選考フロー
開催時期 | 2021年9月中旬 |
---|---|
開催期間 | 1日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 企業所有施設(保養所、研修所など) |
職種 | 保安職 |
このインターンで学べた業務内容 | 国家公務員・地方公務員 |
インターンシップの内容
警視庁には多様な職種や役割がある。警視庁警察署一日体験を通して、“東京の安全・安心を守る”警視庁の仕事のやりがいを感じる。
署内見学から始まり、組織犯罪対策課→地域課→生活安全課→警備課→少年犯罪対策課→保安課→警務課→取り調べ室→拘留室→交通課→待機寮の順番で回らせて頂きました。参加先の警察署は警視庁の中でも小規模な警察署と伺いましたが、それでもこれだけの部署があり、署員の方々は都民のために日々懸命に働いていらっしゃると実感しました。
その後は鑑識体験や白バイ乗車体験、パトカー乗車体験、交番見学・警ら体験などを通し、警察官として働くことの責任の重さや大変さを学びました。
警視庁の中でもベテランの似顔絵捜査員の方からお話を伺う機会もありました。「被害者に心に寄り添うことがとても大事。口だけで言うのは簡単だが、これはとても難しいこと」と仰っており、警察官に求められてることが多様化しつつあると感じました。
また、移動中や座談会の中で、警察官は公務員の1つとして志望してしまうといつか挫折してしまうため、正義感がないと務まらないというお言葉を幾人もの方から頂きました。
これまで警察官は過酷な労働環境の中働いているというイメージが強かったのですが、警視庁のみ他道府県警察と違い4交代制勤務で、福利厚生も手厚いと学び志望度が高まりました。
今回は二名の方とご一緒させて頂きました。
一名は、小さいころから警察官を志しており、警察関係のインターンシップにも積極的に参加していました。その方は、普段から交番へ行って警察官の仕事について質問したり、OBOG訪問を行うなど行動力がある方だと思いました。
もう一名は、オンライン留学中で、英語力など活躍できるフィールドがたくさんある方だと思いました。
これまで、勝手なイメージで警察官は堅い方ばかりだと思っていました。しかしながら、今回対応してくださった警察官の方はとても気さくで、普段の学生生活の悩みなどを聞いてくださりました。
署内の警察官同士も、ピリピリしているという雰囲気は全く感じられず、普段から友好な関係を築けている職場だと感じました。
インターンシップ参加前は、警察官は犯罪者の取り締まりや生活相談などを行う職業だと思っていました。しかしながら、警視庁のインターンシップに参加してから、警察官の仕事は多岐にわたり、それぞれのフィールドで自分の強みを活かせる場があると学びました。
また、座談会ではこの仕事を続ける上でのモチベーションの保ち方について質問させて頂きました。警察官の方は「警察学校を共に過ごした同期の存在が大きい」と仰っており、困難や障壁にぶつかったときは、互いに相談して助け合っているとご教授頂きました。
警察官は、テレビの密着番組で取り上げられる業務だけでなく、私たちが安全・安心して暮らせるよう多様な業務を執行しています。それは、インターネットだけでは手に入らない情報もあり、警察官に対する就職活動のイメージも変わってくるはずです。
もし選考に合格し、インターンに参加できるようであれば、非常に貴重な体験ですので警察官の方に対して自分が抱いている疑問を投げかけてみてください。
警視庁のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は5件あります。
ログイン/会員登録すると閲覧できます。