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「君さ、うち向いてないよ?」圧迫面接をする意図といじわるな質問例

面接はただでさえ緊張するもの。ましてや、圧迫面接が多いと言われている業界での面接はとても不安ですよね。圧迫面接にはどのような心構えで臨めばいいのでしょうか?質問例や対処法とともに、圧迫面接対策をご紹介します。

圧迫面接をする意図と面接官がチェックしているポイント

圧迫面接とは、学生が答えられないようないじわるな質問をしたり、高慢な態度で学生を攻め続けたりして、学生に精神的な圧力をかける面接方法です。インターネットなどでも話題に挙がることが多く、不安に思っている就活生も多いと思いますが、圧迫面接はきちんと準備しておくことで乗り越えることができます。そもそも、圧迫面接は何のために行われるのでしょうか?

圧迫面接を行う企業の狙いは主に2種類あります。
ひとつは、圧力をかけることで学生の本音を引き出せる可能性があること、そしてもうひとつが、学生の反応を見るためです。新卒採用でよく行われる圧迫面接では、特に後者の狙いが大きいと考えてよいでしょう。社会人になると、不測の事態や精神的に追い詰められるような状況が多々あります。企業としてはそのような状況に対応できない人材だと困るわけです。そこで、わざと追い詰められるような状況を作って、学生がどのように対応するのかを見ようという意図があります。

面接官が圧迫面接でチェックしているポイントは主に次の2点です。

・追い詰められた状況でパニックに陥らないかどうか、感情をむき出しにせず冷静に対処できるかどうか(ストレス耐性)
・無理難題を押し付けられるような状況をうまく切り抜けられるかどうか(状況適応力・対応力)

つまり、多くの場合、発言の内容の優劣よりも、冷静に切り抜けられるかを見られていると考えてよいでしょう。

出典:写真AC

実際に圧迫面接であったいじわるな質問例9つ