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提出締切時期 | 2020年11月下旬 |
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仕事体験の目標は「営業として働く上で自身に足りない能力を明確化し、今後の成長に繋げること」だ。目標を達成するために、仕事体験で学びたいことは2つある。1つ目は、営業のノウハウだ。日本で初めて国産ビールを製造した老舗ビールメーカーとして、伝統を守り続けていくために、どのように付加価値をつけて営業を行っているのか、そのノウハウを学びたい。2つ目は、自社製品に対するこだわりだ。社員の方々と実際に交流し、貴社の雰囲気を味わうとともに、文面からでは感じられない社員の方々の自社製品に対する情熱やロマンを自身の肌で感じたい。以上の学びを通じて、業務への理解を更に深め、貴社で働くイメージをより具体化したい。
体育会アイスホッケー部で主将を務めたことだ。チームの目標は5年ぶりの定期戦勝利だった。そのためには練習の質と量の改善が必要であり、解決策として他大学との合同練習を考えた。格上から刺激を受けて練習の質が向上し、金銭的に増やせない枠の量を確保するためだ。しかし、一部の賛同が得られなかった。初の試みであり、練習相手は同じリーグだったからだ。そこで、コーチや部員に合理性を説明し、話し合いで不安や疑問を解決した。真摯に向き合い、話し合いを重ねたことで、疑問や改善策を言い合う環境ができた。結果、5年ぶりの定期戦勝利を達成した。部活を通じて、目標に向かって周りを巻き込み、主体的に行動する重要性を学んだ。
私が紹介したいサービスは、アマゾンが提供しているアマゾンプライムという有料会員制プログラムだ。月額500円で10以上のサービスを受けられる。アマゾンで買い物をした際に日付指定、送料無料になるだけではなく、自身のタブレットで映画見放題、音楽聞き放題、本の読み放題になる。全てを紹介することはできないが、ワンコインという値段で、老若男女誰もが満足できるほど多種多様なコンテンツを提供しているのが最大の魅力だ。コロナの影響により、自宅で過ごす時間が長くなり、自宅で楽しめるサービスの需要が高まっている。アマゾンで買い物するかに関わらず、充実した在宅生活を送るために登録してみてはどうだろうか。
課題は「新商品の販売を促進する営業提案が不十分な点」であり、解決策として「営業職による棚割提案」を考えた。売上は店舗導入数だけではなく、お客様の視認率が大きく影響するからだ。酒類を販売する小売店34店舗に足を運び、新商品である黒ラベルエクストラモルトの陳列の有無、仕方を独自に調査した。その結果、新商品を陳列していた24店舗のうち、12店舗で通年販売である黒ラベルとは別の棚や位置に陳列されていた。更にスーパーに絞ると、90%の店舗でこの陳列方法だった。新商品を黒ラベルの隣に陳列し、既存顧客の目に留まりやすくするためにも、棚割り権限を持つ担当者に向けて、陳列位置も考慮した営業提案を行う必要がある。
論理的かつ簡潔に述べることを意識した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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その他 | 自宅 | デザイン思考テスト |
時間をかけず、解く。
特殊な形式であるため、他社の選考で1回解いてみる。
選考を振り返って
他社と差別化した内容が評価されたと感じる。特にサッポロビールの課題と解決策を答える設問では実際にスーパーやコンビニを調査し、その内容を反映させたことがかなり評価されたと感じる。実際に入社後働くイメージが具体化できていることを示せるためだ。答えはないため、自分なりの根拠を基に解決策を述べられているといいだろう。また体育会かつ理系院生というパーソナリティも希少であるため、評価されたと思う。体育会の学生は山ほどいるが、理系院生なのに営業志望というのがうけたのだと思う。
開催時期 | 2021年2月中旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 家庭用営業 |
このインターンで学べた業務内容 | 営業 |
インターンシップの内容
資料を基に顧客の課題解決を行う。
午前:最初に会社説明会があり、現場社員から家庭用営業の仕事内容が説明される。その後チームビルディングを行った後、1つ目のワークを行った。内容は実際の商談を体験するという内容で、短い時間の中で、考えた質問を行い、必要な情報を集めるという内容だった。
午後:昼食後もう1つのワークが行われた。内容は与えられた資料から課題を分析し、売上を上げるために最適な提案を行うというものだった。最後に代表者が発表した。その後、社員との懇親会が行われる。
営業としての仕事内容を具体的に知ることができたため。相手の課題を見つけ、解決するために営業するという仕事方法が自身に合っていると感じた。また社員の雰囲気を掴むこともできた。協調性の高い人が多く、人間関係がよさそうだった。
学生のレベルには幅があり、学歴はそんなに見られていない様子だった。しかし、参加者の8割が体育会出身であり、後の2割は留学経験者もしくはビールの売り子という感じだった。協調性が高く、議論に積極的な人が多かった。
社員の雰囲気はかなり良く、人間関係で苦労することはないと思った。企業全体としてビール業界の地位を確立しようとマインドはなく、質の高い製品を愛してくれる消費者に届けようという意識が強いように感じた。社員は営業ということもあり、バイタリティに溢れている人が多かった。
実態が掴みにくい家庭用営業について業務レベルで理解することができる。他のメーカーとは営業スタイルが異なるため、働くイメージをより具体化することができる。また商談のワークは他社と比較しても珍しく、営業で必要な質問力を鍛えることができる。いかにバイヤーの本音を引き出せるかという実践に近いスキルを身に付けることができる。またチームとしてワークを進めるために、グループワークに必要な基本的なタイムマネジメントスキルやフレームワークの考え方も養える。
体育会・留学・ビールの売り子といった性質があれば選考にかなり有利に働くと思う。また少し特殊な設問があるため、他社と差別化した内容を書くと受けが良いと思う。営業としてのスキルを学ぶことができ、働くイメージを具体化することができるので、是非挑戦してほしい。
サッポロホールディングスのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は12件あります。
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