ES
提出締切時期 | 2021年12月上旬 |
---|
「テクノロジー利活用によるSCMの最適化によって世界経済、社会環境へと貢献したい」からだ。私は人材系のベンチャー企業でのIT・DX領域の市場調査経験を通してテクノロジーにより解決可能な課題の幅広さや、企業や人に与える無限大の可能性に強く惹かれ、将来的にはテクノロジーの力によって社会変革を担いたいと考えるようになった。中でも、テクノロジー活用によって企業のSCM改革の実現支援に携わりたい。私はSCMの最適化が実現することによって、クライアント企業のみでなく労働者や社会環境が抱えている課題解決にも貢献できると感じる。
この想いを抱いた背景としては、環境問題に取り組むNPO法人で活動する中で製造業、特にアパレル産業が生産プロセスの中で環境汚染や労働者の人権被害を引き起こしていることに問題意識を感じたためだ。
実際に大学生活では衣服の生産~販売までのサプライチェーンで人と地球環境に配慮して製造された「エシカルファッション」に関するSPAを開発しその認知の拡大を目指してきた。しかし将来的には、製造業に関連する社会課題の認知拡大を図るのみでなく、生産工程の中で衣服や資源の無駄が最初から生まれないSCMシステムを多くの企業へ提案・導入支援することで企業や労働者、社会環境へ貢献したい。そして、製造現場のデジタル化を支援してきた豊富な実績を擁し、独自のデジタルSCMプラットフォームを構築する貴社のテクノロジーコンサルタントとしてこの目標を達成したいため志望する。
文字数自由ではあるが、読み手に伝わりやすいようになるべく簡潔な文章で書くように心がけた。
過去の体験と紐付けて志望動機を書くことで読み手に納得性を高めてもらえるよう工夫した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
---|---|---|
TG-WEB | 自宅 | - |
問題数が少ない代わりに難易度は高いテストなので、一問一問斜め読みではなく丁寧に設問を読み取り、回答していくことが大切だと思います。また、PwCはインターン、本選考含め年に一回しかWebテストが受験できないので注意。
TGーWEBは問題のバラエティは少ないので、他社のテストを練習台代わりに複数解くと、同じ問題を何回も見かけることになります。そのように以前に見た問題をいかに取りこぼさないように復習できるかが重要だと思います。
GD
詳細は言及しかねるがオリンピック系のテーマ
制限時間は30分間程度
前提確認→現状分析→ボトルネック特定→打ち手立案→評価といった一般的なグループワークの流れに沿って進めていった。
ディスカッション後は面接官から全員に一つずつグループワークの内容について質問される。
PwCは他ファームより協調性が見られると聞いたことがあったので、ガンガン一人で発言していくというよりかは、チーム全体を見て足りない部分を補足していくような役回りでグループワークを乗り切った。
具体的には発言が少ない方に話を振ったり、論点がずれていたら素早く指摘したり、メンバーの意見には積極的に肯定的な言葉を投げかけ意見を言いやすいような環境づくりなどを行なった。
選考を振り返って
コンサルタントとして必要な最低限の論理的思考力。また、PwCに関しては他ファームより人柄の部分も見られているので、協調性もしっかり見せていくことが必要だと思います。
開催時期 | 2021年1月中旬 |
---|---|
開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | テクノロジーコンサルタント |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
インターンシップの内容
百貨店に向けたIT技術を活用したデジタル施策の立案
テーマ発表→百貨店を取り巻く現状を3Cで分析→作業計画立案→デジタル施策立案→プレゼンストーリ、資料作成→プレゼンテーション(質疑応答あり→最優秀チームの発表
グループワーク終了後は21時まで社員座談会があった。ここでメンター社員から個人FBがもらえる。
参加した学生の中から優秀者には次選考の案内(ケースあり個人面接)がくる。
元々志望度が高い企業だったので、参加後も特に志望度に変化はなかった。
参加した学生の中から優秀者には次選考の案内(ケースあり個人面接)がくる。
私はインターン参加して3日後には次選考の案内がメールで来た。
グループメンバーのほとんどが理系院生だったので、ロジカルな話し方をされる方が多かった印象。しかし、最近就職活動を始めたという学生も一定数いたので、そのような学生はあまりグループワークに慣れていない様子であった。
会社・社員の雰囲気に関して感じたことは大きく2点ある。
?新人も徹底的に育てるカルチャー
プレゼンテーション後の質疑応答の時間でかなり鋭い質問を投げかけ、学生の思考力を観察していた場面が印象的だった。プレゼンテーションに対して賞賛するような言葉もほとんどなかったことは少し驚いたが、学生だろうが新卒だろうが容赦無く先輩社員が鋭い指摘をしてくれる環境は成長スピードも早いのではないかと感じた。
?自由でフランクなカルチャー
先輩、後輩関係なく社員同士フランクに接していた点や、社員座談会の際かなり弾けていた社員の方がいたので、そのような点からPwCの明るくて自由なカルチャーが垣間見れた。
新規事業立案の際に、新規性と実現可能性のバランスを上手くとることの難しさを学んだ。コンサルティング業界以外だと、学生ならではのユニークな提案、つまり新規性が高いだけで高評価につながることが多いが、コンサルティングファームではしっかりと現実的に事業案が実現可能かどうかといった部分まで徹底的に重視されていることが学べた。
正直インターンシップに参加するまではあまりハードルが高くないので、実際にインターンシップに参加した時に爪痕をしっかり残すことが大切です。グループワーク中はもちろん、社員座談会の時などもコミュニケーション能力は見られていると思うので、1日中という長丁場ではありますが最初から最後まで気を抜かず頑張ってください。
PwCコンサルティングのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は52件あります。
ログイン/会員登録すると閲覧できます。