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MainVisualWoman's Career Story 現場で働く女性社員のリアルストーリー キャリアの転機を乗り越え、新たなステージで活躍する

Woman's Career Story 現場で働く女性社員のリアルストーリー キャリアの転機を乗り越え、新たなステージで活躍する

株式会社富士通エフサス

伊芸 杏 / IGEI AZUSA

システムエンジニア

株式会社富士通エフサス

琉球大学 工学部情報工学科卒。2005年4月に入社。公共サービス統括部に配属され、公共関連(官公庁等)の大型プロジェクトでインフラの構築に従事。2016年4月からは自社の長時間残業抑止ソリューション「TIME CREATOR」を担当している。

ICTシステムの最適化を目指し、ICTシステムの企画・コンサルティングから設計・構築、導入・展開、運用・保守まで全てのプロセスでサービスを提供する富士通エフサス。今回、第一線でエンジニアとして活躍する伊芸さんに話を聞きました。

若いうちから経験を積みたくて、忙しい部署への配属を希望した

情報工学が専門とはいえ、ICTに対する苦手意識があったので、社員の育成体制が充実していて、多業種のシステムを手掛けている富士通エフサスに魅力を感じて入社を決めました。

若いうちから経験をたくさん積みたくてあえて忙しい部署を希望し、官公庁向けの大型案件を扱う部署に配属となりました。私が任されていたのは、システムの土台となるインフラ環境の構築でした。入社当初は先輩と共にプロジェクトに参画して構築スキルを磨き、入社5~6年目には他社のエンジニアと協力し合いながら某省庁の大型プロジェクトを進めるなど、サブリーダーとして対応させていただけるようになりました。初めての立場、超大型プロジェクトということもありとても苦戦しましたが、今となってはそのプロジェクトでの経験はとても貴重なものだったと感じています。苦楽を共にした他社メンバーとは今でも仲良くさせていただいております。

入社11年で迎えた大きなキャリアチェンジ

転機を迎えたのは、入社11年目。本部の組織変更により、2016年4月に異動が決まりました。新しい部署では、働き方改革をICTで支援する「TIME CREATOR」という自社製品(長時間残業抑止ソリューション)を担当することになりました。
引き合いをいただくお客様先に営業担当と一緒に出向き、課題をヒアリングしながら、提案から構築、導入まで全てのプロセスを実施しています。働き方改革は、社会全体の課題となっていることもあり、今は新規で週4~5件のペースでお客様に提案しています。

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大きなチャレンジを経験したから今、「楽しい」と言える自分がいる

これまでは先輩の指示のもとで動いていたのが、自らが主体となり提案内容を考え、プロジェクトを進める形に変わりました。正直、最初の頃は何から進めていいか分からず、お客様先へ出向くのもとても怖く、戸惑いました。しかし、諦めたくない気持ちと陰で支えてくれる上司のお蔭で頑張れたと思います。
朝はプレゼン資料の準備や提案内容の検討など、頭を使う仕事に集中。昼間はお客様先へ訪問し要件のヒアリング。帰社すると、すぐにお客様からいただいた課題を検討し、翌日の準備を進める忙しい日々になりました。自分にとっては生活リズムも変えてしまうほどの大きなチャレンジでしたが、一緒に同行する営業、支援部隊・開発部門の方々に助けていただきながら、ここまでくることができました。約1年が経過しますが、様々な部門の方と関われていることに感謝するとともに、今は毎日が楽しく充実しています。

“女性初”をたくさん作り、ロールモデルを目指したい

1年に1,2度、元同僚の先輩方と保養所めぐりをしてリフレッシュしています。これまでも千葉の勝浦や伊豆の修善寺、那須などいろんなところに行き、観光したり、美味しいものを食べたり……。その中でも女性の先輩とは密に連絡を取り合い、ビジネスパーソンとしても、女性としてもいろんな相談をさせていただいております。悩んだらまず相談!ができる環境も頑張れる秘訣だと実感しています。
今後の目標は、社内で“女性初”をたくさん作ること。今回、異動して思ったのが、何事もチャレンジしてみるべきということ。最初は自分にやり遂げられるか不安でも、自分なりにやり方を模索していくことで、楽しいと言えるまで変われることを身をもって知りました。自分で自分自身は変えていける。幸せか、そうでないか感じるのは自分次第なんです。是非皆さんにもどんどんチャレンジをして欲しいですね。

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