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株式会社トヨタシステムズ

SIer(ユーザー系:製造)

愛知県

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先輩社員の声

グローバルに活躍する若きプロマネ

入社5年以上（新卒）
プロジェクトマネージャー
理系

佐藤敦美

現在の仕事内容

カスタマーサービス分野のプロジェクトマネージャーとして、ユーザの要望をヒアリング、提案、形にすること、プロジェクト推進の上での全体の計画立案、リスク軽減のための対策・改善を行っています。
自身の携わるシステムは、海外含めたオールトヨタ共通的に使われるもので、自身の仕事の良しあしが、トヨタのグローバルな車の生産・販売に直結することから、非常に大きな責任を伴う反面、やり遂げたときの達成感と成長は大きいと感じています。
具体的に自身が担当したのは自動車の故障診断支援システム。従来車が販売店に持ち込まれた際には、マニュアルをもとに技術者の経験と勘で故障診断するのですが、その場面でより早く正確なサポートを目指すものです。このプロジェクトではプロマネとして、数人規模のチームを率いて推進しています。自動車の修理業務に直接関わるシステムのため、メーカーや販売店との折衝だけでなく、海外ユーザと直接英語で調整して合意形成を図る必要があります。専門用語が飛び交いかつ会話スピードも速いため当初は苦労もありましたが、どのような表現・伝え方ならば理解が得られるか日々試行錯誤しながら調整力を磨いています。

1日のスケジュール

08:00: 勤務開始
09:00: プロジェクト定例会議
10:00: プロジェクトメンバー打合せ
11:45: 昼休憩
13:00: ユーザ打合せ
15:00: 資料作成
19:00: 退勤

入社の決め手や入社後のギャップ

大学在学中にトヨタコミュニケーションシステム（現：トヨタシステムズ）の5週間のインターンシップを経験し、働きやすさを感じて入社を決意しました。
企業としての安定性、産休・育休やライフワークバランスを取りやすい充実した福利厚生は魅力だと思います。また、仕事内容で海外の話をしましたが、トヨタグループをITで支える中核として、海外でも利用されるシステムの開発に携われるので、海外との仕事が見込まれるということは入社の決め手の大きなポイントだったと思っています。

インターンシップでイメージが湧いていたので、入社前後でのギャップは特にありません。あえて挙げるとすると、プログラマーからマネージメントとプロジェクトの関わり方の変化から、仕事内容・求められることが徐々にお客様と密接になっている実感があります。

仕事のやりがい

お客様に頼られたとき。
「これからもよろしくお願いします」と信頼を得られたとき。
実際にお客様に使っていただいて、「便利。あるととても助かる」と評価をいただいたとき。
こんな瞬間に仕事のやりがいを感じます。
また、トヨタシステムズは、トヨタの車両に集まる様々なデータを扱うことができる強みがあります。この強みを最大限活かし、故障診断システムを更に高度化していくために、AIの活用検討にも取組んでいます。その中で、販売店のお客様との意見交換を通じ、最新技術の活用検討を日々進めています。こういった挑戦を通じてお客様にとって新しい価値を生み出していけることもやりがいにつながっていると思います。

今後の目標

今後の目標ですが、まずスキル面では、ビジネスアナリスト、スクラム・新しい開発手法を身につけたいと思っています。
また、仕事面では上記のようなスキルだけでなく、「何が本当に欲しいのか、潜在的問題は何か」を見つけることが最も必要であり難しいと感じています。そのため、人の話をただ聞くだけでなく、理解して聞くスキルが必要になると思います。この点に関して今後も磨いていきたいと感じています。
当社では、階層別研修、SE研修が充実しており、また研修として学ぶだけでなく、実際の業務に通じても半期ごとにキャリア相談をして仕事の中での成長機会も与えられています。近年は、実際の業務成果に応じてリーダ層への早期昇格も可能のため、こういったチャンスを活かし、更に励んでいきたいです。