選考フロー
開催時期 | 2021年9月中旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 企業所有施設(保養所、研修所など) |
職種 | 運輸職 |
このインターンで学べた業務内容 | 経営企画 |
インターンシップの内容
鉄道業界の最前線を担う社員との懇談や、実際の仕事に近いグループワークから、鉄道会社で働く「魅力」や、運輸系統の仕事の「醍醐味」を肌で感じる。
グループワークを行い、主に東海道新幹線の需要予測や、それに基づくダイヤ作成をしました。最初に、アイスブレイクをし、JR東海についてのクイズをグループで考え解答しました。
その後、クイズの結果を参考にグループで協力して新幹線の需要予測・ダイヤ作成に励みました。1週間の利用客数を曜日別に分析し、最適化したダイヤ作成をする必要があったため、難儀しました。グループ内で鉄道に詳しい方がいらっしゃったので、協力してダイヤを作り上げました。
その後、座談会をして終了しました。
近年、多くの企業でAIやロボット技術を活用し、省力化を進める傾向が見られます。鉄道業界も例外ではなく、既に駅ではロボット駅員なるものの導入や、自動運転の技術を飛躍的に向上させており、現場で働く社員は必要なくなってしまうのではないかと危惧しています。現在、JR東海が手掛けているリニア中央新幹線では、運転士は乗車せず遠隔操作で列車を動かす予定とのことで、ますます現場で働く人の数が削減され、最終的に無人化を目指しているのではないかと考えています。今後、JR東海に限らず鉄道会社に就職することについて、慎重に考えなければならないと思います。
全員が積極的に議論に参加していたため、滞りなくグループワークを進めることができました。
座談会では少ない時間の中で社員の方が真摯に答えてくださりました。普段、インターネットの情報からでは手に入らないような裏話も伺うことができ、自分がJR東海に就職した後のキャリア形成について考えることが出来ました。
JR東海は、手掛けている事業の規模が非常に大きく、日本経済の基盤を担っていると言っても過言ではありません。故に、公益性が高く、取り組む課題の規模も非常に大きいため、日々気の抜けない仕事であることが分かりました。その反面、仕事に対するやりがいや達成感は大きく、働き甲斐のある職場だと学びました。
JR東海は、東名阪を結ぶ東海道新幹線を所有しており、将来的にはリニア中央新幹線を開通させる計画を進めています。東海地区の地域経済にも大きく貢献しており、取り組む課題の規模も非常に大きいです。だからこそ、一人でなくグループで行う作業も多く、協調性やリーダーシップ能力が求められます。参加前にそのような能力を持ち合わせていなくとも、このインターンでチームワーク能力をモノにしてください。
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