キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

建設・不動産業界を目指す就活生必見!面接で聞かれる質問&回答例

土地や建物に興味を持ったことで志望するきっかけが同じでも、仕事内容が大きく違ってくる建設・不動産・住宅業界。面接ではそれぞれに異なる特徴もあります。実際の質問&回答例から、それぞれの業界理解を深めていきましょう。

面接前に確認!建設・不動産業界の仕事内容と向いている人の特徴と採用担当者が見ているポイント

(1)建設業界・不動産業界・住宅業界のそれぞれの業務内容の違いとは?
土地や建物、構造物、住宅などを扱う建設・不動産・住宅業界。一見同じように見えますが、実はその仕事内容はまったく異なるのがこれらの業界です。仕事内容が違えば、当然向いている人も変わってきます。まずは、それぞれの業界の概要を把握して、実際の仕事内容について理解をすすめていきましょう。

▼建設業界
基本的には「大きなモノ」を扱うのが建設業界。顧客は一般消費者ではありません。国や地方自治体から公共工事を請け負ったり、不動産会社が企画する商業施設やマンション建設を請け負ったりします。「BtoB」ビジネスをしていると考えてください。
▼不動産業界
3つの業界の中でも、さらに細分化して業務内容が異なる業界です。不動産業界は、さらに「開発(分譲)」「管理」「賃貸」「流通」に分かれます。開発は「BtoB」、「管理」は主に「BtoB」ですが一部「BtoC」、「賃貸」と「流通」は主に「BtoC」です。必要となる知識も資格も異なります。しっかりとした会社研究が必要です。
▼住宅業界
住宅業界は基本的に「戸建てプレハブメーカー」を指します。マンションも一般消費者から見れば「住宅」ですが、こちらは不動産業界です。会社によっては多角経営をしているところもありますが、メインの仕事内容は、建設・不動産業界と比較すると各社大きな違いはありません。主に「BtoC」スタイルのお仕事です。

(2)それぞれの業界に向いている人の特徴と採用担当者が見ているポイントとは?
業界よりも、「お客様は誰か」という切り口で向いている人の特徴が分かれます。
「BtoB」⇒スケジュール管理能力に長け、大勢の人を動かす力があり、幅広い年齢や経験を持った人たちとのコミュニケーション能力を持った人に向いています。採用担当者は大学時代に実際に取り組んだ実績を中心に評価します。
「BtoC」⇒目標達成意欲が強く、ストレスコントロール能力があり、若いうちから自分の力で仕事をすすめていきたいという意思のある人に向いています。採用担当者は主に意欲や能動的な志向があるかを中心に評価します。

出典:fotolia

【回答例つき】建設・不動産業界の面接でよくある質問とその意図