就活日記 > ワークライフバランスとキャリアを追求する【富士ソフト特別企画】

FUJISOFT

ワークライフバランスとキャリアを追求する

データで見る富士ソフトのリアル

富士ソフトは、「人」がコア・コンピタンスであるとの考えのもと、社員の多様な働き方を支援し、
社員一人ひとりが「ゆとりとやりがい」を持って働けるよう、様々な取り組みを行っています。

  • 富士ソフトってどんな会社?

    ※2017年9月末現在

  • 富士ソフト社員ってどんな人?

    ※2016年度実績

社員インタビュー

富士ソフトでは、「在宅勤務制度」の導入や「サテライトオフィス」の設置などを進め、社員の働きやすさを実現しています。「在宅勤務制度」は子どもがいる社員の利用はもちろん、台風の時など出社が困難な際に活用されています。また、「スペシャリスト制度」を用いることで、社員のキャリアプランに広がりを持たせています。

INTERVIEW
01

女性の働く場所としての富士ソフト

「働きやすい職場」は、
男女の違いを感じることのない職場

ー近年、IT企業への女性進出が活発ですが、富士ソフトにおいて女性として働きやすさを感じるのはどういった部分でしょうか。

ITの分野でも今は女性が増え、「女性だから」何かが違うとか、「女性ならでは」といったものはほとんどないと感じています。働いていて、「男女の違い」を意識したことがないといいますか…。逆に言えば、それこそが当社の「女性の働きやすさ」かなと思っています。
ただ、女性は「出産」というライフイベントについて、自らのキャリアや働き方を考えなければいけない場合があります。私は、入社2年目で産休・育休を取得することになったため、一度は退職を考えました。上司に相談したところ「せっかくある制度を使わないのはもったいない」と言われ、仕事を続けることを決意しました。文系からの入社でしたので、ちょうどプログラミングができるようになって楽しさもわかってきたころ。そこで空白期間が生まれるのが不安でしたが、e-learningなどのバックアップ体制が整っていたので、出産までの時間や育児の合間に、スキルアップを図りました。復帰後も、産休前と同じ組み込み開発に携わりましたが、周りの理解もあって続けることができました。

在宅勤務制度で子どもに見せれた、
「働く母」の姿。

ー子どもがいると、急な発熱での休みや、早退でのお迎えなどがどうしても発生してしまいますよね。

現在は、マニュアルグループに所属し、自社製品のマニュアルを制作しています。マニュアルは開発の後半から関わることが多く、どうしてもスケジュールの影響を受けやすい仕事です。ですが、仕事がどのような状態であれ、子どもは体調を崩したりします。そんなときにとても助かっているのが、「在宅勤務制度」です。病児保育や両親に頼ることなく、病気の子どもに付き添いながら家で仕事ができるため、急な休みで周囲に迷惑をかけることも減り、仕事的にも気持ち的にもとても楽になりました。
そして、二次的な作用として、「子どもに働いている自分の姿を見せることができる」という面があります。「子どもに寂しい思いをさせていないか」と悩んだこともありますが、「お母さんは普段、こんな仕事をしているんだ」と知ってもらうことで、子どもも何か感じてくれているようです。
今後は、もう少し、今の仕事を突き詰めていきたいです。システム会社で、自前でマニュアルを制作する部署をもつところは珍しいそうです。内容を一番よく知る開発側がマニュアルを提供できれば、ユーザーのためにもなるでしょう。

大野 寛子(おおの ひろこ/入社13年目)
たかきデザインオフィス
マニュアルグループ リーダー
モノづくりに関わりたいと広く就職活動する中で、世界中の人が使用する「システム」もまたモノづくりだと実感。より多くの人に自分がつくったものを使ってもらいたいと思い、文系出身ながら入社。現在は小学生の子どもをもつ母。

INTERVIEW
02

専門性・技術力を磨けるキャリアパス

入社2年目でも
新しいことにチャレンジできる社風

ー「スペシャリスト制度」による認定を受けられましたが、認定後、ご自身の変化はありましたか?

当社には「スペシャリスト制度」という制度があり、私は「クラウドパッケージの導入コンサルのスペシャリスト」として2017年4月に認定を受けました。スペシャリストに認定されたということは、これまでの自分の仕事ぶりが認めてもらえたということ。嬉しいのはもちろん、仕事のモチベーションも上がりましたし、技術的な部分での責任感というか、「自分が最後の砦だ」という想いが以前より増しました。
元々、この事業は当社としても初めての案件で経験者はおらず、部署内で「やりたい人はいるか?」と希望者を募った仕事でした。新しいことにチャレンジしたかったため手を挙げましたが、まさか本当に入社2年目の自分に任せくれるとは。驚きもありつつ、やる気が沸いてきましたね。若いうちから活躍できるチャンスがある会社だと感じました。
それでも、社内に経験者がいない案件を進めていくのはかなり大変でした。お客様のところに行く前は、いつも緊張していました。資格制度も、私がスペシャリストの認定を受けた後にできたほどで、その分、自分が先端の事業に関われているんだという自信が生まれました。

キャリアの可能性が広がる
「スペシャリスト制度」

ー今後、「スペシャリスト制度」をどのように活用してキャリアアップをしてきたいですか?

「スペシャリスト制度」の本来の趣旨は、技術を極めていきたくとも、ある程度経験値が上がってくるとPMやマネジメントを任されるようになったりして技術一筋で進んでいくことが難しい点や、PMやマネジメントに進まないと、給与面で差が出てきてしまうことを解消するためのものです。仕事面でも、スペシャリストに認定されていることで、その分野に関する案件の相談は優先的に回ってきますし、そこから関連する業務の幅が広がってくる可能性もあります。
一方で私は、会社や上司に向け、「こんな分野に強い人間がここにいます」とアピールできるツールだとも思っています。対外的にも認定制度があることで「この人はこの分野の専門なんだ」と理解してもらえ、信頼してもらいやすくなると感じています。
個人的には、新しいことにチャレンジしたいので、今後はマネジメントの方に進みたいと思っています。スペシャリストだからマネジメントには行けないわけではなく、個人のキャリア志向を尊重してくれる社風ですので、自身のキャリアを描きやすいですね。

花木 則高(はなき のりたか/入社6年目)
ソリューション事業本部
インフォメーションビジネス事業部
情報ソリューション部 主任(シニアマスター)
人とコミュニケーションをとりながら様々な職種の人と関われるITの仕事に興味を持ち、中でも独立系により自由さを感じて入社。プライベートでは一児の父。時にフレックスを利用して、子どもの世話をしたりすることも。