選考フロー
ES
提出締切時期 | 2020年7月下旬 |
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塩化ビニル樹脂、シリコン、セルロース誘導体、合成性フェロモン
「1day仕事体験」を通して、私が今まで培ってきた化学工学の知識が、いかにして企業の研究や製造開発の現場で役立っているかを認識したいと考え、志望しました。大学での研究や机上の学びだけでは、製品が製造されゆく具体的なイメージが掴めず、実際の製造プロセスを意識した課題解決を行う機会はほとんどありません。そこで、貴社での研修を通して、企業における化学工学の位置づけを認識するとともに、貴社で働く技術系社員の方々が素材製造にかけている想いや情熱を体感したいと考えています。その過程で、貴社のニーズ密着型の迅速な研究開発活動、省資源・省エネルギー化を目指した生産技術や製造プロセスの改善業務の一端を体験し、企業で働く技術者と現時点での自身とのギャップを把握することで、今後の自己の成長に役立てていきたいです。
ゲルを用いた粒子形成プロセスとして、ある電解質を含むゲルにその電解質と反応して、沈殿を生じるような電解質溶液を一方拡散させると、粒子形成にともなってゲル中にバンドが飛び飛びに形成される現象があります。この現象は、リーゼガング現象と呼ばれており、非線形科学の分野では広く研究されていますが、その高い非線形性ゆえに工学的応用に向けた研究はほとんどされていません。しかし、この現象を利用した粒子合成プロセスには、反応拡散という簡易な操作のみで1段階で粒子が形成されることや、環境負荷が小さい利点があると考えられ、新たな粒子合成プロセスとして提案できるのではないかと考えています。そこで、本研究では、この手法のより工学的な応用を見据えて、ゲル中に機能性粒子である白金ナノ粒子を合成することを目的としています。
志望度が伝わるようにインターンシップの内容を調べ、それに即して学びたいことを記述しました。
選考を振り返って
ES内で志望度が伝わるかどうか、簡潔に分かりやすく書くことができているか。信越化学に興味を持っているかどうか(製品について聞く設問から。)
開催時期 | 2020年9月中旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 生産技術職 |
このインターンで学べた業務内容 | 生産・製造技術 |
インターンシップの内容
生産技術職との社員座談会
会社説明及び社員座談会を行いました。会社説明会では、力を入れている事業分野や製品、社員の働き方、福利厚生面などを詳しく説明頂きました。その後、技術系社員の方が登壇し、業務内容や一日のスケジュールについて詳しく教えて頂きました。
登壇された技術系社員の方々が優秀で、仕事にやりがいを持って働かれていることを知ったからです。企業説明を通して、信越化学のことについて深く知ることが出来たと同時に優秀な技術者の方々と将来一緒に働きたいと感じました。
参加者の学歴が旧帝大、同志社、理科大がほとんどで、それ以外のランクの学生がいなかったからです。
技術系社員の方々との座談会を通して、やりがいを持って生き生きと働かれていることがわかりました。大学で学んだ知識を直接、現場業務に応用することができ、仕事が楽しいと全員が話されていたのがとても興味が惹かれた点です。また、他のインターン生の鋭い質問に対しても、正直に回答して下さる方が多く、リアルな声を聞くことが出来ました。
化学工学の知識が企業の生産現場で以下に重要視されているかを実感することが出来ました。また、生産技術という職種は、小さな改善をするだけでも会社に莫大な利益を与えることができる責任は大きいがやりがいのある仕事であることを学ぶことが出来ました。
ESのみでの選考ですので、長々と記述せずに伝えたいことを簡潔に記入しました。研究概要では、文系の人事が読んでも理解できるように書きました。また、インターンでは座談会の時間が長かったので、参加する際は企業HPを見て概要を理解しておくと質問がしやすいと思います!!
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