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SEの年収が高い理由やアップさせる方法とは?相場をパターン別に解説

SEはなぜ年収が高いのか疑問に思っているという方もいるでしょう。本記事ではSEの年収が高いとされる理由やパターン別の年収相場、高い年収のSEを目指す方法などを紹介しています。SEの年収が高い理由について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

「SEの平均年収の相場ってどのくらい?」
「年収の高いSEになるにはどうすればいいのだろう?」
このように、SEとして年収を上げる方法を知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、SEの雇用状況やSEの年収が高いとされる理由、パターン別のSEの年収相場などを紹介していきます。

 

この記事を読むことで、SEがどのくらいの年収を得ているのか把握できます。また、高い年収のSEを目指す方法や年収アップに役立つおすすめの資格なども紹介するため、年収の高いSEになりたいと考えている方にも役立つでしょう。

 

SEの年収が高い理由や年収をアップさせる方法を知りたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

SEの雇用状況とは

出典:PIXTA

現在、IT業界では人材不足が深刻な状態となっているため、SEを求めている企業は多い傾向にあります。そのため、SEの求人を多く目にすることもあるでしょう。

 

しかし、将来的に見ると、近年AI技術の発達や情報セキュリティの対応をする人材が不足していることから、さらに需要は高まっていくでしょう。

SEの年収が高いとされる理由

出典:PIXTA

IT業界全体でIT人材が不足していることもあり、SEは年収が高いと言われています。また、システム開発の上流工程を担うSEには、専門的なスキルが必要とされるため、プログラマーと比較しても需要が高いでしょう。

 

さらに、SEの年収には残業代も含まれているため、納期前などで残業の多いSEの年収水準が高くなっていると言えます。

SEのパターン別から見る年収相場8つ

出典:PIXTA

SEの年収は高いと言われていますが、実際の平均年収はどのようになっているの知りたい方もいるでしょう。SE全体の平均年収は500万円台となっていますが、SEの年収相場は企業規模や年齢、役職などによっても異なります。

 

ここでは、SEのパターン別から見る年収相場を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1:SEの全体的な平均年収推移

SEの全体的な平均年収は、厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、511.9万円となっています。過去のデータを見ても、常に年収は500万円台を上回っていることから、年収推移は比較的高いと言えるでしょう。

 

出典:就業者統計データ 賃金(年収)|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/312

2:企業規模から見る年収

賃金構造基本統計調査の企業規模から見ると、SEの平均年収は10人以上で527.9万円、1,000人未満で487.2万円、1,000人以上の場合は574.9万円となっています。

 

このデータから、企業の規模によって年収にも変化があるのがわかるでしょう。

 

出典:賃金構造基本統計調査職種DB第1表 | 統計表・グラフ表示|政府統計の総合窓口
参照:https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084610

3:年齢別から見る年収

年齢別で年収を見てみると、SEの平均年収は20代~30代で平均330万円~540万円、30代~40代で平均540万円~660万円、40代~50代で平均660万円~690万円程度となっています。これを見ると、年齢を重ねるごとに年収が上がっているのがわかります。

4:役職別から見る年収

ここでは、主任・係長・課長・部長の平均年収を紹介します。SEの主任の場合は平均470万円、係長では平均580万円、課長では平均770万円、部長では平均850万円程度となっています。

 

この数字から見ると、年齢や企業規模だけでなく、役職によっても大きく変化していることがわかるでしょう。

5:業種別から見る年収

業種別に見ると、ソフト系の場合は金融保険系が平均740万円、外資系やコンサルティングファームが平均680万円、総合電機メーカーが平均660万円程度となっています。

 

ハード系の場合もソフト系と同様に、金融保険系のSEは平均年収が790万円程度と、高い水準となっています。ただし、このデータは30代前半を基にしているため年齢によっては変動する場合があります。あくまでも参考程度に見ておきましょう。

6:都道府県別から見る年収

都道府県別での平均年収は、関東が高い傾向にあり、東京都では平均550万円程度となっています。一方で、低い傾向にある都道府県は中国地方となっていて、鳥取県では平均年収360万円程度になります。

 

この結果から首都圏が比較的高くなり、地方にいくにつれて年収が低くなっているのがわかるでしょう。

7:ITスキル標準レベル別から見る年収

ITスキル標準レベルから見ると、レベル1で平均430万円、レベル2で平均490万円、レベル3で570万円、レベル4で720万円、レベル5で930万円、レベル6/7で1130万円程度となっています。

