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新卒で社内SEになるのが難しい理由とは?採用されるために必要な対策7つ

新卒で社内SEになるのはとても難しいことをご存知でしょうか。本記事では、新卒者にも分かりやすいように、社内SEの仕事内容と採用されるための就活対策について解説いたします。新卒で社内SEについて興味があれば、ぜひとも本記事をご一読ください。

「社内SEはどういう仕事をするのか?」
「新卒で社内SEになるためにどうすれば良いのか?」
このように、新卒で社内SEになる方法について、何らかの不安点や疑問点が生じるものです。

 

本記事では、新卒で社内SEになるのが難しい理由を解説した後で、社内SEの具体的な仕事内容とそのメリット、新卒で社内SEになるために必要なスキルや就活方法について解説しています。

 

この記事を一読することで、社内SEが具体的にどのような仕事を行い、どういう点でやりがいがあるのかが分かります。

 

また、新卒で社内SEになるためにどういうスキルが求められるかなどの、就職活動のポイントが分かるでしょう。最後に、社内SEに向かないタイプについても紹介しているため、自分が社内SEに向いているのかをチェックすることができます。

 

新卒で社内SEになりたいと思っている人は、ぜひともチェックしてみてください。

新卒で社内SEに就職することが難しいといわれる理由

出典:PIXTA

新卒で社内SEに就職することは、限りなく難しいと言えるでしょう。そもそも社内SEは、中途採用で経験者を採用することが一般的だからです。

 

また、新卒でピンポイントに社内SEの職種で採用されれば良いのですが、新卒の場合は総合職として募集するため、入社するまで社内SEになれるかどうかは分かりません。

社内SEが行う仕事5つ

社内SEは、企業の情報システム部に所属し、社内のITシステムの管理を行います。具体的には、ITを活用して自社の課題を解決したり、ITに関する問い合わせやトラブルを解決したりします。

 

今回は、一般的に社内SEが行う仕事について5つ紹介していきます。

  • 自社で抱えている課題をITで探す
  • ITの活用を検討する
  • IT導入後にユーザーに説明する
  • ユーザーからの問い合わせに対応する
  • システム障害の対応をする

1:自社で抱えている課題をITで探す

日本企業にはITの活用が不十分な事例があるため、企業内に業務効率が悪くなっている箇所が存在するかもしれません。

 

この際に社内SEはITを活用して、自社で抱えている課題を見つけ、解決に向かう必要性があります。ITを活用すれば解決しそうな課題をピックアップし、どのようにすれば解決するのかを考えます。

2:ITの活用を検討する

社内での課題を発見したら、次に具体的なITの活用法を検討する必要があります。現状を分析したうえで、社内SEは具体的にどのようなITシステムを導入するのかを提案しなければいけません。

 

ITシステムを導入する時に、既製品のシステムを導入するのか、新規で開発するのかなども決める必要があります。また、社内SEは新しいITシステムを導入する時に、関係する業務部門に対していろいろと調整を図ります。

3:IT導入後にユーザーに説明する

新しくITシステムを導入した後は、システムを利用するユーザーに対して説明します。実際には説明会を実施して、システムの使い方のレクチャーやQ&A対応を行います。また、新しくITシステムを導入する時に、マニュアルを作成することもあるでしょう。

4:ユーザーからの問い合わせに対応する

企業には、あらゆるところにIT機器やシステムが導入されています。社員がIT機器やシステムを使っていて困ったことがある場合に、社内SEが社員からの問い合わせに対応することになります。社内からの問い合わせについても、社内SEが適宜対応をすることになるでしょう。

5:システム障害の対応をする

社内システムに障害が発生した時には、社内SEがすぐに対処をしなければいけません。障害が発生した場合には、すぐさま経営陣や関連部署に報告を行います。その後に原因究明や対応策を検討し、必要に応じてベンダーに依頼して障害を収束させます。

 

システム障害が収束した後に、経営陣や関連部署に対して報告書を作成し、障害が二度と起こらないように改善策を実施します。

社内SEとして仕事をするメリット7つ

出典:PIXTA

新卒から社内SEになりたい人は、社内SEとして働くメリットがあると思っているのではないでしょうか。ここでは、社内SEとして仕事をするメリットについて7つ紹介するため、ぜひとも理解を深めてください。

