携帯電話やインターネットなど、生活に欠かせないインフラ産業である通信業界。身近な存在ゆえに「人々に役立つ仕事だから」といった漠然とした志望動機にならないよう、書き方について具体的な例文を交えて理解しましょう。
通信業界の主な仕事内容と魅力を解説
まずは、通信業界とはどのような仕事に取り組む業界なのか、主な仕事内容を確認しながら理解を深めましょう。
(1)法人顧客への営業、運用サポート
顧客企業の課題を解決するために、企業内のネットワーク構築やクラウドサービスの導入などを提案し、運用をサポートする。
(2)個人顧客へのサービス提供、利用サポート
個人向けの携帯電話やインターネットなどの通信サービスに加え、使用するうえで必要なカスタマーサポートを提供する。
(3)サービスの企画
自社の技術を活かして、より顧客に選ばれるためのサービス内容の企画を行う。
(4)通信設備の設計、構築、運用
技術分野を支える仕事。サービスが定形化したものだけでなく、社内ネットワークのように企業ごとにカスタマイズが必要な内容も多い。
企業や職種によって携わる分野は多岐にわたりますが、業界全体に共通してあげられる仕事の魅力には、下記のようなものがあります。
- 多くの人を支えるインフラ産業として、社会貢献度の高さを実感できる
- 事業分野や対象顧客が幅広く、さまざまな経験を積める可能性がある
通信は社会に広く浸透した産業であり、顧客も法人・個人かかわらず数多く存在します。また、近年はグローバル展開に力を入れる企業も増えているので、活躍できる舞台もさらに広がりつつある点も魅力に感じる人が多いポイントです。
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