キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

業界研究を無駄にしないために、志望動機に活かすための4つのコツ

就活生の誰もが行う業界研究ですが、実際に選考が始まると緊張のせいか、そこで得た情報をないがしろにしがち。せっかく得た情報は活用してこそ価値があります。業界研究を志望動機に活かすためのコツを紹介します。

【業界研究を志望動機に活かすコツ1】業界の将来性に注目する

とりあえず始めてみることが大切な業界研究。しかしある程度進めたら、どんな知識を得るのか、どんな情報を収集することが効果的なのか、自分自身で計画を立てる必要があります。それは業界研究に正解はないからです。何かしらの情報を掴んだからと言って確かな手応えは得られません。つまり、業界研究は何を得るために行うのか、目的を決めておくことが重要です。自分自身が履歴書の志望動機に何を書きたいのか、面接で何を採用担当者に伝えたいのか、それによって業界研究のゴールが変わります。そこでまず業界の将来性に注目をします。

その業界がどういう将来性をもっているのかに注目することで、「将来こういうことを実現したいからこの業界にしました」と伝えることが出来ます。他にも、「将来性を見据えると、このような分野も開拓していけると思い、この業界を志望しました」という前向きな未来への展望を伝えると、読んでいる側はなぜそう思うのかという掘り下げをしたくなります。また、「将来ペーパーレスと言われている製紙業界ですが、決して不要となることはないと確信し志望しました」などの業界にとってネガティブな事情をポジティブに転化して、自身が考える思いを伝えれば説得力が増します。

このように将来性1つ見ても考え方は多様で、何を論点に置くかによって志望動機を書く際の展開は変わってきます。業界の将来性に関して研究を進める方法はポピュラーですが、自身の考えとリンクさせやすく、履歴書を読んだ採用担当者からの印象をイメージ通りの着地点に運べるという利点があります。ある程度業界研究を進めた段階で行き詰まりを感じたのであれば、一度初心に戻って業界の将来性を振り返ってみてはいかがでしょうか。

出典:fotolia

【業界研究を志望動機に活かすコツ2】自己分析の基準にする