インターンよりスゴい!?自分だけのガクチカの作り方
出典:Canva Pty Ltd
導入
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就職活動って大変ですよね。
とても長い道のりなので、できればインターンや情報収集によって本選考まで進めないかと考えている人もいることでしょう。
しかし、インターンにも選考はあります。特にIT企業のインターン倍率は高く、大手企業にもなると倍率が20~50倍と噂される会社もあります。
そんな狭き門であるインターンに落ち続け、ネットで拾えるような情報だけで本選考を迎えることになる人もいます。
その状態で本選考に進むなんて、ゲームの主人公が初期装備のままボス戦に挑むようなものです。
そこで本記事では、インターンへ行かなくても就職活動を圧倒的に有利に進められるように「インターンにも勝る効果が期待できるオリジナルのガクチカの作り方」を解説します。
「どんな仕事がしたいのか」が決まっていない人でも、読むだけで明確に周りとの差が開くレベルの気づきが得られるはずです。
ぜひ参考にして、就活を有利に進めていきましょう。
周りの就活生と差をつけるガクチカの作り方
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周りの就活生と差をつけるガクチカの作り方とは「プログラミングの実務経験を積む」というもの。
会社が採用したい人材は「何もできない人」ではなく、「すぐに利益に貢献できる人」です。
たとえば、あなたが月25万円を会社から給料としてもらえると仮定すると、会社側としてはあなたが25万円以上の働きをしない限り、あなたを雇っているメリットはありません。
つまり、本当に採用されたいのであれば「会社の利益に貢献できる人」であることを選考を通して証明する必要があるのです。
そこで心強い武器になってくれるのが「プログラミングの実務経験」。
とはいえ、プログラミングがどんなものかを知らない人もいるでしょう。
また、あなたがもし文系だとしたら「プログラミングは理系がやることだから、自分にはできない」と思っているのではないでしょうか?
以下で、「プログラミングに関する詳細」と「文系大学生にもできるのか」を解説します。
すでにわかっているという人は読み飛ばしてOKです。
少しでも不安に感じている人は、そのまま読み進めていくと、自分がこれから具体的にどんなことをしていけばいいのかがわかるはずですよ。
プログラミングとは?
プログラミングとは、「ある言語を使って、コンピューターに指示を出すこと」です。
あなたが学生であるならば、平日は「時間割」という名のプログラムに従って活動しているはず。
時間割があることによって、「1限目が8時50分に始まるから、それまでには席についていよう」と思って行動しますよね。
同じようなことをコンピューターにさせるのです。つまり、プログラミングができれば、コンピューターを意のままに操れるということになります。
プログラミングができると、例えば以下のようなことが可能になります。
● アプリケーションの開発
● ゲームの開発
● 作業の自動化
● AIの管理
● ホームページのデザイン
プログラミングは新学習指導要領において、小学校では2020年度から必修化され、中学校では2021年から必修化されることになっています。
国の方針的にもこれから必須となってくるであろうプログラミングの知識。いまのうちに身につけておいて損はないでしょう。
文系でもプログラミングはできる?
「プログラミング」と聞くと、どうしても理系なイメージがありますよね。
「プログラミングは理系がやるものだ」という先入観から、プログラミングに対して苦手意識を抱えている人もいるのではないでしょうか?
しかし、実際は文系でもプログラミングはできます。
事実、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発刊した「IT人材白書2020」(※1)によれば、ITに従事している人材全体の約3分の1が文系出身であることがわかっているのです。
また、そもそもプログラミングはそれほど難しいものではありません。高度な数学的知識を必要とするわけでもなく、途中で難解な式が現れるなんてこともありません。
加えて現代においては、文系でもプログラミングを簡単かつ体系的に学べるスクールやサイトが充実しています。
以上のことを考えると、文系でもプログラミングができるとわかりますよね。
自分が文系だからといって、プログラミングに苦手意識を感じる必要はないのです。
プログラミングは就活に有利?
