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【企業研究・三菱電機】人工衛星でも知られる総合電機メーカーの魅力

【企業研究・三菱電機】人工衛星でも知られる総合電機メーカーの魅力

産業用メカトロニクスの強みと環境ビジョン2021

三菱電機というと、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどのいわゆる「白物家電」を想像する学生が多いのではないでしょうか。「主要商品・サービスシェア調査」(日本経済新聞社・2015 年7月25日)によると、三菱電機は冷蔵庫のシェアが14.7%で業界4位、ルームエアコンは13.8%で業界3位のポジションにあります。
しかし、現在、三菱電機の事業領域は多岐に渡っています。家電にとどまらず、産業用のメカトロニクス、いわゆるFA(ファクトリー・オートメーション:工場における生産工程の自動化システム)や人工衛星など航空宇宙産業にも進出しています。

三菱電機の創業は、大正10(1921)年。三菱造船株式会社電機製作所を母体として設立されました。大正10~12年に約1万台の扇風機を生産しました。その後、冷蔵庫、エレベーター、エスカレーター、ラジオ、半導体、テレビのように製造する領域を拡大し、2016年3月度では、総合電機業界第3位の企業です。

経営理念は「技術、サービス、創造力の向上を図り、活力とゆとりのある社会に貢献する」。7つの行動指針として「信頼」「品質」「技術」「貢献」「遵法」「環境」「発展」を掲げています。また、コーポレートステートメントとして「Changes for the Better」を定め、常によりよいモノづくりをめざして「技術、サービス、創造力の向上」を図り、変革していく姿勢であり続けることを約束しています。

また、創立100周年の2021年を目標として、長期ビジョン「環境ビジョン2021」を策定しました。低炭素社会の実現、循環型社会の形成を通じて、自然と共生する環境マインドを持った人材の育成に努めていきます。

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三菱電機の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

BtoB分野の産業用電機に強み、人工衛星やエネルギー事業にも注力