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明治安田システム・テクノロジー株式会社
SIer(ユーザー系:金融)
東京都
明治安田システム・テクノロジー株式会社のプロジェクト
グループ会社共通の新会計情報システムの構築

新たな技術に挑戦するエンジニアとしての誇り
「会計」とは企業活動の根幹をなすものである。明治安田生命のように、多くのグループ会社を持つ企業の場合、会計システムが統一されていれば円滑な経営の実現が可能である。経営統合当時、グループ会社24社の会計システムは統一されていなかった。そのため、各社の会計を統合し、年間十数億円規模の導入効果も企図した新システムのプロジェクトが立ち上がった。
「開発が終わったとしても、20社を超えるシステム移行や会計担当者への研修会も必要です。圧倒的に時間が足りませんでした」と当時のプロジェクトマネジャーは振り返る。当初のスケジュールでは決算後の翌年7月稼働を予定していたが、上層部を説得し、最終的に7月には一部のみの先行展開、10月に全面展開とした上で開発をスタートさせた。
「開発が終わったとしても、20社を超えるシステム移行や会計担当者への研修会も必要です。圧倒的に時間が足りませんでした」と当時のプロジェクトマネジャーは振り返る。当初のスケジュールでは決算後の翌年7月稼働を予定していたが、上層部を説得し、最終的に7月には一部のみの先行展開、10月に全面展開とした上で開発をスタートさせた。
まずはグループ各社を訪問し、ヒアリングをしながら現行業務フローを作成。それぞれの共通点、相違点が明確になるようチャートにして機能要件を見極める。しかし、ステークホルダーが多く、調整は難航。親会社である明治安田生命とグループ各社の間に立ち、新システムのメリットを根気強く説明しながら交渉の日々を過ごした。
また、本プロジェクトでは新技術の導入もあり、開発する上での課題の一つとなっていた。加えて、最多で50名を超えるメンバーの進捗管理、業務量調整にも気を配る必要もあった。こうしたさまざまな壁に突きあたりながらも、プロジェクトメンバーは業務を着実に推進していった。
また、本プロジェクトでは新技術の導入もあり、開発する上での課題の一つとなっていた。加えて、最多で50名を超えるメンバーの進捗管理、業務量調整にも気を配る必要もあった。こうしたさまざまな壁に突きあたりながらも、プロジェクトメンバーは業務を着実に推進していった。
年明けからはプログラムを組み合わせる「結合テスト」を迎え、200本以上のプログラムの調整や、すべての画面・帳票の確認を実施。並行して先行展開用の端末やネットワークの準備に奔走した。そしてついに、先行展開にこぎつけ、予定通り7月には「業界初「国内グループ会社共通の新会計情報システム」の導入について」のプレスリリースが発表された。
「新技術への挑戦は苦労もありましたが、担当可能な新たな業務領域に対する知識やノウハウを習得することができ、自分たちだけでなく、会社としても次のステップへとつなげることができました。」と当時のプロジェクトマネジャーは振り返る。
しかし、開発はこれで終わらない。二次開発、三次開発への進化する。「経営を支える会計システムをさらに良いものへ」この想いは次のプロジェクトへと受け継がれる。
「新技術への挑戦は苦労もありましたが、担当可能な新たな業務領域に対する知識やノウハウを習得することができ、自分たちだけでなく、会社としても次のステップへとつなげることができました。」と当時のプロジェクトマネジャーは振り返る。
しかし、開発はこれで終わらない。二次開発、三次開発への進化する。「経営を支える会計システムをさらに良いものへ」この想いは次のプロジェクトへと受け継がれる。
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