コーエーテクモホールディングスのインターン体験記詳細

新規ゲームの企画を立ち上げる

一日目はコーエーテクモの会社説明等が行われたあと、全体に対してグループワークの課題が与えられ、ランダムなグループに振り分けられて交流会が行われる。
この交流会はインターンの課題には全く関係がなく、お互いに交流を深めたりインスピレーションを得たりするための時間であると考えられる。その後1週間後の〆までに個人でフォーマットに従った企画書を提出する。
2日目は提出した企画書をグループ内で共有してプレゼンを行い、お互いに講評や質問をする。全員の発表が終わったらグループの代表となる企画書を決定し、選ばれた人がグループ代表としてのプレゼンを行う。
グループ代表が決まった時点でグループ内一人一人の企画書に対して配属された社員からのフィードバックが行われる。
休憩を挟んだ後にグループ代表者達の全体発表とそれらに対する講評が行われ、最後に社員に対する質問会が行われて解散。

早期選考の案内が来た。

数々の魅力的なゲームを生み出してきたコーエーテクモのノウハウを現役社員の方から学ぶことで、自分もこのような優秀な方々と一緒に仕事がしたいと思うようになったから。また、福利厚生にとても力を入れていることが伝わったから。

学歴の平均がかなり高く、中にはそのまま開発に移ってもいいような魅力的な企画を持ち込んできた人もいたから。

グループに配属された社員の方のフィードバックは、一人一人の企画にしっかり向き合って良い所も悪い所も深くまで掘り下げていたように思うから。

コーエーテクモで働くとはどういうことかについて人事の方も開発社員の方もとても丁寧に教えてくださったから。

現役の開発社員の方のフィードバックや、他のグループの代表発表を通して、自分になかった発想や理論の組み立て方について深く学ぶことが出来たから。

優秀な企画書と深くまで掘り下げたフィードバックを何度も聞くことで、参加するだけでも強いインスピレーションを受けることが出来そうに思えたから。

世界中の人々にゲームを手に取ってもらうためにはどのような点を意識して企画を考えると良いか、ゲームそのものの面白さとビジネスとしての収益性を両立するにはどうしたらいいか、コーエーテクモの業界における地位や強み、福利厚生、どんな人に選考を受けにきてもらいたいか、実際に働く中で気を付けていること、仕事のやりがい、同業他社に勝っていると思える点。

企画書の締め切りが一週間あると気を抜いていたら、あっという間に時間が無くなって既存作品の名前だけ変えたような作品を出すしかなくなってしまうので（自分も含めそうなってしまっていた人は結構いた）、お題が出されたタイミングから気を抜くことなく企画を練り上げていく意識を持つことが重要である。
また、企画書を出さないと二日目に参加する資格が与えられず、恐らく早期選考の資格も喪失するにもかかわらず、15人くらいの参加者が二日目には消えていたので（多分未提出）、提出できているだけ偉いという意識をもって企画に自信がなくても臆せずに提出することが重要である。