 

このデータから見ると、レベル3からレベル4以降の上がり幅が大きくなっていることがわかるため、レベル4へのスキルアップが年収を上げるためには重要になると言えるでしょう。

 

出典:スキル標準レベルと給与|厚生労働
参照:https://www.it-careerup.jp/tsugumi/wp-content/uploads/2020/09/Column2.pdf

8:他職種との年収比較

SE以外の職種と比較してみると、プロジェクトマネージャーの平均年収が高く730万円程度となっており、その次にコンサルタントやアナリスト、プリセールスが平均650万円程度となっています。

 

この結果から、同じエンジニア業界の中でも、職種によって大きく異なることがわかるでしょう。ただし、紹介しているデータは30代前半のデータを使用しているため、前述したように他職種でも年齢によって年収が変動する場合があります。あくまでも参考程度に見ておきましょう。

高い年収のSEを目指す方法7つ

出典:PIXTA

ここまでさまざまなパターンのSEの年収を紹介しましたが、同じSEでも年収は変動します。そのため、年収の高いSEになるためにはどうすれば良いのか気になる方もいるでしょう。

 

ここでは、高い年収のSEを目指す方法を紹介していきます。

1:人脈づくり

特にフリーランスのSEに効果が期待できる方法ですが、人脈を広げることで年収アップに繋がる可能性があります。案件を受注する際に仲介業者が存在する場合、手数料が引かれてしまうため単価は下がってしまいます。

 

しかし、人脈を広げて直接仕事を受注できるようになり、手数料が引かれることがなくなることで、その分の年収アップに期待できるでしょう。

2:プログラミングスキルの習得

プログラミングはプログラマーの仕事内容のため、SEにとっては必須ではありません。しかし、その分高いプログラミングスキルを持ったSEは、希少価値が高いため、年収アップに繋がる可能性があります。

 

また、プログラミングスキルがあれば、プログラマーとの技術的な話もしやすくなるでしょう。

3:マーケティング知識の習得

マーケティング知識のある人材は経営陣にとって頼りになる存在です。SEになるために必須な知識ではありませんが、マーケティング知識を持ったSEになれたら、年収アップにも繋がる可能性があるでしょう。

4:上流から下流までの業務経験

システム開発の上流から下流までの業務経験を持つ経験豊富なSEは、少ない傾向があるため、経験があることで年収アップに繋がる可能性があります。

 

1人でシステム開発の一連の業務を経験することで、年収アップに期待がもてるだけでなく、上流から下流までの幅広い知識やスキルも身につけられるでしょう。

5:現状のITニーズのチェック

IT業界のトレンドは日々変化しているため、ITニーズも変化しています。そのため、現状のITニーズをチェックして需要の高いスキルを身につけることで、年収アップに期待できるでしょう。

6:外資系SEへの就職

外資系企業の場合は、本社が日本にないこともあり、リスク回避のために優秀な人材を求めています。そのため、外資系SEになることで年収アップの期待ができるでしょう。

 

ただし、同等のスキルを求められる可能性があるため、ある程度の知識は身につけておきましょう。

7:最先端のITスキルの習得

IT業界は日々技術革新が進んでいます。そのため、前述したITのニーズのチェックに加えて、最先端のITスキルを習得することで、年収アップに繋げられる可能性があります。

 

ただし、社内の業務だけでは、IT技術をスキルアップさせるには限界があります。積極的にスクールに通ってみたり、新しい案件に携わったりしてみましょう。

SEに必要とされるスキル4つ

出典:PIXTA

SEになるためには幅広いスキルが必要とされますが、具体的にどのようなスキルが求められるか気になる方もいるでしょう。ここでは、SEに必要とされるスキルを紹介していきます。参考にしてみてください。

1:幅広いシステム関連知識

SEはシステムの上流工程を担うため、システムに関する幅広い知識が必要になります。プログラミング関連だけでなく、ソフトウェアやハードウェア、データベースなどの幅広いIT知識を習得しておきましょう。

2:論理的に考えるスキル

SEは、クライアントが抱える課題を解決するためのシステムを設計する必要があるため、論理的に考えるスキルが求められます。論理的に筋道を立てて考えられなければ、課題解決に繋がる根拠を合理的に説明できなくなってしまうでしょう。

