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大手SIer45選|メリットや就職する時のポイントを詳しく解説!

大手SIerへの就職を検討しているという方もいるのではないでしょうか。本記事ではSIerの種類や種類別のSIerの大手企業45選、大手SIerに就職する時のポイントなどを紹介しています。大手SIerについて知りたい方はぜひ参考にしてください。

「SIerってどんな企業のこと?」
「SIerの大手企業にはどんな種類があるの?」
「SIerに就職するメリットって?」

 

このように、SIerについてさまざまな疑問を持っているという方も多いのではないでしょうか。本記事では、大手SIerに就職するメリットやデメリット、SIerの種類などを紹介していきます。

 

この記事を読むことで、SIerに就職するメリットデメリットについて把握できます。また、SIerの種類別の大手企業を紹介しているため、SIerへの就職を視野に入れている人はどのような企業が存在するのか参考にできるでしょう。

 

大手SIerに就職するメリットやデメリットについて詳しく知りたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

大手SIerに就職するメリットについて

出典:PIXTA

大手SIerは、経営が安定しているといわれています。そのため、大手SIerに就職することで、福利厚生や年収などの待遇面でメリットがあるでしょう。

 

中小のSIerに比べると、大手SIerに勤めている人の年収相場は100~300万円程度高いと言われています。また、住宅手当や資格手当など福利厚生も充実しており、育児休暇なども制度も整っている傾向があるため、女性でも働きやすいでしょう。

大手SIerに就職するデメリットについて

大手SIerは、他のIT企業に比べて年功序列制度が残っているなど、体質の古さがデメリットとなっています。

 

一般的なIT企業は、他の業界と比べてフレックス制やテレワークなどを取り入れているケースも多いですが、大手SIerの場合は古い慣習が残っている場合も多いでしょう。

 

また、平均年齢も他のIT企業に比べて高い傾向にあるため、若手の人材は働きにくいと感じる可能性もあります。

SIerの5つの種類

大手SIerに就職するメリットやデメリットについて紹介しましたが、SIerの種類には「コンサル系」「メーカー系」「外資系」「ユーザー系」「独立系」などの種類があります。

 

SIerの種類によって仕事内容などにも違いがあるため、種類ごとの特徴について知っておくと良いでしょう。ここではSIerの5つの種類を紹介していきます。

  • コンサル系SIerについて
  • メーカー系SIerについて
  • 外資系SIerについて
  • ユーザー系SIerについて
  • 独立系SIerについて

1:コンサル系SIerについて

コンサル系SIerとは、クライアントの課題解決のためにシステムのコンサルティングを行うSIerを指します。

 

クライアント企業の経営戦略に合わせたシステム導入の提案を行うため、コンサル系SIerでは優れた提案力が重要なポイントです。コンサル系SIerの例としては、野村総合研究所やフューチャーなどがあります。

2:メーカー系SIerについて

メーカー系SIerとは、ハードウェアメーカーを親会社とするSIerを指します。パソコンなどの製造を行うメーカーの情報システム部門などが独立することで子会社となるのです。

 

メーカー系SIerは、親会社からの定期的な発注があるため、親会社が安定しているかぎり仕事に困ることはありません。しかし、受注先が限られているというデメリットもあります。

 

メーカー系SIerの例としては、東芝デジタルソリューションズやNECソリューションイノベータなどがあります。

3:外資系SIerについて

外資系SIerとは、主に日本法人が存在するグローバル企業を指します。外資系SIerは、世界中にグループ会社を持つ大企業が多く、日本で本国でのソリューションサービスを展開したり、システム開発を行ったりすることが主な事業です。

 

外資系SIerの例としては、IBMやOracleなどがあります。

4:ユーザー系SIerについて

ユーザー系のSIerとは、一般企業を親会社とするSIerを指します。商社や金融、製造などの企業の情報システム部門が独立することで子会社となるのです。

 

ユーザー系の場合もメーカー系と同様に、親会社からの定期的な案件の受注が可能です。そのため、親会社が安定しているかぎり、自社の収益も安定しているという特徴があります。

