身近にあるようでも、その中身についてはあまり馴染みがない場合も多い金融業界。志望動機で悩む方も多いようです。ここでは、金融業界の志望動機の書き方や押さえておきたいポイントを解説。またみん就に掲載されている、諸先輩方が投稿した志望動機の例文もご紹介します。
何故“金融業界”なのかを冒頭でアピールする
志望動機を作成する際の基本は、結論から書き出すということです。なぜその会社かと聞かれたときに、的を外れた答えの方が多いのも事実です。本当に他社よりそこが優れているのか、自分が重要視している点とつながっているのかどうか。中途半端に資料だけで判断するのではなく、やはり日々のニュースやビジネス雑誌などの金融特集などに 目を通し、情報をたくさん集めたうえで判断すること が大切です。“なぜ”その金融機関に就職したいのかという部分を、必ず冒頭で伝えましょう。「金融業を通じて何を成し遂げたいか」を中心に、金融業界の仕事に対して意欲的であることを印象づけるのがポイントです。
また、志望動機というのは、その業界全体を志す理由というだけでは不十分。なぜ“その会社”を選んだのか、説得力ある志望動機を作るには、
- 志望先が他社より優れている点を探し、その点を自分が重要視していることを強調する。
- 志望先がその点でいかに突出しているか実例を交えて書く
この2点が必要です。経営計画書などに目を通し、話の取っ掛かりを探しましょう。より具体的な内容が記載されている「中期経営計画書」を参考にするのがおすすめです。
出典:pixta