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就職活動を漢字1文字で表すと。
SPiRALの説明選考会で前半はリンクアンドモチベーション社の説明を受ける。後半は4名ごとのグループに分かれて、グループディスカッション選考を行った。選考後はそのままのグループで質問を受け付ける時間がとられた。資料は無し。発表も無かった。面接官からのFBは質疑応答の時間に少しあった。面接官として見ている点について説明された。具体的には熱さと賢さを見ていると言っていた。自分の役割はアイデアマン。抽象度の高いワークだったので、言い換え表現などで具体化していた点が評価されたと思われる。
意見をまとめる係はアピールしやすい。
選考を振り返って
グループディスカッション選考である。重視されていた点はフィードバックでいっていた。熱さ、賢さである。言い換えると、言語化の精度、頭の回転の速さ、傾聴力、主体性などであろう。また、インターンシップ本番も選考要素を兼ねていたため、インターン選考に合格したからといって油断してはいけない。インターンシップ本番の約8時間のワーク中も上記の熱さ、賢さを発揮して、活躍する必要がある。とにかく当社はこの2つの能力を重視していた。
開催時期 | 2022年1月下旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | モチベーションエンジニア |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
インターンシップの内容
架空のホテル会社の組織変革のプランニングをせよ
全体の参加人数は60人ほどで4人から5人の班に分かれてワークを実施した。最初にリンクアンドモチベーションの会社説明を受け、その後ワーク開始、ワークにはリンクアンドモチベーション社が実際に用いているエンゲージメントスコア(社内の満足度指標)を用いた。班に1人メンター社員が付いており、定期的にワークのフィードバックとアドバイスを頂いた。配布資料はマイページで配られた。内容は架空のホテル会社のエンゲージメントスコアの資料と自社商材の資料だった。ワークは複数回行われ、進捗を定期的にメンターと確認しながら完成を目指す形式だった。最後に全体で発表が行われ、優勝班が決められた。その後、2時間ほどかけて相互FBとメンターとの座談会が開かれ、終了した。
本インターンシップは本選考直結で、インターンシップが選考要素を兼ねていた。通過した学生はマネージャー面談に案内された。リンクアンドモチベーションはインターンシップ経由でしか内定が出ないため、インターンシップ参加が必須の企業である。
当社に対する期待が薄すぎたせいか、想像以上に魅力的な会社だと感じたためである。しかし、入社したいとは思えなかった。その理由は、2点ある。1点目は、組織風土に合わないと思ったこと。やはり、当社はベンチャー気質な風土であり、その点が自分の保守的で安定を求める性格と合わないと思った。2点目は待遇である。当社は自分が志望していた他社に比べ、年収でかなり劣るため、その差分を超えるほどの魅力を感じなかったためである。しかし、企業としてはいい組織だと思ったし、事業展開も独自性があり面白いと思ったため、志望度はやや高まった。
インターンシップ参加から3日後にメールで通過連絡が来て、マネージャー面談に案内された。しかし、自分はリンクアンドモチベーションの選考を受ける気がなかったため放置していたら面談を予約する催促の電話がかかってきた。
上智、神戸、名古屋、早稲田など高学歴の学生が多かったため。
自分の班は和やかな雰囲気で行われた。想像以上に高学歴の学生が多くて驚いた。企業の印象としては、ベンチャー気質の会社かと思った。最初の企業説明も「世界初」や「自分たちが世の中を変える」といった謳い文句をいっていたので、レバレジーズとにた風土だと思った。ただ、事業内容は魅力的かつESG投資の流れに後押しされ、成長すると思った。インターンシップ中は定期的にメンター社員に進捗を報告したが、その際も適切なフィードバックを頂けたため、優秀な社員が多い会社だと思った。
インターンシップ参加前は、リンクアンドモチベーションは怪しい人材ベンチャー企業だと思っていたが、参加後はかなり将来性の高い事業を展開ししている事を理解できた。特に昨今のESG投資の流れや、働き方改革により、従業員エンゲージメントは注目視されていおり、就活生や転職者だけでなく投資家も従業員エンゲージメントを参考に入れるため、その分野の先駆者である当社の商材や組織コンサルティングは今後さらに需要が高まると思った。また、当社はなぜか高学歴の優秀な社員が多く集まっており、風土に学生であればやりがいをもって働けると思った。実際、従業員エンゲージメントはを扱う会社だけあり、当社のエンゲージメントスコア(openwork等)はかなり高い。その点でも変わった風土の会社だが怪しくはなく、しっかりした会社だと思った。
当社の事業内容は非常に魅力的なので、ベンチャーであることや人材業界であること、社名などから偏見を持つことなく積極的に参加してほしい。当社を志望していなくても、従業員エンゲージメントについて学びを得ることは就職活動において有利に働くためである。例えば、第一志望の逆質問で、人事部の管理職や役員などに、「御社が従業員エンゲージメントを高めるためにしている取り組みを教えてください。」と質問を残せば、他の学生とは一味違った印象を残すことが出来る。そのため、本インターンシップの内容をしっかりとアウトプットし、就職活動で活かしてほしい。
リンクアンドモチベーションのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は10件あります。
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