 

ただし、親会社の業界以外の知識や技術は、身につきにくいというデメリットもあるため注意が必要です。ユーザー系SIerの例としては、NTTデータや伊藤忠テクノソリューションズなどがあります。

5:独立系SIerについて

独立系SIerとは、親会社を持たずに自社独自でSIを事業として行っているSIerを指します。前述したユーザー系やメーカー系のように、親会社の情報システム部門が独立したのではなく、SIによって発展したのが独立系SIerです。

 

独立系は、メーカーや商社などの情報システム部門に勤めていた人材が独立し、起業することで生まれた企業が多い傾向にあります。独立系の場合は親会社が存在しないため、経営が自由であらゆる業界や企業に対してビジネスを行えます。

 

独立系SIerの例としては、大塚商会やトランスコスモスなどがあります。

【種類別】SIerの大手企業45選

出典:PIXTA

IT関連の仕事に興味がある方の中には、大手SIerに就職や転職したいと考えている方も多いでしょう。SIerにもさまざまな企業が存在しているため、大手を探すのであればどのような企業があるのか把握しておくことが大切です。

 

ここではSIerの大手企業について種類別に紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1:コンサル系の大手SIer5選

コンサル系のSIerは、コンサルティング業務をメイン事業として行っているSIerです。そのため、コンサル系SIerを目指す場合には高い提案力を身につける必要があるでしょう。

 

ここでは、まずはコンサル系の大手SIerを紹介していきます。

1:フューチャーアーキテクト株式会社

フューチャーアーキテクト株式会社は、経営とITをデザインするコンサル系大手SIerです。フューチャー株式会社からITコンサルティング事業を継承する形で設立したSIerです。

 

クライアントが抱えている経営上の課題を経営者視点で解決する、課題解決型のコンサルティングサービスを提供しています。東京にある本社の他に、名古屋や大阪などに複数のオフィスを持っています。

2:株式会社JSOL

株式会社JSOLは、機械学習やAIなどを活用したICTサービスをコーディネートするコンサル系大手SIerです。もともと住友銀行から分離独立する形で「日本情報サービス株式会社」という社名で創業したSIerです。

 

ICTコンサルティングはもちろん、システム構築や運用などを含めた一貫したサービスを提供し、クライアントの課題解決や価値創出に向けたソリューションを提案しています。

3:株式会社野村総合研究所

株式会社野村総合研究所は、国内でも大きなシンクタンクとなっているコンサル系大手SIerです。設立当時からコンサルティングとITソリューションをメインの事業にしているSIerとなっています。

 

現在では「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」などの事業を提供することで、クライアント企業のビジネスをサポートしています。

4:シンプレクス株式会社

シンプレクス株式会社は、金融機関のシステムのコンサルティングを行っているコンサル系大手SIerです。金融機関の収益業務に関連したシステムのコンサルティングや、システム設計、開発、保守運用まで一貫したサービスを提供しています。

 

創業以来「日本発のイノベーションを世界へ向けて発信する」を企業理念として掲げているSIerです。

5:アビームコンサルティング株式会社

アビームコンサルティング株式会社は、金融機関のシステムのコンサルティングを行っているコンサル系大手SIerです。

 

アジアを基点としたグローバルコンサルティングファームとなっており「地域や企業の特性を活かすアジア発のグローバルコンサルティングファーム」を企業理念として掲げています。また「業界」「サービス」「グローバル」という3つの総合力を特徴としています。

2:メーカー系SIer12選

メーカー系のSIerは、もともとハードウェアメーカーから独立する形で創業したSIerです。メーカー系SIerには非常に多くの種類があり、大企業の子会社ということもあり、大手のSIerも多数存在しています。

 

また、SIerの中でも特に売上高の高い企業が存在しているのがメーカー系SIerの特徴です。ここでは、メーカー系の大手SIerを紹介していきます。

1:株式会社東芝

株式会社東芝は、東芝グループの中核企業であるメーカー系大手SIerです。エネルギー、社会インフラ、ストレージ、ICTなどの社会基盤となる事業を行っています。

 

