで検索する

就活準備サイトや求人サイトには、多くの企業のインターンシップ情報が載っているため、一気に情報を得たいという方に向いているでしょう。

 

サイトによって、特化している業種が異なるため、自身が希望する業種に合わせて情報収集を行うのがおすすめです。

学校のキャリアセンターを訪ねる

学校のキャリアセンターを訪ねるのも良いでしょう。

 

キャリアセンター経由の応募は、比較的選考に受かりやすいといわれています。OB・OGがいる企業と大学には繋がりがあるケースが多く、有利に働くこともあります。

 

また、エントリーシートの添削やインターンシップでの振る舞い方などに対するアドバイスももらうことができます。

ダイレクトリクルーティングを利用する

ダイレクトリクルーティングとは、企業側が欲しい人材に向けて直接スカウトをし、アプローチをかける方法のことです。

 

企業がヘッドハンティングやスカウトを行い、「攻め」の姿勢で人材の確保を行えるのが特徴です。

 

ダイレクトリクルーティングサイトに登録しておくと、企業側から「一緒に働きませんか」とお誘いが来ることもあります。

インターンシップ先の選び方で気をつけるポイント

就活情報サイトや、学校のキャリアセンターには、たくさんのインターンシップの情報が溢れています。正しい選び方が分からず、「とりあえず適当にエントリーしようか」と考えてしまう人もいるでしょう。

 

しかし、闇雲に応募すればいいというわけではありません。

 

ここでは、インターンシップの選び方で気をつけたいポイントをご紹介します。

  • インターンシップの時期を確認しておく
  • プログラムの内容が自分に合っているか調べておく
  • 選考があるか事前に確認しておく
  • 複数のプログラムに参加する場合は並行して準備をする

インターンシップの時期を確認しておく

インターンシップへの参加を決めたら、まずいつ開催されるのか確認しましょう。

 

他の企業の選考や説明会と被ってしまったり、学校の予定が入っていたりすると、インターンシップへの参加は難しくなってしまいます。スケジュールの確認は、確実に行うようにしてください。

 

特に、数日〜数週間の日程で行われるインターンシップの場合は、全ての日程に参加できるかを確認しましょう。

 

また、インターンシップでは持ち帰りの課題が発生することもあるため、その他の予定も考慮して選ぶようにするのがおすすめです。

プログラムの内容が自分に合っているか調べておく

また、希望するインターンシップの内容が、自身に合っているものかどうかを確認しましょう。

 

インターンシップは、プログラムの内容も様々であるため、「参加してみたら想像と違った」とならないように事前にしっかりリサーチが必要です。

選考があるか事前に確認しておく

企業によっては、インターンシップへの参加にも選考がある場合もあります。特に人気企業や、募集人数が少ないインターンシップの場合、倍率が高くなりやすいでしょう。

 

選考があるか事前に確認し、エントリーシートの対策などを万全にしておきましょう。

複数のプログラムに参加する場合は並行して準備をする

同じような時期に複数のプログラムに参加する方は、並行して準備を進める必要があります。片方がおざなりにならないように、計画的に選考や準備を進めましょう。

 

また、やらなければならないのはインターンシップへの参加だけではありません。本業である、学校の授業や試験のこと、プライベートのスケジュールのことも考慮して選ぶようにしましょう。

インターンシップに参加する手順

インターンシップの選び方や、注意点などを説明してきました。

 

ここからは、インターンシップに参加する手順を解説していきます。なお、ここでは就活準備サイトを利用した場合の流れでご説明します。

 

手順を確認して、計画的にインターンシップへの準備を進めてください。

 

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就活準備サイトに登録して情報を集める

まずは、就活準備サイトに登録を済ませ、必要な情報を集めます。

 

多くの企業では、実施日の2〜3ヶ月前には、準備サイトに情報が公開されます。メモを取ったり、スケジュール帳・アプリなどできちんと管理したりして、情報を逃さないようにしましょう。

合同企業説明会や個別の会社説明会に参加する

情報が手に入ったら、合同企業説明会や個別の会社説明会に参加していきましょう。説明会へ参加することで、志望業界・企業への理解がさらに深まり、目標がより明確になります。

 

特に先輩社員と直接話ができると、新たな可能性が見つかったり、思わぬ方向に志望変更することになったりすることもあります。積極的に参加しましょう。

インターンシップを受験する

選考が必要なインターンシップの場合は、エントリー以外に選考書類の提出が求められます。書類選考だけでなく、面接が実施されることもあるため、面接への対策も必要です。

 

大企業や人気が集中する企業の場合、インターンシップの選考も厳しく行われるため、気を抜かずに臨みましょう。

 

また、選考に落ちることも考えて、複数の企業のインターンシップにエントリーすることが大切です。

 

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実際にインターンシップに参加する

選考を勝ち抜くことができれば、インターンシップに参加することができます。

 

インターンシップに参加しても、ただ座って話を聞いていたり、与えられたタスクをこなしたりするだけではアピールになりません。

 

選考へ繋がることも考えて、積極的な姿勢で参加しましょう。

学校のインターンシップと就活準備サイトのインターンシップの違い

学校で応募できるインターンシップは、比較的長期のものが多い傾向があります。そのため、学校によってはインターンシップへの参加が単位として認められることもあるのです。

 

一方、就活準備サイトでは幅広い分野の業界・職種のインターンシップを紹介しており、これらへの参加を学校に単位認定してもらえることは稀です。

 

まずは、自身が求めるインターンシップの情報や目的をはっきりさせた上で、キャリアセンターに相談してみるのも良いでしょう。

選び方を踏まえてインターンシップに参加してみよう

出典:PIXTA

期間や内容によって、様々な種類のインターンシップがあります。その選び方も多種多様です。エントリーだけではなく、選考が必要なものもあります。

 

「周りの友人が参加しているから」と、手当たり次第にエントリーをしようかと悩んでいる人もいるでしょう。

 

しかし、闇雲に参加しても、自身が興味のないものであれば、参加した意味があまりなくなってしまいます。

 

この記事を参考に、自分の目的に合った選び方でインターンシップを見つけてみてください。

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