 

合理的に説明できるようにするためにも、このスキルが必要になります。

3:優れたコミュニケーションスキル

SEは、クライアントや社内メンバーなどのさまざまな人材とやり取りすることが多いため、優れたコミュニケーションスキルが求められます。SEにコミュニケーションスキルがなければ、円滑な意思疎通もできなくなり、業務に支障をきたしてしまう可能性もあるでしょう。

 

そのため、的確にクライアントの要望や問題を聞き取り、解決策を伝える上でも、コミュニケーションスキルは必要になってきます。

4:プロジェクトを管理するスキル

プロジェクト管理は、通常プロジェクトマネージャーが担当しますが、SEが管理する場合もあります。そのため、プロジェクトを管理するスキルも、SEに求められます。

 

このスキルを磨いておくことで、よりシステム開発の上流工程を担うプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを目指すこともできるでしょう。

SEの年収アップに役立つおすすめの資格6選

出典:PIXTA

SEは資格が必須の仕事ではないため、資格がなくてもSEになることは可能です。また、資格よりも実務経験などが求められることから、資格があるからといって評価に繋がるとは限りません。

 

しかし、SEの業務に役立つ資格を取得することで、より、収アップに繋げられる可能性もあるでしょう。ここでは最後に、SEの年収アップに役立つおすすめの資格を紹介していきます。

1:ITコーディネータ

ITコーディネータとは、ITと企業経営両方に深い知識を持ち、経営者に対してITの利活用に関するアドバイスができる資格です。IT経営を実現するプロフェッショナルであり、経済産業省が推進している資格となっています。

 

そのため、システム開発の上流工程を担うSEにおすすめの資格です。将来的にITコンサルタントへのキャリアアップを目指す人にも役立つ資格だと言えるでしょう。

 

出典:ITコーディネータ協会(ITCA)
参照:https://www.itc.or.jp/

2:基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、SEをはじめとしたITエンジニアを目指す人に役立つ国家資格です。情報処理技術者に必要な知識を有していることを証明できる資格で、経済産業省が実施している情報処理技術者資格の1区分となっています。

 

基本情報技術者試験の資格勉強を通じて、SEに求められるセキュリティやデータベース、ネットワークなどの幅広いIT知識を習得できるでしょう。

 

出典:情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験(CBT方式)|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/cbt_sg_fe.html

3:応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、ワンランク上のITエンジニアを目指す人におすすめの国家資格です。基本情報技術者試験と同じ情報処理技術者試験の1区分で、基本情報技術者試験よりもワンランク上のスキルレベル3に相当します。

 

試験範囲も同じなため、基本情報技術者試験に合格した場合の次のステップとして、応用情報技術者試験の合格を目指すと良いでしょう。

 

出典:応用情報技術者試験(AP)|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

4:シスコ技術者認定

シスコ技術者認定は、アメリカのネットワーク関連機器メーカーのシスコシステムズが実施している認定資格です。ネットワーク系のベンダー資格として人気のある資格で、レベルは「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」の4段階に分かれています。

 

シスコ技術者認定が評価されるのは、アソシエイトレベルのCCNA以上とされているため、CCNAの合格を目指すと良いでしょう。

5:ORACLE MASTER

ORACLE MASTERは、日本オラクル社が認定しているベンダー資格です。データベース系の資格として人気のある資格で、取得することでオラクルデータベースの管理スキルを証明できます。

 

グレードは「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」の4つです。試験の内容としては、オラクルデータベースの管理や運用、SQLに関する問題などが出題されます。

6:中小企業診断士

中小企業診断士とは、中小企業の経営課題を診断してアドバイスができる国家資格です。中小企業診断士は、成長戦略の策定や実行のための助言をすることが主な仕事になります。

 

中小企業診断士の資格を持っている場合、経営者に対しても助言ができるようになるため、市場価値を上げたいSEにおすすめです。

 

出典:中小企業診断士試験|一般社団法人 中小企業診断協会
参照:https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html

SEを目指す就活生は年収も確認しよう

出典:PIXTA

SEは年収が高いと言われていますが、年収アップを目指すためには人脈やスキルも必要になります。ぜひ、本記事で紹介したSEのパターン別から見る年収相場や高い年収のSEを目指す方法、SEに必要とされるスキルなどを参考に、年収の高いSEを目指してみましょう。

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