子会社としてICT事業を展開している東芝デジタルソリューションズを保有しています。

2:株式会社日立製作所

株式会社日立製作所は、電気機器メーカーとして知名度の高いメーカー系大手SIerです。幅広い事業範囲を誇り、金融ビジネスや社会ビジネス、ディフェンスビジネス、サービス&プラットフォームビジネスといった事業を展開しています。

 

また、子会社として後述する日立システムズを保有しています。

3:株式会社日立システムズ

株式会社日立システムズは、ワンストップサービスを特長とするメーカー系大手SIerです。日立電子サービスと日立情報システムズが合併する形で創立しました。

 

日立グループにおける情報通信分野の中核を担うSIerとなっており、幅広い業種であらゆる企業のシステム構築や保守運用を行っています。また、日立製作所の子会社となっています。

4:パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社

パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社は、パナソニックグループのIT中核企業として情報システム分野のR&Dを中心に行っているメーカー系大手SIerです。創業してからシステム構築や運用ノウハウを強みとしています。

 

インフラやアプリケーション、オンプレミス側ソリューションなどを中心に提供しているのが特徴です。また、一般企業はもちろん学校や官公庁、観光施設などにも対応しています。

5:日本IBM株式会社

日本IBM株式会社は、アメリカのIBM社の子会社であるメーカー系大手SIerです。IBMの日本法人であり、ハードウェアやソフトウェア、情報システムの開発、販売などを中心に行っています。

 

近年では、Iサービスやクラウドなどのサービスを提供しており、金融機関のシステムのコンサルティングといった実績も持ちます。高い売り上げを誇るメーカー系SIerです。

6:富士通株式会社

富士通株式会社は、全世界でグローバルなビジネスを展開しているメーカー系大手SIerです。長い歴史を持つ企業で、国内だけでなく世界的にもテクノロジーソリューション事業で高いシェアを誇っています。

 

幅広い領域をカバーしており、大企業のプロジェクトの実績も多く、さまざまな企業のデジタルトランスフォーメーション実現をサポートしています。

7:日本ユニシス株式会社

日本ユニシス株式会社は、日本に早い段階で商用コンピューターを設置したメーカー系大手SIerです。これまで60年以上SIerとしてクライアントの課題解決や社会を支えるシステム構築を行ってきました。

 

一般的なSIerと比べて年収水準の高いSIerとなっています。なお、2022年4月1日付で会社名を「BIPROGY株式会社」に変更することが決まっています。

 

出典:日本ユニシスコーポレートブランド再構築に伴う商号変更のお知らせ|日本ユニシス株式会社
参照:https://www.unisys.co.jp/news/nr_210507_tradename_2.pdf

8:日本電気株式会社(NEC)

日本電気株式会社(NEC)は公共機関などでのデジタルトランスフォーメーション実現を推進しているメーカー系大手SIerです。

 

社会公共事業や社会基盤事業、エンタープライズ事業、ネットワークサービス事業、グローバル事業など幅広い事業を展開しています。また、東京2020オリンピックではICTによって大会運営を支えました。

 

従業員への給与の高さや福利厚生の手厚さなどが特徴です。

9:株式会社富士通エフサス

株式会社富士通エフサスは、富士通グループにおける大規模のメーカー系大手SIerです。富士通のCEやサポート部門を統括しており、全国にサービス拠点を構えています。

 

ICTインフラの企画やコンサルティング、設計構築、運用保守といったサービスをトータルで提供しており、ハードウェアの販売も行っています。一時上場していたことから、富士通グループの中でも知名度は高いと言えるでしょう。

10:富士通Japan株式会社

富士通Japan株式会社は、公共分野と民需分野を長年担当してきたメーカー系大手SIerです。富士通マーケティングと富士通エフ・アイ・ピーを統合する形で2020年に新しく発足した企業です。

 

また、前述の富士通エフサスや富士通ネットワークソリューションズ株式会社の営業機能を統合しています。富士通の自治体やヘルスケア、教育機関、流通などに関する豊富な業務ノウハウを活かし、高い提案力と技術力を提供します。

