インターンへの参加が当たり前になってきた近年の就活。本選考に比べ、インターンは面接回数が少ないのが特徴です。それなのにいつも最終面接で落とされて、さすがに焦ってきた…!という人のために最終面接を突破するためのポイントをご紹介してきます。
出典:pixta
インターン最終面接で落ちる学生とは?
名だたる企業のインターンに続々と内定をもらっている学生がいる反面、鳴かず飛ばずの人がいるのも事実。この差は一体何なのでしょうか?
最終面接で落とされる学生の特徴を挙げてみましょう。
(1)当たり前のことがきちんとできていない
学生気分が抜けず遅刻や服装に乱れがある学生は、印象が良くありません。
(2)インターン面接だと気を抜いている
インターンはあくまでも、就業体験です。「お客様として迎えられる」と勘違いしている学生も多数いるのが現状です。本選考ではないので、真剣に対策をしていない、受かればラッキーという気分でいる学生は落ちます。意識の違いはインターンへの意気込みで分かるものです。このインターンで何を得たいのか、目的意識をはっきりさせることが大事です。
(3)企業の価値観を理解していない
インターンシップは、企業側から見ると採用活動の一環です。企業はボランティアでインターンを開催するのではなく、学生に自社に目を向けるきっかけを与え、よい人材を採用するためにインターンを開催しています。そのためその会社がどんなビジネスを展開し、どんな社員が働いているのか、採用ホームページを見るなどしてざっとでも掴んで、面接の場で自己PRをすべきです。
(4)印象に残らない
人気のインターンで数少ないインターン参加者に残るためには、面接官の印象に残ることも大切です。