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就活面接の変な質問に隠された真意とは?回答例8選

自分を野菜に例えると?こんな突拍子もない質問が飛んでくるのが日本の就活面接です。マニュアルはいくつもあれど、対策のしようがない面接というのが存在するのも確か。学生が一生懸命面接対策をしても、面接官達もその裏をかこうと一所懸命です。そんなちょっと“トリッキー”な面接にも備えておきましょう!

出典:写真AC

なぜ面接官は不自然な質問をするのか

なぜ面接官は不自然で突拍子もない質問をするのでしょう。一見何の参考にもならなそうな「野菜に例えると?」という質問から面接官は一体何を知りたがっているのでしょうか。

その答えは3つです。

  1. ストレス耐性
    学生のストレス耐性を見るためです。ストレスに強いかどうかを見るには、不自然な質問をする他にも圧迫面接が有名ですね。就活面接という場で難解な質問をされても、オドオドせずに返答できれば、メンタルの強い学生だという証拠です。

  2. 学生の機転
    一瞬怯むような質問を投げかけることで、学生がその場で臨機応変に対応できるのかを見ています。

  3. 素の回答を引き出すため
    これが最も大きいです理由です。前述の学生の機転にも関連することですが、多くの学生は自己PRを練りこみ、複数の会社で同じ内容を繰り返します。テンプレートのように取り繕った内容では、話の内容が本当なのか真偽が見極めにくいため、あえて想定外の質問をすることで、学生の素が出るようにしています。

 

面接官側も「考えたこともない質問」をぶつけているつもりなので、即綺麗な回答が出てくることを望んでいる訳ではありません(グループ面接などの場合は時間も限られますが)。

例えば営業の場などで、お客さんに「この機械の○○の場合のスペックを教えてください」などすぐ答えられない質問をされた時にも、即正解を言わなくても大丈夫です。「申し訳ありませんが手元に資料がなく、本日中に確認してお電話さし上げる形でよろしいでしょうか?」など、きちんとコミュニケーションが取れればOKです。

これと同じように、即答えが出てこなくても、とりあえず堂々としていれば大丈夫です。「すみません、考えたこともない質問なので、少しお時間をいただいてもいいですか?」「話ながら考える形になって恐縮ですが、自分は○○な性格なので、それに当てはまる野菜を模索しているのですがすぐに見つからず~」などと答えてもOK。自然な回答ができれば問題ありません。

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面接でこう聞かれたらのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

自分を例える系質問の極意