 

出典:新会社「富士通Japan株式会社」発足|富士通株式会社
参照:https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/07/17.html

11:三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社は、ICTを活用したコンサルティングからシステム構築、開発、保守運用などを一貫して提供しているメーカー系大手SIerです。三菱電機の情報システム事業部門が、三菱電機システムウェア株式会社と統合する形で発足した子会社です。

 

金融や製造、情報通信、流通・サービス、不動産、ヘルスケアなどの幅広い業界で実績を持ちます。

12:都築電気株式会社

都築電気株式会社は、名古屋で創業したメーカー系大手SIerです。システム構築はもちろん、パソコン導入や導入後のサポートまでワンストップで提供している富士通ディーラーです。

 

ネットワーク製品や情報機器、会計システムや人事給与システム、CAD、電子カルテといった幅広い製品を提供しています。

3:外資系SIer5選

外資系のSIerは、グローバル市場で活躍している海外企業であり、日本法人を持つSIerです。外資系SIerでは、高いスキルが必要とされる一方で、さまざまな種類があるSIerの中でも特に売上高が高い傾向にあります。

 

ここでは、外資系の大手SIerを紹介していきます。

1:SAP ジャパン株式会社

SAP ジャパン株式会社は、ドイツのソフトウェア会社SAP SEを本社とする外資系大手SIerです。ERPパッケージを企業の基幹システムとしており、日本国内でも多くのシェアを誇ります。

 

また、他にもCRMやSRMなどのエンタープライズ向けの業務アプリにおいて大きなシェアを獲得しており、クラウドサービスでのシェアも拡大しつつあります。

2:シスコシステムズ合同会社

シスコシステムズ合同会社は、アメリカシリコンバレー発のコンピューターネットワーク機器開発会社を本社とする外資系大手SIerです。

 

シスコは、ネットワークソリューションやクラウドサービスなどの分野で大きなシェアを獲得しており、世界のテクノロジーインフラを支えています。

 

シスコシステムズ合同会社でも日本におけるネットワークシステムや通信機器、ソリューションの提供を行っています。

3:日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社は、アメリカのオラクルコーポレーションを本社とする外資系大手SIerです。クラウドサービスやソフトウェア、ハードウェア、コンサルティング、教育などの幅広い事業を展開しています。

 

また、企業責任として学生がテクノロジー分野でリーダーになるために必要なスキルを身につけるための支援や、寄付、ボランティアなどの社会貢献活動なども積極的に行っています。

4:株式会社日本HP

株式会社日本HPは、アメリカのHP Incを本社とする外資系大手SIerです。日本ヒューレット・パッカード株式会社のPC・プリンティング事業を継承する形で発足しました。

 

主に法人向けの業務用パソコンやプリンターなどのハードウェアや、タブレット、スマートフォン、ITソリューションなどの提供を行っています。

5:アクセンチュア株式会社

アクセンチュア株式会社は、アイルランドのITコンサルティングファームを本社とする外資系大手SIerです。現在では、ITコンサルティングを中心に事業を展開しているといわれています。

 

特にストラテジー&コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズの領域で大きな存在感を放っています。

4:ユーザー系SIer17選

ユーザー系のSIerは、一般企業を親会社に持つSIerです。もともと商社や金融系、製造系などの他業界よりも、システム開発が急務となった業界の大企業から独立したSIerとなっているため、ユーザー系SIerには大手企業も多く存在しています。

 

ここではユーザー系の大手SIerを紹介していきます。

1:みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社は、みずほフィナンシャルグループのユーザー系大手SIerです。みずほ情報総研株式会社が、みずほ総合研究所株式会社を吸収合併する形で発足しました。

 

経済や金融分野でのコンサルティング業務や、環境・エネルギー分野での政策立案の支援、みずほフィナンシャルグループでの情報戦略の立案、構築、運用推進などの業務を行っています。

2:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社は、NTTグループで長距離・国際通信事業を担うユーザー系大手SIerです。

 