  • 将来性のある仕事である
  • エンジニア以外の仕事ができる
  • 幅広い業務に携わることができる
  • 特定のシステムの構築に集中できる
  • ユーザーの反応を知ることができる
  • 経営的な視点を養うことができる
  • 休日出勤が少ない

1:将来性のある仕事である

大企業のみならず中小企業においても、時代に合わせてIT化がより進展していきます。今後は企業の中でビックデータやAI、IoTなどに対応するために、社内SEの力が欠かせなくなるでしょう。そういう意味では、将来性がある仕事だと言えます。

2:エンジニア以外の仕事ができる

社内SEは、一般的なSEと同じように社内システムの設計や開発を行い、リリース後の保守運用も行います。

 

ただ場合により社内SEは、エンジニア以外の仕事を行う可能性があります。一般的なSEではクライアントの経営的な観点でシステムの導入を提案することはほぼありませんが、社内SEは自社の経営的な観点で、システムの導入を提案するケースがあります。

3:幅広い業務に携わることができる

社内SEは、社内システムに関する幅広い業務に携わることになります。社員からの問い合わせ対応やシステムメンテナンス、システム改修、トラブル対応、新しいシステム開発など様々な業務に取り組みます。

 

一般的なSEの場合は、スキルや経験が伴わなければ上流過程に携われないですが、社内SEの場合は、若いうちに上流過程に携わるチャンスがあるでしょう。

4:特定のシステムの構築に集中できる

社内SEは自社で新しいシステムを開発する場合に、上流過程から下流過程までの一連の流れを経験できる可能性があります。システムはリリースしたら終わりではなく、保守運用を行っていく必要があるため、社内にあるシステムに長きにわたって関わることになるでしょう。

 

また、社内SEが扱う範囲は、あくまで自社にあるシステムに限られるため、これらのシステムの構築や保守運用に集中できます。

5:ユーザーの反応を知ることができる

社内SEは、ユーザーである自社の社員の反応を直接知ることができます。実際に自分が携わったシステムの使い勝手が知れますし、改善の要望を直接受けます。ユーザーの声を感じながら業務ができるのは、とてもやりがいがあることです。

6:経営的な視点を養うことができる

社内SEは、自社で使用しているシステムに長い期間関わることになります。システム改修や新システム導入に際して、社内で本当に必要なのかという観点で提案します。その際に、経営的な視点で提案しなければいけません。

 

一般的なSEでは、システム改修や新システム導入について提案しないのに対して、社内SEは経営的な視点でこれらの提案が行える点がメリットになるでしょう。

7:休日出勤が少ない

一般的なSEの場合は残業が多く、時に休日出勤を行うことがあるでしょう。それに対して社内SEの場合は、クライアントに当たるのが自社の社員であるため、多くの残業をする必要がなく、休日出勤をしてまで仕事に取り組むことは少ないでしょう。

 

社内SEは、カレンダーの暦通りに休日が取りやすいため、オンオフの切り替えがしやすいと言えます。

新卒で社内SEに採用されるための対策7つ

出典:PIXTA

新卒で社内SEに採用されるためには、そこで求められる能力をあらかじめ備えておく必要があります。大学生で全ての能力を備えておくのは難しいかもしれませんが、採用されるために以下のことを少しでも努力した方が良いでしょう。

 

今回は、新卒で社内SEに採用されるための対策について7つ紹介するため、できることから少しずつ対策を講じるようにしましょう。

  • システム開発手法について勉強する
  • ITシステムの基本的な知識を勉強する
  • ITエンジニアで必要な知識を勉強する
  • コミュニケーション能力を鍛える
  • 技術スキルを習得しておく
  • 資格試験を受ける
  • PDCAのサイクルを身に付ける

1:システム開発手法について勉強する

社内システムの改修や新規開発を行う場合は、システム開発手法に基づいて行われます。代表的なシステム開発手法は、ウォーターフォール型開発手法とアジャイル型開発手法なため、これらの開発手法の概要を勉強しておくと良いでしょう。

