ES
提出締切時期 | 2021年4月下旬 |
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タイトル:アルバイトでのリーダー講師の経験
本文
仲間と協働して物事を進めることができるようになったことだ。私は塾でアルバイトをしており、そこでリーダー講師として月例セミナーを主催する機会がある。私は、プライドや申し訳なさが邪魔をし、上手に他人と協力することができず、一人で仕事を抱え込む傾向にあった。しかし、自分一人で作業を進めることの限界を感じていたため、勇気を出して仲間に頼ることにした。そうすると、仲間は快く協力を受け入れてくれるだけでなく、自分になかった視点をくれた。最終的に、辛いことを分かち合い、助け合いながらセミナーを完遂することができた。この経験を通して、仲間と協力することの重要性と、それによる達成感を再認識することができた。
タイトル:「普通」の認識をそろえることの重要性
本文
自分の担当生徒の偏差値を約10上げたことだ。私は塾でアルバイトをしているのだが、当初は授業のわかりやすさに注力して、いかに理解しやすいかを考えて授業を展開した。しかし、生徒の成績はなかなか上がらなかった。この問題の本質は、生徒の学習習慣が定着していなかったことにあった。自学自習をするという「普通」を生徒と共有できていなかったのだ。そのため私は生徒と明確な目標を共有することで、生徒の学習意欲を維持し、生徒の学習を補助する学習メンター的役割に徹した。結果的に生徒は学習習慣を定着させ、モチベーションを保ちながら勉強を続け、偏差値を約10上げることができた。
タイトル:良質なフィードバックへの思い
本文
私がValue Quartetに応募した理由は、「経営陣らによるビジネスレベルの厳しいフィードバック」というフレーズに強く意欲がわいたからだ。現在のアルバイトでの成長の要因の多くを占めるのは、社員からのフィードバックだと感じている。実際に社会で経験を積んでいる社員からのフィードバックは自分にはない痛快な視点を与えてくれる。私はこれをさらに高いレベルで行ってくれることを期待している。ハイレベルなフィードバックに資する働きを自分ができることが前提になるが、自分の持てる全力を出し切ってそれに応えたいと思う。また、すでに就活を始めているハイレベルなライバルに囲まれることで辛いながらもいい経験を得られることを期待している。
一般的な設問であると感じたので、先輩からあらかじめ添削してもらったものを一部変更して提出した。
また最後の設問では、パッションを見られていると思ったので、それが伝わるような内容を心掛けた。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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企業オリジナル問題 | 自宅 | 数理・言語 |
時間配分にとにかく気を付けることだ。一問に時間をかけすぎてしまうことよりも、全ての設問に応えきる方が通過率が高いように感じるので、時間配分に気を付けて回答するといいと思う。ただしSPIは正答率を参照しているらしいので、いたずらに時間配分のみを気にするのは危険なので、状況に応じて時間を重視するか、正答率を重視するかを判断するとよいと思う。
とにかく経験値を積むことが一番の勉強方法になったように感じる。テキストでひたすらに対策するよりも、実際に企業のWebてスティングを経験したほうが、どのような形式で出題され、時間配分がどうなっているかを掴むことができる。また同じ問題が繰り返し使われることも多々あるので大幅な時間削減にもなる。
選考を振り返って
フローに面接がなく、ESとウェブテストのみの選考であるので、最低限の学力があれば通過可能であるように感じる。
ただ、当日の参加学生の属性を考えると、ほぼほぼ学歴で通過の有無を判断しているのではないかと感じるほどであった。
そのため重視されているのは高学歴かどうかということかもしれない。
それに加えて、最低限の学力と最低限の文章力が担保されていれば通過することが容易なのかもしれない。
学歴がない人はESに力を入れるべきだろう。
開催時期 | 2021年8月中旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 総合職 |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
インターンシップの内容
85分のGDを4回行う。
初日:午前中に元戦略コンサルの社員さんがロジカルシンキングに関する講義を行ってくれる。
その後、GDが二回行われる。それぞれ85分間の議論が行われ、4分間のプレゼンをする。
そして、社員からのフィードバックが行われ、次のGDが行われるという流れが続いていく。
二日目:一日目と同じく、午前中はロジカルシンキングに関する講義が行われる。そして午後は二回GDが行われる。チームメンバーは固定で、制限時間も一日目と同じだ。
テーマは一日目と全く異なるものであった。
三日目:三日目は、一日目や二日目と違い、会社説明会的要素がかなり強かった。そして、二日間のGDとプレゼンを評価され、パフォーマンスがよかった個人とチームが簡単に表彰される。
優秀と判断された学生には、早期選考への招待がされる。
各GDやプレゼンに対してフィードバックがなされるが、一般的なものが多く、学生を軽んじている雰囲気が感じられたからだ。また、説明会を聞いていても、エムスリーの事業内容がよく分からないことにに加え、魅力的には感じなかったというのもある。インターンシップに参加した学生も同じようなことを言っていたので、多くの学生が感じた印象なのではないだろうか。
非常に難しいGDのテーマに対しても、筋のいい発言や考え方をつねに提示してくれる学生が多かったからだ。
「まずは定義づけから~」と一辺倒の対応をするような学生ではなく、毎回しっかりと思考して、適切な進め方を話し合うことができる学生が多かった。
チームごとに完全に分離されてワークが行われていたので、チームに大きく左右されるかもしれない。
社員は明るい感じで盛り上げてくれる。
自分がいたチームは、メリハリがついていて、ワーク中は真剣に取りくみ、休憩時間は楽しく話す感じでいいチームであったように感じる。
慣れないテーマのGDに対しての取り組み方はしっかりと学ぶことができた。また議論の時間が85分と比較的長いので、その中での時間配分なども学ぶことができた。
また、午前中にはロジカルシンキングを学べる講義があり、それをすぐにGDに活かせるので、インプットとアウトプットを効率的に回すことができた。
上の設問で書いたが、GDに課題感を感じる学生や練習機会に困っている学生は参加を通じて得られるものが多いインターンとなっている。逆にそのような課題感がない学生には得る者は少なく、かつエムスリーにも特に興味がない学生は参加しない方がいいかもしれない。
GDの進め方をあらかじめかなり熟知していると、当日のジョブでもかなりバリューを発揮できると思うので、GDの練習機会にすると同時に、得られた知見を活かす場としても活用するといいかもしれない。
エムスリーのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は19件あります。
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