NTTグループにおける主要企業の1つであり、電気通信事業者でありながらクラウドサービスやSIサービスなども展開しています。

3:エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社

エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社は、NTTグループのビジネスインテグレーターであるユーザー系大手SIerです。NTT内部にあったソフトウェア開発センタや社内情報システム開発センタを起源として発足しました。

 

NTTグループにおける主要企業の1つとなっており、NTTグループのシステム開発を中核事業としています。また、同時に一般市場でのビジネスも行っています。

4:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

株式会社エヌ・ティ・ティ・データは、NTTグループのデータ通信やシステム構築事業を担うユーザー系大手SIerです。

 

特に官公庁に強みを持っており、公共分野や金融、製造、通信などにおいて多くのシステム構築実績を持ちます。多くの海外拠点も持っており、SI業界における大手クラスのSIerだと言えるでしょう。

5:株式会社日本総合研究所

株式会社日本総合研究所は、三井住友フィナンシャルグループのユーザー系大手SIerです。システムインテグレーションだけでなく、コンサルティングやシンクタンクなどの機能を備えた総合情報サービス企業となっています。

 

「新たな顧客価値の共創」を理念として、クライアントの複合的なニーズに対応した課題発見や問題解決のための提案、支援を行っています。

6:日鉄ソリューションズ株式会社

日鉄ソリューションズ株式会社は、日本製鉄グループのユーザー系大手SIerです。鉄鋼メーカーの日本製鉄が出資しているSIerで、もともとは新日本製鐵の情報システム部門を起源としています。

 

コンサルティングからシステム設計、開発、保守運用まで一貫したサービスを提供しています。日本製鉄に関連したビジネスよりも、一般企業や官公庁を対象としたビジネスの割合が大きいというのが特徴です。

7:ニッセイ情報テクノロジー株式会社

ニッセイ情報テクノロジー株式会社は、ニッセイグループのユーザー系大手SIerです。日本生命保険相互会社や株式会社日立製作所、日本アイ・ビー・エム株式会社などを主要株主に持ちます。

 

ニッセイグループで培った保険業界のノウハウを活かしたコンサルティングに強みを持ち、セキュリティ対策ソリューションの提供なども行っています。

8:ネットワンシステムズ株式会社

ネットワンシステムズ株式会社は、三菱商事とアンガマン・バスの合弁によって誕生したユーザー系大手SIerです。もともとは、LANの販売を目的として設立された企業です。

 

そのため、現在でもネットワーク基盤の設計や構築、運用などを事業の中核としており、特にシスコシステムズの製品の取り扱いにおいて国内でも実績を持っています。

9:株式会社三菱総合研究所

株式会社三菱総合研究所は、三菱グループの共同出資によって設立されたユーザー系大手SIerです。シンクタンクとしての側面が強く、政府や官公庁などから委託される調査研究に強みを持っています。

 

近年では、ITソリューション事業の拡大を推進しており、シンクタンクで培ったノウハウや技術力を生かし、戦略立案やコンサルティング、DXの実装などのサービスを提供しています。

10:SBテクノロジー株式会社

SBテクノロジー株式会社は、ソフトバンクグループのユーザー系大手SIerです。マイクロソフトのゴールドパートナーであり、マイクロソフト事業やセキュリティ事業、ECサイト事業などを中核としたビジネスを展開しています。

 

ソフトバンク・テクノロジー株式会社からSBテクノロジー株式会社へ社名を変更しました。

11:キヤノンITソリューションズ株式会社

キヤノンITソリューションズ株式会社は、キヤノングループのユーザー系大手SIerです。キヤノンシステムソリューションズ株式会社と株式会社アルゴ21が合併する形で設立された企業です。

 

SI事業としては、製造業や金融業を主軸に、流通サービス業や公共、文教といった分野で事業を展開しています。

12:TIS株式会社

TIS株式会社は、TISインテックグループのユーザー系大手SIerです。SIや受託開発だけでなく、データセンターやクラウドと言ったさまざまなITソリューションを提供しています。

 