 

ウォーターフォール型開発手法は、上流過程から下流過程へ順番通りに開発していく手法で、大規模開発や組み込みソフトウェアなどにふさわしいやり方です。

 

それに対して、アジャイル型開発手法は、仕様決定から設計・実装・テストを繰り返しながら品質を上げていく手法で、中小規模のWeb系開発にふさわしいやり方です。

2:ITシステムの基本的な知識を勉強する

ITシステムは、大きく分けてハードウェアとソフトウェアで構成されます。ハードウェアは、物理的な装置のことで、パソコンやサーバー、ストレージ、ネットワーク機器などを指すのに対して、ソフトウェアは、OSやミドルウェア、データベース、アプリケーションソフトなどを指します。

 

新卒の場合は、このようなITシステムの基本的な知識を持っておくと良いでしょう。

3:ITエンジニアで必要な知識を勉強する

社内SEであっても、ITエンジニアであることには変わりありません。ITエンジニアで必要なITの基礎知識を勉強しておく必要があります。

 

それだけでなく、入社する企業の業務内容についても知っておく必要があります。社内SEはITを用いて企業の業務を効率化するための提案をするため、そのベースとなる業務内容も少しずつ勉強しましょう。

4:コミュニケーション能力を鍛える

社内SEは、社内の関係部署との調整や、外注した企業との進捗確認などでコミュニケーションを取る必要があります。社内でITに関する相談を受ける立場になるため、話しやすい雰囲気を持った人の方がより良いでしょう。

 

社内SEの仕事をする場合は、コミュニケーション能力が欠かせないため、大学生のうちからコミュニケーション能力を養うようにしてください。

5:技術スキルを習得しておく

社内SEはIT技術の専門家に該当するため、その前提となる技術スキルを習得する必要があります。新卒の場合は、そこまで技術スキルが求められるわけではありませんが、大学生のうちに技術スキルを高めるように、積極的にチャレンジしてみましょう。

 

技術スキルに該当するものは、プログラミングスキルやサーバー構築スキル、ネットワーク構築スキル、データベース構築スキルなどです。

6:資格試験を受ける

就職活動で何か武器を獲得したい場合は、社内SEの業務に必要となる資格試験を受けてみると良いでしょう。以下で紹介する4つの資格のうち1つでも取得できれば、大きなアピールポイントになるため、時間があるうちにチャレンジしてみると良いでしょう。

1:情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験です。

 

企業全体でIT活用が行われている一方で、IT攻撃によるリスクがあります。

 

社内SEは、IT活用を行うために、サイバーセキュリティ対策を行う必要があります。情報処理安全確保支援士試験に合格することで、情報セキュリティに関する知識や技能を持っていることを証明できるでしょう。

 

出典:情報処理安全確保支援士試験|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html
アクセス日:2022.03.30

2:システム監査技術者試験

システム監査技術者試験は、IPAが主催している国家試験です。システム監査技術者は、独立した立場でITシステムを総合的に監査して、改善のためのアドバイスを与えます。システム監査技術者試験に合格することで、これらを行うための基本的知識があることの証明になります。

 

社内SEの業務の一つに、社内システムの検証を行う場面があるため、取得していると就職活動で有利に働くでしょう。

 

出典:システム監査技術者試験|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/au.html
アクセス日:2022.03.30

3:ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、IPAが主催している国家試験です。ネットワークに関連する技術を活用し、堅牢なネットワークシステムを構築・運用するエンジニアを目指そうとする人にふさわしいと言えます。

 

ネットワークシステムを構築・運用するためには、セキュリティ関連の知識も欠かせません。

 

社内SEは、社内のネットワークインフラを構築・運用する必要があるため、ネットワークスペシャリスト試験に合格することでアピールにつながります。

 

出典:ネットワークスペシャリスト試験|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html
アクセス日:2022.03.30

4:プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、IPAが主催する国家試験です。この試験に合格することで、プロジェクトマネージャとしての基礎知識を有していることの証明になります。

 

他社に開発などを外注した場合、社内SEはそこでプロジェクト管理をする必要があります。その際に、プロジェクトマネージャと同等のマネジメントスキルが必要になるでしょう。その時に、プロジェクトマネージャ試験に合格すると、十分なアピールにつながります。

