選考フロー
ES
提出締切時期 | 2020年10月上旬 |
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コンサルティングファームを志望する理由は二つあります。一点目は、問題解決をすることで社会貢献できること、二点目は、多様な業界や価値観と接することができる環境があることです。一点目について、私は将来的に、特にI T技術を活用して問題解決に取り組み、社会に貢献したいと考えています。これまでWebエンジニアの長期インターンに取り組んだ中で、一つのサービスにおいても顧客が感じる課題は多くあることを見てきました。そして、課題を解決することで顧客から好評や感謝の言葉をいただけることが、自分のモチベーションになりました。そこで、将来的にはより大きな課題の解決に取り組めるような環境で働き、貢献していきたいと希望しています。二点目について、インターンシップへの参加などを通じて、異なるバックグラウンドを持つ方々と接し、多角的な視点で考えることの重要性を学びました。
数あるコンサルティングファームの中で、特に貴社を志望する理由は、IT技術を用いたソリューションが強みであることと、世界最大級であり、幅広い分野に事業を展開していることです。貴社で働くことで、より高度な技術を用いたソリューションを提案できるのではないかと考えました。加えて、様々な専門知識や価値観を持った方々と出会うことができ、多角的な視点で考えることができる人間に成長できるのではないかと感じました。
個別指導塾で講師のアルバイトをしていたときの経験です。授業の運用において二つの大きな問題が起きていました。一点目は、講師が替わると指導内容が十分に引き継がれていないこと、二点目は、生徒のモチベーション低下が起きていたことです。一点目の問題について、原因は生徒の目標が定かでなく、授業内容を毎回講師が計画する必要があったことでした。そこで私は、生徒ごとの指導内容と短期目標を詳細に記した資料を作ることにしました。1ヶ月スパンの目標を立て、授業で行うべき内容を明確化し、誰が授業しても一定のクオリティが保てるようなシステム作りをしました。そして、他の講師にも協力してもらうように働きかけ、教室でシステム運用を徹底させました。二点目について、原因は成績の伸び率が低かったことにありました。そこで、一つ目の改善策を用いて短期目標を生徒自身にも認識させることと、具体的な課題を提示して、授業後に最低2時間程度の自習を徹底させました。そして、毎週簡単な復習テストを出し、自分の理解が深まったことを見えるように努めました。以上の取り組みを通して、問題解決に至り、生徒の成績は2割から3割程度上昇しました。また、受験生は全員志望校に合格することができたことも、成果の大きさを裏付けています。この経験から、課題の原因特定が有効な解決策を講じるのに必要であること、そして、周囲を動かすためには自分がまず動いて信頼を得ることが重要であることを学びました。
結論ファーストで書くこと、乗り越えたことや実績については具体的に書くこと、起承転結をはっきりさせること。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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玉手箱 | 自宅 | - |
正答率は7割程度で通るので、あまり心配しすぎないこと。特に、言語は文章の読解なので正しい理解にはメンタル面が大事。非言語に関しては表空欄の推測なので、満点を取れる可能性は低い。思いつかないものもあるので、分からないときは仕方がないと割り切って勘で選び、先に進んだ方が良い。思い切って解くことが大事。
参考書・問題集で練習する。あとは、他社の玉手箱を受けて実戦経験を積むこと。同じ問題が多数出るので慣れてくる。
その他(動画面接)
身の回りにある課題を見つけ、それを解決するためのITソリューションを提案する。(60秒で加工は禁止)
GD
リモートワーク推進のためのITソリューション立案
制限時間は35分で発表3分。リサーチは禁止で、自分達の知識のみ。メンバーは6人で面接官は1人。
オンラインなので、一斉にしゃべらないこと。区切りのいいタイミングで話を切り出す。発言が長いと感じたら、切ってあげる。無理してファシリテーターしなくても、冷静に分析する役割についても評価される。本人の向いている役割に入ることが大事。また、発言できていないメンバーに振ってあげるのも、協調性をアピールできる。
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 50分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 和やか |
コンビニの売上を2倍にするITソリューションを提案してください。,志望動機についての深掘り,開発経験について,リーダーシップ経験について
これまで一番大変だったプロジェクトは何か?,コンサルタントの仕事の楽しい点・やりがいは何か?,コンサルタントの辛い点・大変なことは何か?,困難をどのように乗り越えたか
選考を振り返って
論理的な思考・アウトプット力、チーム内での立ち回り方・冷静さ。
ロジックツリーを作って、話す内容を階層化すること。レベル順に話題を伝えると聞き手は非常に理解しやすい。また、GDで他人の意見をしっかり聞くと、どのような話し方が理解しやすい・しづらいのか分かるので、これを自分の発言に活かすのも効果的。
面接は発表ではなく、面接官との対話であることを理解すること。自分が評価されているだけでは無く、自分も相手の企業が自分にマッチするかどうか見極める機会だ、という認識を持てば伝えるべきことや質問すべきことが見えてくると思う。決して受け身にならないことが大事。
開催時期 | 2020年12月中旬 |
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開催期間 | 2日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | その他 |
職種 | ITソリューションコンサル |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
インターンシップの内容
架空の企業に対するITによる新規事業の立案、セールスフォースを用いた報告書の作成
1日目は座学とシステムコンサルのGD・提案を行った。2日目はセールスフォース用いて資料の作成がメインで、使い方のレクチャーとグループ作業。2日目の夜は懇親会が開かれた。
インターン自体がジョブ選考なので、後日合否の連絡がある。合格した場合は次のステップに進めて、近いところで内定につながる。
メンターによるフィードバックが毎日あり、長所と短所を的確に教えてもらえる。グループ作業も多いので、オンラインでのコミュニケーション能力が上がる。ただ、自分はインターンの前に他社から内々定を受けていたため、その後の選考に進む気がなかったため、志望度の変化は無かった。
学歴や実績が高い水準だった。また、会話での理解度が早く、意思疎通を行うのが非常に楽だったから。
学生に対して細やかな気配りをしていただけた。社員の方はフレンドリーでありながら、成果を出すことに対しては非常に厳しく、評価は的確であった。メンターの方はメンバー全員をしっかりと見てくれているので、自分の能力について客観的に評価してもらえる。
コンサルティングの業務内容。オンラインでのディスカッション、グループワークの取り組み方。意思疎通の測り方。発表の仕方。時間内にアウトプットを出すためには、細かいこだわりを捨てなければならないこともあること。これは、コンサルタントとして仕事をする上で、時間制限があることを教えていただけたのだと思う。
インターンに参加するまでも大変だが、内定を得るためにはこのインターンでしっかりと成果を出す必要がある。志望する学生は二日間とも気を抜かず、チームに最大限の貢献を出来るよう取り組もう。一人で全部の作業をするのは無理なタスク量なので、メンバーと協業することを心がけてインターンに参加すること。
PwCコンサルティングのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は52件あります。
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