金融や製造、流通・サービス、公共、通信といった幅広い業界の企業のビジネスパートナーとして事業を展開しており、中国ASEAN地域を対象としたグローバルサポートも行っています。

13:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、伊藤忠商事グループのユーザー系大手SIerです。コンピューターやネットワークシステムのコンサルティング、販売や管理、保守、ソフトウェアの受託開発、サポートなどをトータルで提供しています。

 

特に、情報通信分野におけるインフラ構築に強みを持っており、企業のITライフサイクルを支えます。

14:SCSK株式会社

SCSK株式会社は、住友商事グループのユーザー系大手SIerです。住友商事の情報システム部門が独立する形で発足した企業で、住商情報システム株式会社という社名でしたが、CSKを吸収合併したことで現在のSCSK株式会社になりました。

 

住友商事グループの総合力を活かし、各ステークホルダーの企業価値や社会的価値を高めるサステナビリティ経営を推進しています。

15:ユニアデックス株式会社

ユニアデックス株式会社は、日本ユニシスグループのユーザー系大手SIerです。日本ユニシスのネットワーク関連、オープンサービス事業を引き継ぐ形で発足しました。

 

ICTインフラの総合サービス企業として、ソフトウェアやハードウェアの販売、通信システム構築の企画、設計、構築、保守運用までワンストップで提供しています。

16:株式会社大塚商会

株式会社大塚商会は、OA機器の商社として成長した独立系大手SIerです。SIerとしてオフィスのさまざまなIT機器を融合し「ITでオフィスを元気にする」ことをコンセプトにしています。

 

コンピューターネットワーク関連のSI事業、サポート事業、事務機器などのカタログ通販事業を中核として展開しています。

17:株式会社電通国際情報サービス

株式会社電通国際情報サービスは、電通グループのユーザー系大手SIerです。電通とGeneral Electric Companyの合弁によって設立された企業で、パソコンやインターネットがまだ存在しない時代からさまざまな業務アプリケーションを提供してきました。

 

現在では、製造業、金融、流通・サービス業向けのシステム開発や、AIやIoTなどを活用したソリューションを提供しています。

5:独立系SIer6選

独立系のSIerは、親会社の情報システム部門が独立子会社化する形ではなく、最初からSI事業によって発展してきたSIerです。大手の独立系SIerはあまり数は多くはありませんが、メーカー系やユーザー系と違って自由に事業展開をしやすいという特徴があります。

 

ここでは独立系の大手SIerを紹介していきます。

1:株式会社オービック

株式会社オービックは、統合業務ソフトウェア「OBIC7」シリーズを中心とした製品を展開している独立系大手SIerです。OBIC7は、会計や人事、給与、就職、販売、生産、財務などの業務を横断する統合業務ソフトウェアです。

 

オービックでは、このワンストップソリューションによってさまざまな業界や業種をトータルサポートしています。

2:株式会社ワークスアプリケーションズ

株式会社ワークスアプリケーションズは、大手企業向けのソフトウェアの開発や販売を行っている独立系大手SIerです。ERPパッケージシステム「HUE」と、グループウェアである「ArielAirOne」の開発や販売、コンサルティング、サポートを中心とした事業を展開しています。

3:トランスコスモス株式会社

トランスコスモス株式会社は、ITアウトソーシングサービスを提供している独立系大手SIerです。

 

企業と消費者とを繋ぐためのすべてのチャネルを支えることをコンセプトに、ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションサービスや、オムニチャネル統合プラットフォームなどさまざまなサービスを提供しています。

4:株式会社インターネットイニシアティブ

株式会社インターネットイニシアティブは、格安SIMなどのインターネット接続サービスを提供している独立系大手SIerです。法人向けにクラウドサービスやセキュリティサービス、アウトソーシングなどの事業も展開しています。

 

主な顧客は、企業や官公庁となっており、信頼性に高い評価をもらっています。

5:株式会社NSD

株式会社NSDは、独立系の強みを活かしたITインフラ環境の構築や提案を行っている独立系大手SIerです。

 

