選考フロー
ES
提出締切時期 | 2020年6月下旬 |
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物事には丁寧に取り組み、熟考した上でそれを進めてゆく性格であり、人前で即座に意見を述べることは得意でない。この苦手な部分を克服し鍛えるため、また在学中に検討している海外留学に向けたトレーニングとして、上記のゼミナールの他に、英語でのプレゼンテーションやディスカッションを行う選抜型のゼミナールにも所属している。また、昨年は講義の一環として、フィリピンにおけるフィールドワーク及び国内での企業やNPOに対するインタヴューを行い、プランテーションや植民地主義がもたらす社会・経済的影響について考察した。加えて、課外活動においては体育会○○部に所属しており、主務として部の運営に携わっている。
自身の就職先としては官公庁を主に検討しているが、志望する省庁や自治体が明確に固まっている訳では無い。本インターンシップを通じ実際に仕事の幾つかを体験することで、それが具体的にどのように行われているかについての理解を深めると共に、今後の進路選択に関して一つのヒントとなり得るような経験としたい。とりわけ、日本経済の根幹に関わる経済政策を立案することは、この機会でなければ体験することの出来ない貴重なものであり、自らの見識を経済的方面について広めることにも繋がると考える。加えて、ある政策について考える際、それが社会に対してもたらす効果や目指すべき目標を考えておく必要があるが、その場面においては経済学的知見のみならず、多角的なアプローチが求められる。政策がより良い社会を達成するための一方策である限りにおいて、自身がこれまで学修してきた社会学的な知見は、より広い観点からの政策立案に多少なりとも資するものであると考える。以上を踏まえ、新たな経験の獲得とこれまでの知識の確認という観点から、本インターンシップを志望する。
明快な文章。
選考を振り返って
特になし。
開催時期 | 2020年8月下旬 |
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開催期間 | 5日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オフィス |
職種 | 総合職事務系 |
このインターンで学べた業務内容 | 企画 |
時間内では作業が終わらなかったため、帰宅後に調査等を行った。
インターンシップの内容
我が国の経済産業政策を、様々なテーマを用いて考える。
1日目・2日目午前まではマクロ課題。あるべき理想の社会像を考え、そのためにどのような政策を打つべきかを考える。2日目午後・3日目は政策シミュレーション。実際に経済産業省が担当した特定の事例について、自分たちのグループであればどのような政策を打つか考える。4日目・5日目はミクロ課題。4日目に実地調査を行って前提となる知識を入れた上で、特定の経済施策について実施すべき施策を考える。3つの課題全てについて、それぞれ5分程度のプレゼンテーションを行う。その後は学生同士の質疑応答や職員からのフィードバックが各グループごとに行われる。
国家のかじ取りを担う仕事に、率直に憧れたため。
東京一で全体の8割程度を占め、学歴としても優秀であるほか、議論も深くなることがほとんどであったため。
職員の方々はワーク中に複数人で巡回しており、疑問や質問があれば即座に聞くことができるため、この点では職員の方とも関わることができると言える。また職員の方々は皆さん明るい方ばかりで、楽しくコミュニケーションをとることができた。
多くのことを学んだが、民間企業の選考でも活用できるような知見を得られたのは、その後の就活にとって大いに役立った。例えばエネルギー政策に関する知見は、エネルギーやインフラ関連の企業の就活で役立つものばかりだった。
選考フローとしてはエントリーシートによる選考のみであるためフローは重くないが、かなり学歴で絞っている印象を受ける。日程が長く、1日中議論することになるため、国家公務員を目指す意志の強い方にはお勧めする。
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