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プログラミングにおける知識や実務経験があることは、就活において有利となります。
しかし、なぜプログラミングが就活に有利なのかを知っておかなくては、そのアドバンテージを最大限に活かせなくなってしまうでしょう。
せっかくプログラミングに触れてきたのに、その経験を就活で活用しないのはもったいないこと。
プログラミングが就活に有利な理由としてあげられるのは以下の3つです。
1. IT人材のニーズは高まり続けているから
2. IT業界はこれからどんどん拡大していくから
3. 書類選考や面接で差をつけられるから
どれも就活をするうえでは非常にキーポイントとなるところ。それぞれにおいて意識しておく点があります。
そこでここでは、以上で紹介した3つのポイントについて1つずつ解説。
それぞれのポイントにおける意識しておくべきところを頭に入れておくだけで、就活を有利に進めていけること間違いありません。
ぜひ、じっくり読んで理解を深めていってください。
IT人材のニーズは高まり続けているから
事実、IT人材のニーズは高まり続けています。
その原因は「人口減少に伴う働き手の減少」。人類は働き手が減少しているという点を補いつつ、より良い生活を目指していく必要があるのです。
そこで大切になってくるのが「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の推進。
DXとは「デジタルによる変容」という意味を指しており、ここ最近とてもよく注目されています。
たとえば、普通に働いていれば、1人でできる仕事の範囲は1人分が限界です。しかしながら、IT分野に就職してプログラミングを活用できるなら、コンピューターを利用することによって1人で想像もつかないほどの仕事を処理できますよね。
このように、IT人材とは「働き手の不足」という問題を解決に導ける重要なピースなのです。
面接の際に、このような社会全体の問題にアプローチできるのは非常に効果的ですよね。
IT業界はこれからどんどん拡大していくから
プログラミングが就活に有利になる理由として、「そもそもIT業界がこれからどんどん拡大していく」ということも挙げられます。
つまり、業界が拡大していくことによる人材の需要に対して、人材が不足していくということ。
経済産業省が発表した「IT人材需要に関する調査」(※2)によると、2030年に日本のIT人材は最大約79万人が不足すると算出されているのです。
人材が不足していくことを考えると、プログラミングを身につけておくことによって就職が格段としやすくなります。さらに、人材不足によってIT人材は貴重な存在として扱われることとなり、給料などの待遇がよりいいものとなる可能性が期待されるでしょう。
仮に、国が何らかの施策を打ってIT人材の不足が解消されたとします。その場合においても、すでにプログラミングを駆使してIT人材として活躍していれば、社内でIT人材のトップとして後輩の教育などをする立場を任せられることなることでしょう。
いまの段階でプログラミングを身につけておくというのは、将来を見据えたうえでも非常にいい判断だといえるのです。
書類選考や面接で差をつけられるから
プログラミングができれば、書類選考や面接において周りの就活生と差をつけられます。
そもそも、多くの大学生はプログラミングが知識として定着していたとしても、実務経験がないことがほとんどです。
あなたの周りに実務経験がある同級生はどれくらいいるでしょうか?
おそらく、多くの人は実務経験がないはず。
「いやいや、インターンに参加しているから」といっても、基本的にインターンは「企業理解のための活動」がメイン。インターン先で利益に貢献した人など少ないのではないでしょうか?
記事冒頭でも紹介しましたが、企業が欲しがっているのは「利益に貢献する人材」です。
プログラミングをサクッと学んで、実務経験をパパッとこなすことだけで、周りの就活生と圧倒的な差が生まれるというのは、もう理解していただけたと思います。
現役エンジニアから学ぶのがベター
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いくらプログラミングが就活に有利だとわかったとしても、実際にどのようにしてプログラミングを学ぶのかがわからないのでは、まったく意味がありません。
プログラミングを本気で学びたいなら、現役エンジニアから学ぶのがいいでしょう。
「よし!プログラミングを始めよう!」と意気込んだ大学生は、独学でプログラミングを勉強しがちですが、途中で挫折してしまうケースも多いです。
その理由は以下のとおり。
● プログラミングは独学だと「わからない」
● プログラミングは独学だと「モチベーションが保てない」
● プログラミングは独学だと「時間がかかる」
独学でプログラミングを学んでいては、どれだけ頑張っても習得までに時間がかかりすぎてしまうだけでなく、最悪の場合は習得するまでに至らない可能性があるのです。
本記事では、テックアカデミーで現役エンジニアからプログラミングを学ぶことを推奨しています。
以下から、「なぜ独学でのプログラミングが挫折しやすいのか」と「なぜテックアカデミーを推奨できるのか」を解説していきます。
就活を最短距離で終わらせるためにも、ぜひ参考にしてください。
プログラミングは独学だと「わからない」
まず、独学でプログラミングを始めると、なにをしたらいいかわからなくなることが多いです。
どのプログラミング言語から手をつけていけばいいのかもわからないし、独学でやるならどの教材を使えばいいのかもわかりません。
そして、無事に勉強を始められたとしても、わからないところがあったらつまずきます。
誰かに聞くこともできないので、分厚いプログラミングの書籍を片手に、Googleで一生懸命「〇〇 エラー 原因」などと検索することになるでしょう。
それでもうまく解決できないと、「わからないスパイラル」から抜け出せなくなります。
プログラミングは、言語が論理的に組み合わさることで初めて正常に動作するもの。誰にも聞けない状態で、たった1人でわからない部分を攻略するのは非常にツライことです。
プログラミングは独学だと「挫折しやすい」
独学でプログラミングをしているとき、わからないことがネット検索でなんとか解決できるならとてもラッキーなことです。
プログラミングでの「わからない」は初心者だとネットで検索してもなかなか解決できないもの。
解決できない状態が続いてしまうと「もうできない」となってしまって挫折。それ以降はプログラミングに触れることがなくなってしまい、せっかくここまでやってきたプログラミング知識が水の泡になってしまいます。
プログラミングを独学でやっていると、非常に挫折しやすいのです。
「わからなくてどうしようもない」となったときには以下の2つが大事。
● 折れそうな心を支えてくれる人がいるかどうか?