金融や製造、通信、流通、公共分野などの幅広い事業に対応したソフトウェア開発や、顧客に合わせた柔軟なインフラ環境の提案、さまざまな自社プロダクトの開発などを行っています。

6:ビジネスエンジニアリング株式会社

ビジネスエンジニアリング株式会社は、独立系の強みを活かしたITインフラ環境の構築や提案を行っている独立系大手SIerです。

 

企業向けのSCM・ERPパッケージシステムの開発販売や企業情報システムの企画、コンサルティング、運用保守などを一貫して提供しています。

大手SIerに就職する時のポイント4つ

ここまで種類ごとに大手と言えるSIerを紹介してきましたが、実際に大手SIerに就職するためのポイントを知りたいという方も多いでしょう。大手SIerへの就職を目指すには、企業選びの軸を決めておいたり、自分に合った業界を選んだりすることが大切です。

 

ここでは大手SIerに就職する時のポイントを紹介していきます。

  • 企業選びの軸を決めておく
  • 自分に合ったSIer業界を選ぶ
  • 気になる企業をピックアップする
  • 企業に関する情報を集める

1:企業選びの軸を決めておく

SIerに限らず、就職活動や転職活動で重要になるのが、自分なりの企業選びの軸を持つことです。企業選びの軸は人によってさまざまなため、自分が希望する企業を探せるように軸を決めておきましょう。

 

企業選びの軸が見つからないという場合は、自分が規模の大きな仕事をしたいのか、経営が安定した企業で働きたいのかといった要素で比較してみると良いでしょう。

2:自分に合ったSIer業界を選ぶ

本記事でも紹介してきたとおり、SIerには「コンサル系」「メーカー系」「外資系」「ユーザー系」「独立系」という5つの業界があります。業界によって業務内容や環境、メリットやデメリットなども異なっているため、自分に合った業界を選ぶようにしましょう。

 

たとえば、上流工程の業務を経験したい場合は「コンサル系」、多くの経験を積みたい場合は「独立系」、グローバルな企業で働きたい場合は「外資系」といったように選ぶと良いでしょう。

3:気になる企業をピックアップする

自分の企業選びの軸や自分に合う業界が決まったら、次は条件にマッチする会社を探しましょう。ただし、ピックアップする企業が多すぎると今度は絞り込むのが難しくなるため、条件に合う企業の中から3~5社程度を選ぶと良いでしょう。

 

本記事で紹介した大手SIerを参考にピックアップしてみるのもおすすめです。

4:企業に関する情報を集める

条件に合う企業が数社ピックアップできたら、それぞれの企業について情報を集めていきましょう。企業のホームページや就職サイトをチェックすると、企業理念や制度などについて確認することができます。

 

具体的には、企業理念、社内制度、勤務条件、平均年齢、新規事業に積極的かどうかといった要素を確認しておくと良いでしょう。ただし、これらの情報では実際の職場環境はわからないため、口コミサイトなどで実際に働いている人の口コミもチェックしてみると良いでしょう。

SIerの将来性とは

出典:PIXTA

SIerは、大手になるほどシステム開発の上流工程を主として行い、実装などの下流工程は下請けのSIerに委託するケースが多いです。そのため、多重請け構造による労働環境の悪化が問題となっています。

 

また、クラウド化の流れもあり、自社独自のシステム開発を依頼する企業は減りつつあります。しかし、今後システム開発の需要がなくなるとは考えにくいことから、今後もSIerに将来性はあると言えるでしょう。

 

ただし、SIerの抱えるこれらの課題は解決していく必要があります。

大手SIerについて調べてから就職を目指そう!

SIerにはコンサル系やメーカー系、ユーザー系などの種類があり、その中でも大規模プロジェクトの豊富な実績を持つさまざまな大手SIerが存在しています。そのため、大手SIerへの就職を目指す場合は、どのようなSIerがあるのか十分に調べておく必要があります。

 

ぜひ本記事で紹介したSIerの種類や種類別のSIerの大手企業45選、大手SIerに就職する時のポイントなどを参考に、自分にマッチする希望通りの大手SIerへの就職を成功させましょう。

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