ES
提出締切時期 | 2020年11月上旬 |
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夏季インターンシップを通じ、貴行の魅力は日本経済の成長を根底から支えることができる点だと考えています。公共性は高いが、リスクの評価が難しく民間の金融機関では対応できない分野に対しても融資を行えることは、政府系金融機関である貴行だからこその強みだと感じています。それに加え、国民生活事業・農林水産事業・中小企業事業と、融資によって支援する対象が幅広いことも貴社の強みだと感じています。このように、事業の公共性・幅広さによって、日本経済を支えられることが貴行の魅力だと考えています。冬季インターンシップにおいては、民間金融機関と比較しての政府系金融機関の役割とその中でも日本政策金融公庫としての使命を学びたいです。また、このコロナ禍において金融機関の重要性が増してくる中で、貴行だからこそできることは何か、ということを学び得たいです。
私が大学生時代に力を入れたことは、学生英語弁論大会の運営責任者として、来場者評価を向上させたことです。私は、例年の大会において来場者アンケートの評価が低迷していたことを問題視し、「アンケートの評価数値を前年の1.5倍にする」という目標を設定しました。この目標から逆算し、例年の評価低迷の原因は、大会のシステムにあると考えました。例年の大会では来場者が受け身でスピーチを聞くのみであり、主体的に参加できる機会がほとんどありませんでした。そこで、二つの企画実施に挑戦しました。一つは「来場者がスピーチを評価する制度」の導入、もう一つは「来場者に抽選で景品が当たる企画」の導入です。このような施策の結果、来場者が主体的に参加できる大会となり、評価数値1.5倍という目標を達成しました。この経験から私は、目標から逆算し、課題解決に向けたアプローチをとることの重要性を学びました。
日本公庫に関しては夏のインターンにも参加していたので、ESにその内容を含めることで志望度の高さをアピールしました。
その他(小論文)
「開廃業率・ソーシャルビジネス・インバウンド・スマート農業・6次産業化・IoT・グローバル化」というテーマのうち1つ選び、その課題解決に向けた自身の考えを500文字以内でまとめるというもの。
選考を振り返って
志望度の高さ
開催時期 | 2021年2月上旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | その他 |
職種 | 総合職 |
このインターンで学べた業務内容 | 事務 |
インターンシップの内容
日本公庫が有する3つのビジネスを理解する
3日間を通じ、日本公庫の3つの柱である、国民事業・農林事業・中小事業の3つのビジネスについて理解を深める。流れとしては「簡単な説明→グループワーク→座談会」をそれぞれの事業で計3回繰り返す。中小事業のワークが一番重く、最後にプレゼンもある。
まず、業務内容として、他の政府系金融機関と比較して規模が小さいと感じました。それに加え、グループメンバーの質が低く、あまり選考をしていないような印象を受けました。
インターン参加者限定の座談会があります。
選考が書類だけであったことが起因していると思います。グループ内に協調性のない人がおり、少々のやりにくさがありました。
穏やかな人が多い印象でした。政府系金融機関ということもあり、良くも悪くも競争意識が低いのかなという印象を受けました。社員の方と触れ合う機会は3つの事業部でそれぞれ設けていただいたので、社風の理解には大きく寄与していると思います。
日本公庫のビジネスモデルを理解できたことが一番の学びです。国民事業・農林事業・中小事業という3つの事業を軸にしているのは非常にユニークであり、インターンシップに参加しなければ深い理解は得られなかったと思うので、そこは大きな学びでした。
銀行業界を志望する方は受けるべきインターンだと思います。上記のようにビジネスモデルがユニークなので、参加することで志望動機の深化にもつながると思います。しかし、事業の規模は小さいので大きな仕事がしたい人には向かない企業かもしれません。
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