ES
提出締切時期 | 2022年6月中旬 |
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戦略コンサルタントがどのように思考し課題解決に向けて周囲と協働していくのかを実際の業務を体験する中で学びたい。私の描く理想の将来像は「人の記憶に深く残る人間」である。誰かの中で私の存在が大きく心に残ることが生きた証になると思うからだ。この考えは、2種類の実体験からきている。1つ目は、尊敬する先生との出会いだ。高校入試で挫けた時に本当に親身になって相談にのってくれた光景を今でも鮮明に覚えている。心から向き合ってくれた先生は私の心に深く残っており、他者に大きな影響を与える姿に憧れを持った。2つ目は、大学までに務めた多くのリーダー経験だ。リーダーとして周囲に働きかけた結果、仲間からの信頼や感謝を得たときに達成感と生きがいを感じた。私は、人や状況に合った対応力と真摯に努力する姿が信頼を生むと考えている。そのため、将来像に近づくには多角的な視点と難題に立ち向かう行動力が必要である。幅広い企業の経営課題に対して、本質を見抜く広い視野と行動の結果が常に求められる戦略コンサルタントは、これらを身につける上で最も適切な場であり、プログラムを通して自身がどれだけ成長できるかに挑戦したい。
自分の将来像を原体験と結び付けてオリジナリティを出すように心がけた。そしてその将来像にいたるために、何が必要かを見極め、その力を身に着けるにはアクセンチュア戦略が最適であるということを強調した。
結論ファーストと最後の締めを簡潔に行うように注意した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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玉手箱 | 自宅 | - |
制限時間が短いため、素早く解けるように訓練した。わからない問題は諦めてどんどんと次の問題に進んだ。
市販の対策本を早い時期から毎日コツコツとやりこむ。
GD
地方銀行の現状整理と課題解決、その効果の試算
テーマが発表される前に、学生だけでアイスブレイクをする時間が10分程度与えられた。その後お題が発表されて、30分程度で発表まで仕上げた。定義づけと意見出しを行った後、施策の試算を分担して行った。試算には分解して考える力と仮説力が求められた。
アイスブレイク時に積極的に笑顔で話しかけることで、チームの雰囲気をよくする。これにより議論が活発化し、自分も意見を言いやすくなる。雰囲気作りは軽視されがちだが、実はとても重要だと個人的には考えている。
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 60分 |
難易度 | かなり難しい |
雰囲気 | 和やか |
不動産業界を活発化させるデジタル戦略を考えてください,その施策の想定効果を試算してください,学生時代に力を入れたこと,人柄を知るための過去経験
アクセンチュアが求める人物像,インターンで学生に期待すること,ロジカルシンキングの秘訣
選考を振り返って
論理的思考力、コミュニケーション力、積極性、議論をリードする力、俯瞰力
ケース対策は、市販されている本を3冊ほど読んで練習問題として自分で何度も解いた。人物面接同様、自分が相手に話すところまで鏡や動画で練習して客観的な視点から自分を評価するとよいと思う。
結論ファースト。ケース面接では、自分の発表で納得いくものができなくてもその後の議論で面接官と建設的な議論ができれば十分挽回可能だと思う。そのために、指摘を受け入れる素直さと瞬時に意見を述べる柔軟性を鍛える。
開催時期 | 2022年9月中旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
最終日の発表前日は、業務が終わっておらず発表に間に合いそうになかったので学生同士で連絡を取ってある程度形になるまで残業した。
インターンシップの内容
某鉄道業者の決済事業の成長戦略
1日目の午前中は、マネジングディレクターからのスピーチと実際に行っている事業等の説明が行われ、最後に質問の時間がとられた。1日目の午後から三日目の午前まではグループワークに取り組んだ。2日目には中間報告があり最終報告へ向けたFBをもらった。プレゼンのクオリティより発表内容にこだわってほしいとのことで資料作成はなかった。適宜メンターからのFBと質問タイムがあり学びが多かった。
優秀者のみ最終選考への参加案内がきた。
メンターの方のレベルの高さを痛感した。論理性や議論の組み立てのうまさ、次へつながる疑問の投げかけ方など多くのこと学ぶことができ、この人たちと仕事をすれば自分もレベルアップできると感じた。そのうえで、社員同士のフラットかつウェットな関係性を感じ、入社したいと感じた。
論理的思考力、コミュニケーション力などどれをとってもほとんどの学生が高いレベルだと感じた。自分にない発想から、学生に学ぶことも多かった。それぞれが長所を生かしたグループワークをすることができ、充実していた。
社員さんのレベルがかなり高いと感じた。なぜ?の問いかけが上手で、自分たちが考えつかなかった方向へと議論を進めるきっかけを多く作ってくれた。また、とても柔らかい雰囲気で質問がしやすく多くのことを学ぶことができた。
コンサルタントが相手にする経営者たちは、その道のプロであるから相手の知らないことや新たな発見を与えることがとても大事だということ。そのために、コンサルタントは「思い」と「冷静さ」を両立させる必要があり、与えられた条件や自分の考えを常に疑う気持ちで業務をすることの大切さを学んだ。また、プロフェッショナルとしてのマインドの重要性を教えてもらい、スキルだけでなくマインド面でも成長できた。
非常にレベルの高い学生と社員に囲まれて複数日程考えつくすので、自分が意識さえ持てば大きく成長でき、いろんな発見ができると思います。自分の強み・弱みを把握したうえでインターンに臨み、長所を伸ばしながら短所を補えるように積極的な姿勢を持ち続けることをオススメします。
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