モルガン・スタンレーのインターン体験記詳細

有価証券報告書を読み、それに関連した問題を解く。
モルガン・スタンレーが発行している英語のレポートを読み、制限時間以内に要点をまとめる。
グループディスカッションで、とあるメーカーの決算資料を読み、経営戦略の問題点を抽出し改善策を提案する。また、ECがリアル店舗に取って代わることで起こる変化について考える。

最初に、モルガン・スタンレーの投資銀行部門に関する説明がなされた。社員の方が業務内容を改めて説明し、やりがいを語ってくださった。
その後は、まず個人ワークを行い、与えられた課題を解いた。
午後に入り、グループディスカッションではお題が2つ与えられ、それぞれについて議論した。
そして、最後に一人ひとり呼び出され、担当の社員さんから20分程度のフィードバックがあり、解散。

インターンの体を成しているものの、本選考の一部である。

もともと志望していた企業なので。

参加者の中で優秀だと認められると、次の面接の連絡がある。

グループディスカッションの中で、議事録を取っている方がいて、その方の作った議事録を読むと、まとめるのが本当に上手で圧倒されたから。

社員の方は、全体的に穏やかな方が多いという印象を受けた。しかし、内に秘めた熱い心というものも感じた。各社員さんが、明確な目的意識を持って働いている様子だった。さらに、業務内容を正直に「キツい」と仰っていて、社風の風通しの良さも感じた。

ワークの課題の難易度が高く、投資銀行業務に要求される能力水準の高さを垣間見た。また、社員さんのお話から、投資銀行部門は給料がとても良いがその分とても忙しい仕事であるということを、手に取るように知ることが出来た。

投資銀行部門は本当に忙しい仕事ですが、その分やりがいや給与の面でのリターンも大きい仕事です。ただし、向き不向きの差が激しい仕事であり、リターンだけを追い求めると大事なものを見失ってしまうと思うので、周りに流されることなくしっかりと業界研究を通して検討を重ねて欲しいと思います。