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Woman's Career Story 現場で働く女性社員のリアルストーリー キャリアの転機を乗り越え、新たなステージで活躍する

株式会社BEST HERBS

株式会社BEST HERBS

本間 聡美SATOMI HONMA (写真右)

人材開発部

北星学園大学 経済学部卒。2016年4月入社。第二新卒としてベストハーブスに転職。セラピストとして施術を行い、店長を経て、2020年1月から現在の部署に異動した。

辻 ぐみいGUMII TSUJI (写真左)

セラピスト

明治大学 農学部卒。2017年4月入社。高校時代、先生の誘いで園芸部に入り、ハーブに興味を抱き、農学部を選択。卒業後、アロマに関わる仕事がしたいとベストハーブスのクイーンズウェイへ。

  • 若いうちから活躍
  • 女性活躍制度あり

1997年に日本初のリフレクソロジー・サロンとして東京都港区赤坂にオープンした「クイーンズウェイ」。スクールでは約4万人のセラピストたちが卒業するなど、歴史ある企業として成長を続けている。そんな同社で活躍するふたりの女性社員に話を聞いた。

4万人のセラピストを育てている実績があるから未経験でも安心

――就職活動について教えていただけますか。
本間さん:大学卒業後、新卒で入った会社では営業事務をしていたのですが、お客さまから1日にかかってくる電話は数十本。不具合の修理や点検の手配など、少しのミスも許されません。緊張で気疲れをするようになり、イメージしていた仕事とのギャップを感じるようになりました。そんなとき駅を歩いていてアロマの心地良い香りに誘われてクイーンズウェイに立ち寄ることにしたんです。施術を受け、足のだるさが取れただけでなく、心まで満たされたことに感動。これまで長年、住んできた北海道を離れて上京してクイーンズウェイで働くことを選択しました。「未経験歓迎」「研修がしっかりとしている」ところにもひかれ、会社説明会には3回参加して入社を決めました。

辻さん:高校時代、先生から「メンバーが足りないから園芸部に入ってくれないか」と誘いを受けて入った花の世界。実際、レモンバームなどのハーブを育ててみると、一見、ただの草ですが、レモンの香りが立ち上るなど見た目とのギャップにたちまち夢中になりました。そこでハーブの知識をもっと深めたいと農学部に進学。大学卒業後は大好きなアロマに少しでも携わる仕事がしたいと就職活動をしました。まずはセラピストか物販かを検討したのですが、“人に触れる接客のほうが難しくてハードルが高そう”だと思いました。せっかくなら手に職をつけ、高い接客技術が身につくセラピストがいいと考えるように。当社を選んだのは日本でリフレクソロジーの第一人者であり、歴史があるということ、研修がしっかりとしているところにひかれました。大きな決め手になったのは、“固定給制”でした。初めから上手にできるとは限らないですし、場数を踏んで経験も積みたい。でも収入が不安定だと、働き続けるモチベーションを維持するのは難しいと考えたからです。

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主体的に考えて動ける分、仕事のやりがいも大きい

――どんな仕事をされているのか教えていただけますか。
本間さん:2020年1月に人材開発部に異動となり、中途採用を担当しています。セラピストを目指して入社し、2年後には副店長、27歳で店長と順調にキャリアアップしてきました。店長になると、後輩からの仕事に対する相談を受けるようになりました。これまでお客さまに「ありがとう」と笑顔で言われ、感謝されることに一番のやりがいを感じていました。でもキャリアを重ねていくうち、大好きなクイーンズウェイを支えるバックオフィスの仕事がしたいと思うようになりました。少しずつ周囲に伝え、店長になった後、一念発起して上長のスーパーバイザーに「いい人材を採用したい」と伝えました。そして念願がかなって2020年1月から人材開発部に配属され、中途採用活動を行うことになりました。

辻さん:入社すると2カ月間、新卒向け研修に参加しました。そこではリフレクソロジーの基礎知識を学んだり、生徒同士で実践したり。印象に残っているのは外部から特別講師を招いて行われた接客についての講義です。現場で実際にどう動けば、お客さまが心地良く感じるのか、美しい立ち振る舞いに見えるのかなどを学びました。今はセラピストとしてサロンに勤務しています。入社1年目には足裏のどの場所が硬いと、どういう身体の不調につながっているのか傾向について調べていました。分厚いリフレ辞典を買って読み、お客さまに自己管理の参考になるような情報をお伝えできるように努めてきました。また当社では、学びたいものがあれば、年次やキャリアに関係なく、どんどん学んでいける「ライセンス制度」があります。この制度ではリフレやボディケアなどの基礎に加え、全身のオイルトリートメントやエステ、フェイシャルなどの技術や知識を身につけステップアップしていくことができます。私はこの制度を利用しつつ施術の技術を磨いて、トップセラピストを目指しています

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より働きやすい環境を目指して整備している真っ最中

――セラピストの仕事ではワークライフバランスはいかがでしょうか。
本間さん:結婚して育児休暇を取得した同期がいるのですが、数カ月後に第二子を妊娠して再び産休に入っています。お子さんがいる人は日曜日にお休みを取り、早い時間帯から勤務して夕方のお迎え時間に帰る時短勤務をしている場合が多いですね。基本的にシフト勤務なので店舗ごとに調整しています。しかしもっと現場で働くみなさんが働きやすいと思える環境づくりに努めていければと思います。

辻さん:月8日休みでシフト勤務です。基本的に渋谷道玄坂にあるサロンでの勤務になりますが、他のサロンに応援に行くこともあります。応援に行くと、その店舗で多くの指名をもらっているセラピストの接客を見られるのでとても勉強になります。シフト勤務も慣れればまったく問題ありません。25歳なのでまだ結婚などは考えていませんが、育休復帰した先輩セラピストもいるので“ゆくゆくは”と前向きに考えています。結婚や出産をしたとしても、一生働き続けたいと思っているということには変わりがありません。

マネジメント、セラピスト、それぞれの道を究めていく

――今後の目標を聞かせていただけますか。
本間さん:念願がかなって人材開発部に配属されました。現場で実際に自分自身も感じた、働く楽しさを伝えていい人材を採用していきたいです。また私のようにライセンス制度によるステップアップで、マネジメントをするキャリアの道も選べます。私がかなえてもらえたように一人ひとりの要望をきちんと聞き、応えていけるような制度をさらに整えていきたいです。

辻さん:セラピストとして施術を究めていきたいというのが目標です。先にも話しましたが、当社では「ライセンス制度」があり、【Step1】リフレクソロジスト【Step2】セラピスト【Step3】エグゼクティブ セラピストという三段階でキャリアアップしていき、アシスタントマネージャー、マネージャー、その先へと続いていきます。先日、セラピストの試験には無事に合格し、昇格しました。優秀なセラピストは月に20件以上の指名を取ります。これまで25件の指名をいただいたことがありますが、30件を超えたことがないのでまずは30件の指名を目指し、少しずつ段階を経て、トップセラピストになりたいです。

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