アドウェイズのインターン体験記詳細

会社規定によるが、遠方からの参加者の場合だと交通費に加えて宿泊代も支給された。

ネットスーパーの新規登録数を確保

初日は同グループの参加者・社員の方との自己紹介をした。その後会社の概要とワーク内容を説明した後にテーマに沿ったグループワークを開始し、ペルソナ選定やキャッチコピーの作った。翌日は1日目からの続きで、決めたペルソナ・キャッチコピーを基に新規登録数を増やすための企画やPR案を考え、それをどの媒体で流しどのくらいの予算をかけて実施するかをプレゼン資料を作成しながら話し合った。最終日には発表に向けての準備で、前日までに作成した資料の仕上げと及び発表時の担当の割り振りをし時間まで練習をした。準備中に順番に呼ばれ役員との面談を実施。発表後は社員の方からのフィードバック及び座談会を行った。

プレゼンで成績優秀だったグループには本選考での優遇があった。

本選考で通るか否かは別として、この企業の強みは自社で得たスキルを他社（他企業）でも活かせるという点だ。加えて、他社に転職したとして退職してから何年も経ったとしても、出戻りが許可されているという点に魅力を感じた。他の競合他社で付与されたスキルをまた元の会社に費やすことができるところに強みを感じたから。

ほとんどが広告代理店に志望業界を絞っている人で、すでに場数を踏んでいた。他グループに関しては段取りが良く、発表内容やプレゼン資料も完璧で、現場の社員の方々ですら自分たちよりも上だったと言わせるくらいだった。

各グループに社員2人ついてワーク中にアドバイスをくれたり相談に乗ってくれた。例えば、予算の割り振りを決める際に、スプレッドシートで予算計算表の作成してくれたりプレゼン資料にのせる図の配置やフォントのアレンジに関しての助言をしてくれた。

実際にアドウェイズの本社で現場の社員の方々が普段から行っている企画立案・プレゼンテーションをワークとして実践し1日あたりの参加時間も現場の人たちのさほど変わらなかったとうこともあり、ワークショップではなく実際に研修しているような気分だったから。

自分の弱点を知れたという点でまた一つ成長できたと感じた。先のことを見据えたうえでのスケジューリング、クライアントやサービスを実査に利用する側の顔を想像すること、応対できるくらい情報や段取りの豊富さ・アドリブ力をどの企業でも通じるくらいに鍛えようと考える。

会社や社員さんのイメージを間近で体感できたからだ。率直な感じ方だと、全体的にアットホームな職場だと感じた。オフィスはグループで話せる環境や個人ワークが出来るブースなど、「社員にとって」のニーズに応えた環境だと感じた。また福利厚生やで戻りに関しての理解も深く広告代理店の中でも随一で働きやすい職場だと考える。ここで働くことを生活の軸にしている社員さんが多く、やり遂げることへの熱量の高さや達成感に重きを置いている人が多い印象だった。

時間の使い方と論理的な説明が出来る説得力が必要だと考える。アディアを発表するというよりかはそのアイディアそのものが自分たちの商品になるわけで、当然満足した内容でなければ会社から予算が下りることもない。完璧な運びで提案するのなら伝えたい内容と付随する要素にかける時間の使い方と、何を聞かれても答えられるだけの情報量とそれを伝えられるだけの説得力が今後社会に出る上で必要になるスキルだと学んだ。

段取りや1つのフェーズにかける時間の配分を間違えたこともあり、後半はかなり早足になった。資料作成をした後も修正や追加する時間がなかったため発表も正直満足できる内容ではなかった。質疑応答される時間があり我々は発表できる状態でもなかったともありきちんとした受け答えが出来なかった点も課題となった。発表準備・練習は絶対した方が良いので、その時間を確保するためのスケジューリングを常に心がけてほしい。