 

出典:プロジェクトマネージャ試験|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html
アクセス日:2022.03.30

7:PDCAのサイクルを身に付ける

PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)という4つの頭文字を取ったものです。このPDCAサイクルを繰り返すことで、品質を高めながら業務を達成することを目標にします。

 

日頃から、何事にもPDCAサイクルを循環させながら、自分の目標を達成するようにしましょう。大学生のうちからPDCAサイクルを意識して身に付けていれば、社内SEになっても役に立つはずです。

社内SEになる就活方法4つ

出典:PIXTA

新卒者が社内SEになるために、どのように就活をすれば良いでしょうか。社内SEを募集する会社の新卒採用で合格するのが一般的な方法です。ただ、新卒者の社内SEを募集しているのは少ないため、その他の就活方法も知っておいた方が良いでしょう。

 

ここでは、新卒者が社内SEになるための就活方法について4つ紹介するため、いろいろな方法を駆使しながら就活に励んでください。

  • 転職エージェントや転職サイトを利用する
  • 新卒の採用試験で合格を目指す
  • アルバイトインターンからの採用を目指す
  • 経験を積んでから社内SEに転職をする

1:転職エージェントや転職サイトを利用する

新卒で社内SEになりたいと思っている場合は、転職サイトや転職エージェントを活用するのも良いでしょう。転職サイトの場合は、ピンポイントに社内SEを募集していたりするため、新卒でも応募できる場合はぜひともチャレンジしてみてください。

 

転職エージェントは、希望を伝えると条件に見合った求人先を紹介してもらえます。社内SEになる旨を伝えておくと、それに向けてのアドバイスがもらえます。

2:新卒の採用試験で合格を目指す

新卒者が社内SEになるための一般的なルートは、新卒で社内SEを募集している企業の採用試験をパスすることです。新卒の採用試験の場合は、そこまでのITスキルが求められず、将来性をチェックすることに主眼が置かれます。

 

そうは言っても、プログラミングスキルやネットワーク構築スキルなどがある場合は、高い評価につながります。大学在学時にこれらのITスキルを習得するのも良いでしょう。

3:アルバイトインターンからの採用を目指す

企業の情報システム部門が、大学生を対象としたアルバイトやインターンを募集していたりするため、社内SEに興味があるならば、応募してみると良いでしょう。実際にアルバイトやインターンを利用して、情報システム部門で働いてみると、社内SEの仕事を目の当たりにできます。

 

また、インターンは新卒学生を獲得する目的で行っていることがあるため、働きぶりが良ければ採用につながることがあります。アルバイトやインターンを通じて、採用されるということもあり得るでしょう。

4:経験を積んでから社内SEに転職をする

新卒を対象にした社内SEの求人は少ない傾向にあるため、就職活動が上手くいかない場合は、一旦Web系やSIerなどのSEとして職に就いた方が良いでしょう。Web系やSIerなどのSEとして経験を積んだ後に、社内SEを募集している企業に転職する道があります。

社内SEにおすすめしないタイプの人とは?

社内SEになることをおすすめしないタイプは、開発に専念したい人や最先端の技術にチャレンジしたい人です。

 

社内SEは自社のシステム開発に加えて、システムの保守運用や社内の問い合わせ対応など幅広い業務を行います。場合によっては、システム開発を外注することがあるでしょう。そのため、開発に専念したい人にとっては、満足いく働き方でない可能性があります。

 

社内SEで取り扱っているシステムは、必ずしも最先端の技術を使用しているわけではありません。そのため、最先端の技術を利用することにモチベーションが上がる人にとっては、満足いかない可能性が高いでしょう。

新卒で社内SEを目指すなら必要な知識を身に付けておこう

近年では企業においてITを上手く活用する必要があり、その一躍を担うのが社内SEです。確かに、新卒で社内SEになるのはとても難しいと言えます。

 

しかし、社内SEの仕事内容を理解したり、スキルを身に付けたりするなどの事前準備を行うことで、新卒でも社内SEになる可能性が出てくるでしょう。

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