ES
提出締切時期 | 2020年7月上旬 |
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前者の理由は、経営コンサルタントという職業が、私がファーストキャリアに求める条件と合致するからだ。私は、組織の課題解決に携わること・社会的なインパクトを与えられることの2つを就職活動の軸としている。この2軸に沿ったとき、様々な組織における課題解決の機会が豊富であり、クライアントの成長によって社会的なインパクトを与えられる経営コンサルタントという職業は、私にとって非常に魅力的である。その中でも、貴社に興味を持った理由は2つある。1つ目は、現場との接点を重視する貴社の社風に強く共感したからだ。現場の声を活かし、地に足のついた戦略を探求する貴社の姿勢は、現場クライアントとの接点を大切にしたい私にとって最適だと考えている。2つは、少数精鋭な点である。他のファームと比べて、若手の時から裁量権を持って働くことのできる貴社は、最大限に成長できる絶好の環境であり、これらの特徴を持つ貴社で私は働きたい。
サークル活動だ。私は、創立◯◯年目の◯◯サークルで◯◯を務め、前年度リーグ◯◯位だったチームを翌年度に◯◯チーム中◯◯位に導いた。サークルでは「本気で勝利を目指す」というコンセプトのもと、所属リーグでの◯◯を目標としていたが、初年度は◯◯位に終わった。その際、創立◯◯年目ということで課題が山積みだったが、コンセプトである「勝利」のための最短経路を◯◯として考え、戦術・技術面の2つの課題に絞った。そして、これらの課題を解決したことで、翌年度はリーグ◯◯位に輝いた。私はこの経験から、チャレンジ精神を身につけることができた。技術面の改善のために社会人との合同練習を企画した際には、「実績のないサークルとは練習しない」と断られたが、諦めずに自分たちの試合動画を送付して熱意を伝えたことで、結果的に年間◯◯チームとの合同練習に成功した。このようなチャレンジ精神が、チームに良い影響を与えたと考えている。
20年のサステイナブルな成長を「20年間、GDPを増大させ続けること」と定義し、施策の主体は国だと仮定する。その上で、私は日本の労働生産性の低さを解決する必要があると考える。GDPは労働力×労働生産性(GDP/労働力)と分解できるが、日本は少子化傾向で労働力が減り続けるのに加え、今から少子化対策をしても効果が出るまで長い時間がかかる。今回の目標である20年のサステイナブルな成長という観点で見たときには、労働力の減少を補うための労働生産性の向上が必要だと考えた。施策の方向性を決めるにあたり、労働生産性をGDP/(労働者数×1人あたり労働時間)と定義する。その上で、GDPに関しては景気に左右されやすい家計消費が大きな要素になり、就業人数は減少傾向にあるという理由から、労働時間の長さという課題に焦点を当てて施策を考える。ここで、日本の労働時間が長いのは「IT化が遅れており無駄な作業が多いこと」が最も大きな原因だと仮説をおく。日本のIT化が遅れている理由として「IT人材の少なさ」と「薄給によるIT人材の国外流出」の2つが挙げられる。前者に対しては、国がIT専門学校の支援を行うことによって、年齢に関わらず、意欲のある人に対してより専門的なIT知識を学べる環境を整える施策が考えられる。後者に対しては、IT関連の資格を持つ人材に対して、一定の給与上乗せを企業に推奨する方向性の施策が良いと考える。
簡潔に記載すること。特に、自身の考えを述べる設問では、アイデアベースではなくしっかりとした仮定をおいた上で答えることを心がけた。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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TG-WEB | 自宅 | - |
とにかく何回も受けて練習するのみ。
対策本
1次面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 普通 |
ある携帯会社のコールセンターの人員を推定し、その人数を半分にするための施策を考えよ。
新卒としてコンサルティング業界で活躍するためには?
最終面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 60分 |
難易度 | かなり難しい |
雰囲気 | 普通 |
ある自動車部品メーカーの売り上げがコロナ感染症により下がっている。この売上を2倍にする方法を考えよ。
選考を振り返って
論理的思考力。
ケース面接の本を読んで自分で考える。
基本ですが、最初に結論を述べることが何よりも重要かと思います。
開催時期 | 2020年9月下旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | その他 |
職種 | コンサルタント職 |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
インターン時間内では課題が終わらなかったので、資料作成などを行った。
インターンシップの内容
「近年低調である◯◯美容室における今後5年間の成長戦略を描け」
1日に2回ほど社員の方と議論をする時間はあるもののそれ以外は個人作業の時間に充てられている。1・2日目に作業を行なって3日目に発表という形式。
参加後に優秀者は最終面接に呼ばれる。
メンターとしてお話しした社員の方は皆いい人だったが、1人で3日間も考え抜くという業務内容が大変すぎて志望度が少し下がった。
全て個人作業の時間に充てられていたため詳細にはわからないが、参加した6人中ほとんどが東大出身であるようだった。
社員の方とお話しする機会は、自分のワークについてのフィードバックを受ける時と最終日の30分程度の懇親会のみであり、人の魅力や社風についてはわからない部分が多かった。しかし、フィードバックは非常に適切であり、優秀な方が多いと感じた。
3日間、個人ワークで成果物を作成する必要があり、他のインターンのようにグループメンバーに頼ることもできないため、自分自身の思考力が大きく成長したと感じている。また、限られた情報から戦略を描かなくてはならないコンサルタントという職業の難しさも学んだ。
ESが非常に難関だと言われているので、自分自身でしっかりと仮定をおいた上で簡潔に記述することを心がけましょう。また、ケース面接が2回あるので、対策本を使うなどしてしっかりと対策をすることが求められます。
ローランド・ベルガーのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は12件あります。
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