選考フロー
ES
提出締切時期 | 2020年7月中旬 |
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私は承認欲求により成長した人間である。中学・高校時代、私は数学において秀でており、同級生に数学を教えることで感謝されることに喜びを感じた。これが転じて学部1年から現在に至るまで塾講師のアルバイトを続けている。大学に入ると、ゼミが始まり自身の考えを発表する機会が多くなった。これは自分の考えが承認されるという形で私の欲求を満たし、この喜びから更に勉強に力を入れたことで修士に進学できたといえる。
貴社のインターンを志望する理由は、メーカーの事務系職員としての業務を具体的に理解するためである。私は大学・大学院で数学を専攻しており、ここでの研究の経験を活かした職業に就きたいと考えている。数学の専門知識を活かせるような職場は大学教授など非常に限られているが、研究により培った論理的思考力・問題解決力等は非常に多くの職場で活かすことができると考える。特に現在重要度が増しているIT分野や情報通信分野で活かせるだろう。その考えのもとで自身のキャリアを描いているうちに、メーカーの事務職がその選択肢に上がった。そして貴社の新卒採用のサイトに上がっていたインターンに関する説明会のアーカイブを見た結果、この事務系インターンに参加したいと感じた。動画のなかで特に貴社に魅力を感じた点は、環境に配慮しているという点である。今後、より持続可能な社会づくりが重視されると予想される中で、貴社の家電や金属をリサイクルすることで廃棄量を減らす構造は強みになると考える。そういった観点から貴社のインターンに参加し、具体的に事務系の業務を知りたいと考えた。
私が力を入れて取り組んだことは、学部3・4年次のゼミである。これは同期6人と指導教員で行われ、6人が週ごとにローテーションで予習してきた部分を発表しながら1冊の本を読み進めるという形式だった。この形式により、1人でも内容についてこられない人がいた場合はゼミが回らなくなるという事態が起こる。そのため発表者は、全員に理解できるようにより噛み砕いて発表する必要があった。この形式は一見すると、学力に差がある場合は非効率に思える。しかし、他者に丁寧に説明することで自分自身も新たな発見をする、ということを経験した。また、直面した問題に対して6人全員で考え発想を出し合うことで、1人で解決できなかった問題を解決することもあった。これにより数学的知識だけでなく、チームで共通の目的をもち行動することの重要性を学んだ。これは社会人になりチームでプロジェクトに当たる際にも役に立つであろうと考える。
志望動機に関しては、三菱マテリアルの説明会やHPなどを参照することで三菱マテリアルの強みを明確に理解し、それが自信とどのようにマッチするのかを説明することを心掛けた。
自己紹介やガクチカにおいては、自分のこれまでの行動・経験を顧みることで、「自分はどのような行動原理に基づき行動しているか」「自分はどのようなことにやりがいや喜びを感じるか」といったことを明確にした。
その他(動画)
自己PRの動画を90秒以内
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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SPI | 自宅 | - |
時間が足りないと感じた場合、回答に時間がかかりそうな問題は容赦なくとばす。
言語に関しては、毎日新聞の気になった記事を100字程度で要約する訓練を行うことで、速読・精読のスキルを高めた。
非言語に関しては、市販の対策本を購入することで演習をこなした。
その他(インターン)
1Dayのインターンでグループワークによって議論・発表を行い、その結果で優秀と判断されたものが4Daysインターンに選抜された。1Dayインターンに関しては別途体験記をまとめた。
選考を振り返って
このインターン自体に直接選抜の意味はなかったため、社員が学生の評価をつけようとしている雰囲気は感じられなかった。それよりもそれぞれの学生についてより知りたい、という雰囲気が感じられたため、懇親会や昼食の場では積極的に社員とコミュニケーションを取ることが重要であると感じた。
開催時期 | 2020年9月上旬 |
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開催期間 | 4日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オフィス |
職種 | 営業職・コーポレート職 |
このインターンで学べた業務内容 | 営業 |
昼食代支給
インターンシップの内容
各部門におけるコーポレート職の業務内容や、各事業部における営業職の業務内容を、より深く知る。
1日目は三菱マテリアル所有の工場について、概要説明・映像資料視聴・工場勤務の社員とのQ&Aを経て、工場に勤務することへの理解を深めた。
2日目は、事前に希望を出していた事業部における営業職の業務内容を説明された。
3日目は、事前に希望を出していた部門におけるコーポレート職の業務内容を説明された。
4日目は、2日目・3日目の説明を通じて得られた学びを、全員の前で発表しフィードバックを頂いた。
2日目・3日目の業務紹介によって、説明会やHPでは分からないようなより深い内容について説明が得られた。また、実際に工場で働く人とのディスカッションによって、自分が工場で勤務することへのイメージを明確にすることができた。
また、社員との懇親会の場においては、ゆるい雰囲気の中で社員との親睦を深められ、社員間の楽し気な雰囲気を知ることができた。
参加者にはそれぞれ個別面談を行うとの連絡があった。
このインターンに参加している学生は、他の人より優秀な成績を残して採用に有利になろうという雰囲気よりは、より三菱マテリアルについて知ることで自身がどの職種を志望するのかを明確にしようとしている雰囲気が感じられた。
複数回設けられた懇親会や社員と共に食べる昼食の場において、ゆるい雰囲気の中でフレンドリーにお話しすることができた。それによって社員間の楽し気な雰囲気も伝わってきた。また、質問に対しては真摯に応える姿勢なども伝わってきた。
三菱マテリアルの説明会やHPでは得られないような深い情報について知ることができた。実際に勤務する社員がどのようなタイムスケジュールで1日を過ごしているかなど。また、想像しにくい地方への工場勤務について、不便を感じるときやメリット・デメリットについて教えていただけたので、それに対するイメージを明確にすることができた。
1Dayインターンに参加した学生は、是非4Daysインターンにも参加すべきである。
2日目・3日目に業務説明を受ける部門・事業部に関しては事前に希望の聞き取りが行われるが、その前に三菱マテリアルHPを参照することで、どこについての説明を聞きたいか明確にすべきである。適当に選んでしまっては勿体ない!
三菱マテリアルのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は9件あります。
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