● わからないところを解決してくれる人がいるかどうか?
独学でプログラミングをやっていては、その両方が手元にない状態になってしまいます。いくら強い気持ちでプログラミングを始めた人も、その多くが挫折してしまうのです。
プログラミングは独学だと「時間がかかる」
プログラミングを独学でやっていると、想像以上に時間がかかってしまいます。
なぜなら、真面目に勉強をしていたとしても「その勉強方法が間違っている可能性」があるから。
たとえば、多くの人は日本からアメリカに行くとき、徒歩では行かず飛行機を使うはず。でも、飛行機でアメリカに向かった人より、徒歩でアメリカを目指した人のほうが圧倒的に努力していると思いませんか?
つまり、どれだけ努力をしたとしても努力の仕方を間違っていたら、なかなかゴールへはたどり着けないのです。
プログラミングを独学でやるというのは、まるで飛行機があるにもかかわらず徒歩でアメリカを目指すようなもの。途方もない時間がかかってしまいます。
現役エンジニアから学ぶことができれば、これまで話してきた独学の課題をすべて解決できます。
わからないところの質問や、世の中のニーズにあったスキルの習得が可能になります。
テックアカデミーなら初心者でも現役エンジニアから学べる
「じゃあ、現役エンジニアから教えてもらおう!」と思ったとしても、現役エンジニアとのツテがある人は少ないでしょう。
もし、先輩や親戚に現役エンジニアがいたとしても、仕事が忙しくて、プログラミングを教えてくれる時間はなかなか捻出してもらえないはずです。
そこでおすすめなのが、オンラインプログラミングスクールのテックアカデミーを利用することです。
テックアカデミーなら、選抜された現役エンジニア講師の徹底的なマンツーマンサポートを受けながら、プログラミングを学習することが可能。初心者でもサクサクと学習を進められます。
特にテックアカデミーの「はじめての副業コース」では、コース受講後の審査をクリアすることで、エンジニア講師と一緒に実際のWeb制作案件に取り組めるのです。
もちろん、そのWeb制作案件はリアルな仕事。実績として就活に使えますし、あなたに報酬も支払われます。
講師が案件に関わってくれるので、はじめての案件でも安心して取り組めますよ。
インターンの代わりにWeb制作の実務経験を積む
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本記事では、インターンの代わりにプログラミングを使ってWeb制作の実務経験を積むことをおすすめしてきました。
なぜなら、プログラミングで実務経験を積むことで就活がスムーズになることが期待できるから。
プログラミングができるIT人材が必要だとされているのは、すでにデータによって明らかになっている事実です。そして、その需要はこれからも高まり続けるでしょう。
そこで、周りの就活生がインターンだけをやっているところ、こっそりとプログラミングの実務経験を積んで差をつけてしまえばいいのです。
周りの就活生にバレないように短期間でプログラミングをマスターし、しっかりとWeb制作の実績を作りたいなら、テックアカデミーがおすすめ。
テックアカデミーの「はじめての副業コース」では、プログラミング学習から、審査に合格すれば案件納品まで徹底的にサポートしてもらえます。
テックアカデミーを利用して、就職活動を有利に進めていきましょう。
参考文献:
(※1)IT人材白書2020 今こそDXを加速せよ 〜選ばれる”企業”、選べる”人”になる〜
https://www.ipa.go.jp/files/000085255.pdf 2021.11.04アクセス
(※2)IT 人材需給に関する調査 -調査報告書
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf 2021.11.04アクセス
