新入社員にとって社会人の第一歩となるのは「入社式」ですが、その中でも注目が集まるのが新入社員の「答辞」です。ここでは、答辞に指名された際に言うべきことや、その心構え、マナーなどを例文とともにご紹介します。
そもそも入社式の「答辞」とは?
まず、新卒生なら知っておきたい入社式の「答辞」についておさらいするとともに、答辞に盛り込むべき内容についてもご紹介します。
入社式の「答辞」とは
「答辞」とは、祝辞や送辞に対して「答えとして述べる言葉」です。企業による違いはあるものの、入社式は「開会の辞」で始まり、「社長あいさつ」「辞令交付」「祝辞」「新入社員の答辞」「閉会の辞」と続きます。この流れからもわかるように、新入社員による「答辞」は、社長や来賓、先輩などによる祝辞や訓示への答礼の言葉です。これをふまえて、答辞に盛り込むべき内容を見ていきましょう。
答辞に盛り込むべき内容
新入社員が答辞を述べる際、盛り込むべき内容を以下にまとめます。
<答辞に盛り込む内容>
・入社式開催への謝意
・訓示を述べた人への謝意
・入社の喜び
・今後の抱負や決意の表明
・締めの言葉(今後の指導のお願いなど)
大切なことは、「喜びの気持ち」を答辞に盛り込むことです。社会人のスタートとなる希望に満ちたあいさつがふさわしいので、凝った表現を使わずに素直な気持ちを表すようにしましょう。
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