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MainVisualWoman's Career Story 現場で働く女性社員のリアルストーリー キャリアの転機を乗り越え、新たなステージで活躍する

Woman's Career Story 現場で働く女性社員のリアルストーリー キャリアの転機を乗り越え、新たなステージで活躍する

株式会社ビックカメラ

株式会社ビックカメラ

諸田 麻理子MARIKO MORODA

法人営業

専修大学 文学部卒。2015年入社。
内定者アルバイトとして新宿西口店で販売を経験。入社後、池袋本店での勤務を経て、入社3年目でポストチャレンジ制度(社内公募制度)を利用し法人営業部へ異動。

  • キャリアアップ
  • ワークライフバランス

16都道府県、直営43店舗を展開する家電専門店のビックカメラ。ポストチャレンジ制度を利用して、店舗勤務から法人営業に転身し活躍する諸田麻理子さんにお話を聞きました!

やりたいことにチャレンジでき、雰囲気も良かった

インターンシップに参加した企業への就職を目指し、活動をしていましたが、最終面接で落ちてしまい、ゼロから就職活動を再スタート。そのときに好きなことは何か? もう一度考えたときに“接客”がしたいと思うように。ビックカメラのような家電専門店と言えば、男性社員が多いイメージでしたが、女子学生向け会社説明会が実施されると聞きました。女性向けの説明会なら、聞きたいことが質問できて、就職する際の疑問をクリアできるのではと参加。
思い出を残すお手伝いをするという自分のやりたいことができ、さらに人事の雰囲気も良く、「ここなら長く働けそう」と確信できたので、入社を決めました。
入社前には時間があったので、4年生の夏休み前から内定者アルバイトを開始。新宿西口店のカメラコーナーで接客を始めたのですが、嗜好品のため、詳しいお客様が多く、自分の知識不足を痛感。もっと勉強して、知識をつけなければと思うようになりました。

チャンスがあったからポストチャレンジ制度に応募

入社後は、同じカメラコーナーでしたが、池袋本店勤務となりました。当社ではパートナー制度というのがあり、現場でフォローしてくれる専任の先輩社員がついてくれます。分からないことや困ったことがあったときには気軽に相談に乗ってくれるので安心でしたね。このままカメラコーナーで専門を突き詰めていくという道もありましたが、入社3年目、新入社員のパートナーも務めるようになったころ、社内のポストチャレンジ制度に「法人営業」の募集が出ていました。カメラの知識はまだまだですし、社員としても経験は浅いという自覚はありました。でも、自分のやってみたいことが募集されているのであれば、たとえ経験が浅くてもチャレンジしてみたいと思い、法人営業の募集に応募。採用されたと聞いたときには本当にうれしかったです。私が所属する法人営業部は、お客様の業界別に4つのグループに分かれています。学校や官公庁、企業(不動産)、運送関係など、さまざまな業界の法人様がありますが、私は広告代理店やマスコミ向けに商品を提案しています。例えば、お正月には新車の初売りがあります。そのときに成約した方にプレゼントする家電製品をセレクトしてご提案しています。年末はちょうど初売りに向けた提案で忙しい時期で、週に2~3社様にプレゼンを行っています。

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大きな受注を決めて、見事社長賞をゲット!

法人営業として働き始めてから一番うれしかったのは、社長賞をいただいたことです。文具メーカー様からこれまでDVDプレイヤーを使って、動画を流していたのですが、デジタルサイネージを使いたいというご要望をいただきました。当時、デジタルサイネージが何かよく分からなかったのですぐにどういうものか調べて、さらに上司やメーカーに協力していただいて、最適なものを2種類選んでご提案しました。実際にデモ機をお持ちし、どちらの使い勝手がいいかを試していただくことで、最終的には300台購入という大きな受注につながりました。お客様が希望されていた納期が短かったのですが、メーカーの担当者に掛け合い、100台ずつでも納品していただけるように交渉。お客様の希望がなるべく叶う落としどころを探って調整していきました。法人営業の仕事は、商品買い付け担当や上司、メーカーのお客様などいろいろな方々の協力を仰ぎながら商談を進めていきます。まだ情報をいち早く共有して、協力を仰ぐのが苦手で、提案力が不足していると感じます。ですが、見積作成など、パソコン処理が速いと評価いただく点については引き続き伸ばしつつ、弱い部分については強化していきたいと考えています。

職種が変わって、夫と過ごす時間も増えた

ポストチャレンジ制度に応募したころ、公務員の方と結婚しました。夫は土日が休みで、私は店舗勤務でしたので土日は出勤のことがほとんどでした。平日も遅番のときには22時まで勤務で、帰ったら夫は寝るだけの状態ということが多くありました。でも職種が変わり、土日が休みとなり、休みの日には一緒に近所のジムに出掛けるようになりました。それに平日も早く帰ったときには、夕食を食べる時間も増えたので本当に良かったです。できるだけ長く勤めたいという気持ちがありましたので、家族と過ごす時間ができたのはうれしいです。今後は家族を大切にしつつ、仕事もバリバリしたい。いずれ子どもが生まれたとしても、勤務地の近くにビックキッズ(企業内託児所)がありますし、時短勤務をしながら活躍している先輩社員もいるので、私もできるだけ長く働きたいですね!

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